白岡市の戸建て住宅にて屋根カバー、外壁塗装とあわせて屋上・ベランダ防水工事を行いました - 外壁塗装 屋根塗装 防水工事 埼玉県|株式会社ケイナスホーム
【本店】埼玉県北足立郡伊奈町小室2268-125 【さいたま見沼店】埼玉県さいたま市見沼区膝子750
こんにちは。
埼玉県北足立郡伊奈町の外壁塗装・屋根工事専門店「ケイナスホーム」です。
今回は白岡市にて行った屋根カバー工事と外壁塗装、屋上ベランダ防水工事の様子をご紹介します。
大切なお住まいのメンテナンスをケイナスホームにお任せいただき、誠にありがとうございます。
使用塗料と施工金額はページ下部の「施工を終えて」に記載しておりますのでご参考としてぜひご覧ください。
白岡市にお住まいのお客様より、弊社のHPをご覧いただいたことをきっかけに、ご自宅の外装リフォームのご相談がありました。
HPでは施工実績やお客様の声をはじめ、外壁・屋根工事に関するさまざまな情報を発信しております。
お問い合わせをいただいた白岡市のお客様宅で行った現地調査の様子をご紹介いたします。
ドローンを使用して屋根の撮影をしたところ、スレート瓦の屋根には経年劣化によるさまざまな症状が確認されました。
まず、屋根全体に色褪せが見られました。
屋根の色褪せは見た目の問題だけと思われがちですが、実際には屋根の防水性が低下しているサインでもあります。
色褪せが進行し、防水性能が低下した屋根材は、雨水を吸収しやすくなります。
水分を吸収した屋根材は、乾燥時の収縮と吸水時の膨張を繰り返すため、徐々に負荷が蓄積していきます。その結果、今回の屋根では一部のスレートに欠けが発生していることが確認できました。
調査の結果、塗装によるメンテナンスも可能な状態ではありました。今回は将来的な耐久性とメンテナンスコストを考慮し、カバー工事をご選択いただきました。
外壁にも塗膜の劣化が見られました。
外壁の塗膜は、紫外線や雨風から建物を保護する役割を担っています。
しかし、経年劣化によって塗膜の性能が低下すると、防水性が失われ外壁材が水分を吸収しやすい状態になります。
換気フード周辺には室内から排出された空気に含まれる油分や埃が付着しやすいため、他の部分に比べて汚れが目立ちやすくなります。
高圧洗浄でしっかりと汚れを除去してから塗装を行います。
また、外壁目地のコーキングには剥離が見られました。
コーキングは雨水の浸入を防ぐ役割を担っていますが、経年劣化によって硬化・収縮すると外壁との間に隙間が生じます。
剥離を放置すると雨漏りや外壁材の劣化につながる恐れがあるため、塗装工事にあわせてコーキングの打ち替え工事を行うことをご提案いたしました。
付帯部である破風板にも塗膜劣化が見られました。
破風板は紫外線や雨風の影響を受けやすい箇所のため、劣化が進行しやすい部材です。
この状態を放置すると、破風板自体の腐食や劣化の進行につながる可能性があります。
その他の付帯部も再塗装を行うことで、劣化の進行や破損を未然に防ぎます。
外塀も表面の塗膜が劣化し、汚れの付着が目立つ状態でした。
建物全体の美観と保護性能を回復させる目的で、外塀の塗装メンテナンスもご提案いたしました。
屋上は防水層によって雨水の浸入を防いでいるため、防水性能の維持が非常に重要な箇所です。
しかし、経年劣化により防水層が傷んでくると、膨れなどの症状が発生し、雨漏りにつながる可能性があります。
現時点では、大きな不具合は確認されませんでしたが、防水層の経年劣化が進行している状態でした。そのため、将来的なリスクを考慮し、屋上防水のメンテナンスをご提案させていただきました。
工事に先立ち、まず足場の組み立てを行いました。
