加須市にて屋根カバー工事と外壁塗装を行いました
塗装箇所 | カバー工法外壁屋根ベランダ雨樋破風 |
---|---|
色 | ベージュ系グレー系2色塗装 |
塗料 | 遮熱シリコン |
症状 | 軒天色褪せカビ・コケチョーキングコーキング劣化雨樋 |
地域 | 加須市 |

Before

After

塗装箇所 | カバー工法外壁屋根ベランダ雨樋破風 |
---|---|
色 | ベージュ系グレー系2色塗装 |
塗料 | 遮熱シリコン |
症状 | 軒天色褪せカビ・コケチョーキングコーキング劣化雨樋 |
地域 | 加須市 |
【本店】〒362-0806
埼玉県北足立郡伊奈町小室2268-125
【さいたま見沼店】〒337-0021
埼玉県さいたま市見沼区膝子750
定休日:火・水
営業時間:9:00~18:00
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対応エリア
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担当からのコメント
こんにちは。
埼玉県北足立郡伊奈町の外壁塗装・屋根工事専門店「ケイナスホーム」です。
今回は加須市の戸建て住宅で行った屋根カバー工事と外壁塗装工事の様子をご紹介します。
この度は大切なご自宅のメンテナンスをお任せくださり誠にありがとうございます。
使用塗料と施工金額は「施工を終えて」の最後に掲載しています。
加須市 現地調査
加須市にお住まいのお客様よりホームページをご覧になってお問い合わせいただきました。
ケイナスホームのホームページではこれからもお得な情報や様々な施工事例を掲載していきますので、引き続きよろしくお願いします。
築16年で今回がはじめてのメンテナンスということでしたので、細部まで調査させていただきました。
●屋根
屋根が全体的に色褪せし、カビ苔の発生がみられました。
スレート屋根は10年ほど経過すると色褪せを起こしてしまいます。
表面塗装が剥がれてしまった状態は汚れが付着しやすい状態になり、カビ苔が生えやすい環境になります。
スレート瓦の一部に割れがみられました。
雨漏りに繋がる恐れがありますのでこの様な症状がみられた場合は早めの対処が必要です。
今回は既存の屋根に新規屋根材を被せる屋根カバー工法をご提案させていただきました。
●外壁
外壁を手で触れてみるとチョーキング現象がみられました。
チョーキング現象は塗料の防水効果がなくなったときに現れます。
防水性が低下して雨水が染み込みやすい状態になっているので、初期症状のうちにメンテナンスを行うのがおすすめです。
建物の防水性や気密性を保つため外壁の継ぎ目や隙間に充填するコーキング材にひび割れがみられました。
コーキング材が劣化すると雨水が壁の中に入り込み、劣化を加速させる可能性があります。
●ベランダ
ベランダの床面のトップコート塗膜にひび割れがみられました。
床面の防水性が失われると、雨水が建物内部へと浸入してしまう恐れがあります。
ベランダは防水トップコートの塗装をご提案させていただきました。
加須市 施工内容
足場組立
まずは安全確保のために足場の組立を行いました。
洗浄剤や塗料の飛散により近隣にお住まいの方にご迷惑をおかけしないようにする役割もあります。
バイオ高圧洗浄
施工前にバイオ高圧洗浄で汚れを洗い流しました。
今回屋根はカバー工法なので既存の屋根の上に新しい屋根材を設置しますが、この機会にしっかりと洗浄を行いました。
外壁と一緒に付帯部も洗浄を行いました。
洗浄が不十分だと塗料がしっかりと密着せずに剥離してしまう恐れがありますのでとても大切な工程になります。
屋根カバー工事
棟板金の解体から行いました。
新しい屋根を施工する障害になる棟板金と貫板を撤去しました。
下地防水紙を既存の屋根の上に張っていきます。
軒先から棟に向かって10cmほど重ねて張ることで万が一屋根の下に雨水が浸入しても、木部への雨水の浸入を防ぐことができます。
