みなさんこんにちは。

伊奈町の屋根工事・外装専門店ケイナスホームです！

本日は屋根・外壁塗装の際に使用する塗料の艶の程度についてお話します。

 

 

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塗料の艶とは

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塗料の「艶」とは一体どんなものを指すのでしょうか？

結論から申し上げますと、厳密には定義のないものですので大体の艶の度合いでお話することになります。

光沢のある状態（光沢度70以上）が「艶あり」→光沢度35前後で「五分艶」→光沢度１５前後で「三分艶」と大まかに定義されています。

 

光沢度の度合いは添加剤の艶消し剤の使用程度によって変わります。

製品によって艶消し剤を使用できる塗料と使用できない塗料がありますので、事前にご相談ください。

※必要に応じて現場で職人が艶調整を行う場合もありますが、艶のムラがないか確認する必要があります。

 

では、艶あり塗料と艶消し塗料のメリット・デメリットをそれぞれご紹介します。

 

 

 

艶あり塗料のメリット

・ピカピカと輝く新築のようになります。

・壁面の凹凸模様が協調される

・汚れが付きにくい

・塗料の性能をそのまま発揮できる

・耐久性、耐候性に優れている

 

 

艶あり塗料のデメリット

・艶は数年で消えてしまう

・艶の光り方を調整できない

・塗料と下地の相性によっては光りすぎてしまう

・屋根に艶があるとまぶしく感じてしまうことがある

・安っぽく見えてしまう場合もある

 

 

艶消し塗料のメリット

・自分の好みの艶にまで抑えられる

・様々な塗料で艶調整できるため、選べる塗料の幅が広くなる

・控えめで落ち着いた雰囲気にできる

・高級感を演出できる

 

 

艶消し塗料のデメリット

・汚れがつきやすい

・塗料の能力が落ちてしまう

・塗りムラ、艶ムラが出る可能性がある

・塗る際に技量を必要とする

・仕上がりを地味に感じる人もいる

・艶消し加工ができない塗料もある

 

 

 

 

 

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艶あり・艶消し塗料を選ぶ時のポイント

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メリット・デメリットは上述した通りですが、ではそれぞれを踏まえて選択する際のポイントについてお話します。

結論からお話しますと、塗料の選択は「好み」の問題になります。

 

 

見た目が新築のような光沢のある外壁をお求めの場合は艶あり塗料をオススメします。

また、遮熱性や耐久性などの塗料のもつ機能性を重視する方は塗料の性能をそのまま活かせる艶ありの塗料の方がオススメです。

機能性を考え、お家を長くお使い頂きたい方は艶ありを選択した方が良いと思います。

 

見た目がテカテカして目立つ状態が好みでない方は艶消し塗料を選択ください。

しかし、艶の度合いを低くすればするほど耐久性や期待耐用年数が低下してしまうため、デメリットを加味した上で見た目とのバランスを考えて少しだけ艶を抑える程度することをオススメします。

先述しましたが、艶消し加工をできる塗料・できない塗料もありますので、ご希望の方はお見積り・ご相談の際にお申し付けください。

また、仕上がりの見本はあくまで見本で建物の大きさと比較すると圧倒的に小さいものになります。見本品だと素敵に見えても、外壁全体に施工してみると思ったより質素で地味に仕上がってしまってショック…なんてパターンもよく聞く失敗例です。

 

 

 

 

 

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終わりに

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艶あり・艶消し加工の塗料についてお話させていただきました。

基本的にはお客様からのご要望がない限りは、艶ありのままの塗料の機能を最大限に活かした施工を弊社では行わせていただいております。

仕上げ塗料の艶の度合いはお客様の大切なご自宅の印象を左右するものですので、ぜひ機能性・美観性それぞれを比べてお客様の優先したい施工をじっくりとお考え下さい。

艶あり・艶消しのどちらの施工を行う際も、ケイナスホームでは技術を持った職人の手作業で最後までしっかりと施工させていただきます。

艶消し加工をご希望の方はいつでもお気軽にお申しつけください。

ご覧いただきありがとうございました。