足場は作業員の安全を確保するだけでなく、塗装や防水工事を適切な品質で施工するためにも重要な工程です。また、飛散防止ネットを設置することで、塗料や資材の飛散を防ぎ、近隣への影響を最小限に抑えます。
工事前に屋根のバイオ高圧洗浄を行いました。
屋根の表面に付着した汚れは、水だけの洗浄では完全に除去できないため、専用の洗浄剤を使用したバイオ高圧洗浄を行います。
外壁表面には排気ガスや砂埃、カビなどの汚れが付着しているため、塗装前にしっかりと洗い流します。
洗浄によって塗料の密着性を高め、長持ちする塗膜づくりにつなげます。
雨水や湿気の影響を受けやすい屋上やベランダには、苔や黒ずみ汚れが発生しやすくなります。
塗装や防水工事の前に汚れを除去し、下地を清潔な状態に整えていきます。
外塀は雨風の影響を受けやすく、表面には苔やカビ、土埃などが蓄積しています。
バイオ高圧洗浄によって汚れを根本から除去し、美しい仕上がりにつながる下地を整えました。
既存屋根の上に下地防水紙を設置しました。新しい屋根材の下に施工する防水シートで、雨水の浸入を防ぐ重要な役割を担っています。
万が一、屋根材の隙間から水が入り込んだ場合でも、建物内部への浸水を防ぐ最後の防水層となります。
施工の際はシート同士の重なり幅を十分に確保し、隙間が生じないよう丁寧に施工を行いました。
見えなくなる部分だからこそ、細部まで品質にこだわっています。
下地防水紙施工後、軒先やケラバなどの各部板金を取り付けていきます。板金は雨水を適切に排水し、屋根内部への浸水を防ぐ重要な役割があります。
施工箇所ごとに寸法を確認しながら、ズレや浮きが発生しないよう丁寧に固定しました。また、強風時にも影響を受けにくいよう、適切な間隔でビス留めを行っています。
屋根全体の防水性と耐久性を高めるためには欠かせない工程です。
防水紙の施工完了後、新しい屋根材の設置を行いました。今回の屋根カバー工事では、ニチハのアスファルトシングル屋根材「アルマ」を使用しました。アルマは立体感のある意匠性が特徴で重厚感と高級感のある屋根に仕上げることができます。
また、優れた耐久性と耐候性を備えており、長期間にわたって住まいを雨風や紫外線から守ります。
施工の際は屋根材の重なりや固定状況を一枚ずつ確認しながら、丁寧に取り付けを進めました。屋根全体のバランスや納まりにも配慮し、美観と機能性を両立した仕上がりを目指しています。
カバー工法により既存屋根を撤去する必要がないため、廃材の発生を抑えながら屋根の性能を向上させることができます。
屋根材の施工完了後、棟板金を固定するための貫板を設置しました。
今回使用したのは、耐久性に優れた樹脂製の貫板です。従来の木製貫板と比べて水分を吸収しにくく、腐食や劣化が起こりにくいことが特徴です。そのため、長期間にわたって棟板金をしっかりと支え、屋根の耐久性向上につながります。
施工の際は、位置や通りを確認しながら、ずれが生じないよう丁寧に固定を行いました。貫板は完成後には見えなくなる部分ですが、棟部分の強度や防水性を支える重要な下地です。
樹脂製貫板の設置完了後、棟部分に棟板金を取り付けていきます。
棟板金は屋根の頂部を保護し、雨水の浸入を防ぐ重要な役割を担う部材です。施工の際は板金の通りや納まりを確認しながら、強風時にも飛散しにくいようしっかりと固定を行いました。
また、板金同士の重なり部分にはコーキング処理を施し、防水性をさらに高めています。
接合部は雨水が浸入しやすい箇所のため、隙間ができないよう丁寧に施工しました。
棟板金の設置完了後、接合部にコーキング処理を行いました。