既存の屋根を残したまま施工するので、二重の防水効果が期待できます。
防水紙を張り終わった後はケラバ板金を取り付けました。
水切り板金を設置しました。
雨水の浸入を防ぎ、屋根の腐食を防ぐ効果があります。
新規屋根材の設置を行います。
軒先から棟に向かって施工していきます。
今回使用したのは『スーパーガルテクト」という屋根材です。
この屋根材は鋼板の裏側に断熱材を付着させせているため断熱性が高いという特徴があります。
また色褪せしにくく、サビにも強い耐久性に優れた屋根材です。
屋根材と一緒に雪止めも設置しました。
貫板取り付け前に棟板金への雨水の浸入を防ぐケミカル面戸という部材を施工しました。
木材を使用することが多い貫板ですが今回は樹脂製の貫板を設置しました。
貫板設置後、棟板金を重ねビスで固定をしていきます。
重ね代はコーキング材を施工しました。
外壁との接合部から雨水の浸入を防ぐためにコーキング材で隙間を埋めました。
最終確認時にタッチアップを行ないます。
屋根カバー工事の完工です。
外壁塗装
●コーキング補修
塗装を行なう前に傷みがみられた既存のコーキング材を取り除きました。
接着剤の役割があるプライマーを塗布しました。
コーキング材を充填をしました。
充填した後はヘラで押さえて密着させました。
●外壁下塗り
塗装の工程では、下塗り・中塗り・上塗りと塗料を塗り重ねます。
下塗り塗装には上塗り塗料を密着させる役割があります。
●外壁中塗り
中塗り、上塗りは仕上げ塗料を使用しました。
今回は「シリコンREVO1000-IR」という耐候性・低汚染性・遮熱性の3つの性能を兼ね備えた塗料を使用しました。
塗膜の劣化要因にもなる紫外線、雨に高い耐候性を発揮して建物を長期間保護できる塗料です。
今回は2色に塗り分けをしています。
・モカ
・ニュートラルホワイト
●上塗り
塗料を塗り重ねることで耐久性が高まります。
手塗りローラーで既定量の塗料を塗りこむことで、見た目もきれいに仕上げていきます。
・モカ
・ニュートラルホワイト
付帯部塗装
付帯部塗装前にケレン作業を行い表面の汚れやサビを落としました。
ケレンが不十分だと、塗料がうまく密着せずに後から塗装が剥がれてしまうことがあるため丁寧に作業しました。
●軒天塗装
防藻、防カビ機能が備わった軒天専用の塗料を色がのるまでしっかりと塗り重ねました。
●雨樋
雨樋は劣化が激しい場合は交換をおすすめしていますが、今回は外側に塗装を行ない塗膜で保護しました。
●竪樋塗装
建物全体の統一感がでるようにホワイトの塗装を塗り重ねました。
●庇塗装
鉄部は外壁よりも耐久寿命が短いため、劣化の初期段階での塗装が必要です。
●シャッターボックス塗装
塗膜で保護してサビの発生などの劣化を防ぎます。
ベランダ防水トップコート
ベランダは雨に直接さらされるため防水トップコートで塗装し雨漏りを防ぎます。
最初にアセトンで汚れを拭き取った後プライマーを塗布しトップコートとの密着性を高めます。
下地のプライマーが乾いたらグレーの塗料が入った防水トップコートを塗布し、完工です。
施工を終えて
以上でご紹介は終わりとなります。
新しい屋根材を重ねることで遮熱性も上がり快適にお住まいいただけるようになりました。
また外壁も明るいホワイトベージュに塗り替えを行なったため新築のような見栄えに仕上がりました。
ケイナスホームでは、大切なご自宅のメンテナンスを安心してお任せいただけるように現地調査から施工まで責任をもって行わせていただきます。
ご自宅でお困りのことがございましたらお気軽にご相談ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
使用材料
屋根:スーパーガルテクト シェイドブラック
外壁:シリコンREVO1000-IR 8092 ニュートラルホワイト/ 8088 モカ
施工金額
屋根カバー、外壁塗装、ベランダ防水
¥1,900,000-
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