棟板金の接合部は雨水の影響を受けやすい箇所のため、適切な防水処理が重要となります。隙間が残らないよう丁寧にコーキング材を充填し、防水性の向上を図りました。また、施工後の見た目にも配慮しながら、均一で美しい仕上がりとなるよう施工しています。こうした細かな防水処理を確実に行うことで、雨水浸入のリスクを軽減し、屋根全体の耐久性向上につながります。
以上で屋根カバー工事が完了となります。
既存屋根の上から新しい屋根材を施工し、見た目も一新され重厚感のある仕上がりとなりました。今回使用したニチハのアルマにより、デザイン性と耐久性を兼ね備えた屋根へと生まれ変わっています。
既存の劣化したコーキング材をカットし、丁寧に撤去していきます。
古いコーキング材をそのままにしてしまうと、新しいコーキングの密着不良の原因となるため、しっかりと取り除くことが重要です。
目地内部の清掃・下地確認後、プライマーを塗布していきます。プライマーはコーキング材の密着性を高めるための重要な下塗り材で、仕上がりの耐久性を左右します。
その後、新しいコーキング材を隙間なく充填し、均一になるよう丁寧に仕上げました。空気が入らないように注意しながら、しっかりと奥まで材料を行き渡らせています。外壁の動きに追従できるよう適切な厚みを確保し、防水性を高めています。
コーキング材が硬化した後にマスキングテープを剥がすと、端部が乱れたり仕上がりを損ねたりする恐れがあるため、適切なタイミングで作業を行うことが重要です。
マスキングテープを撤去することで、コーキング材のラインがきれいに整い、美しい仕上がりとなります。細部まで丁寧に施工することで、防水性だけでなく見た目の美しさにも配慮しています。
今回のコーキング工事では、ガスケット目地の処理にあたり「ブリードオフプライマー」を使用しました。
ブリードオフプライマーは既存のガスケット材から発生するブリード現象を抑制し、仕上げ材の汚染や変色を防ぐために使用する下塗り材です。
既存のガスケット目地にブリード現象が発生した状態のまま塗装を行うと塗料の性能が十分に発揮されず、変色や密着不良などの不具合につながる恐れがあります。
そのため、ブリードオフプライマーを塗布し、下地処理を行ったうえで塗装工程へ進みます。
外壁の下塗りには、ペイントラインの「スーパーハイブリッドバインダー」を使用しました。
下塗りは、外壁と上塗り材の密着性を高めるための重要な工程です。
既存の外壁材にしっかりと塗料を浸透させることで、上塗り塗料の性能を最大限に引き出す役割を担います。
スーパーハイブリッドバインダーは、優れた密着性と下地補強効果を持ち、劣化した外壁表面を安定させることで、塗膜の耐久性向上につながります。
中塗り工程では、ペイントラインの「無機ハイブリッドチタンガード」を使用しました。
中塗りは塗膜の厚みを確保し、仕上がりの美観と耐久性を高める重要な工程です。
無機ハイブリッドチタンガードは、無機成分による高い耐久性とチタンの安定性を兼ね備えた高耐久塗料で、紫外線や雨風による劣化を長期間抑制します。
塗りムラが出ないよう丁寧に施工し、均一な塗膜を形成することで、次工程の上塗りの仕上がりをより美しくします。
上塗り工程でも同じく、ペイントラインジャパンの「無機ハイブリッドチタンガード」を使用し、最終仕上げを行いました。
外壁塗装は「下塗り・中塗り・上塗り」の3回塗りで仕上げており、それぞれの工程を丁寧に重ねることで塗膜の厚みと強度を確保しています。
上塗りは外観の美しさを決定づけると同時に、紫外線や雨風から建物を守る最も重要な保護層となります。
中塗りと合わせて十分な塗膜厚を確保することで、塗料本来の耐候性・防汚性・防水性を最大限に発揮できる仕上がりとなりました。
軒天部分は、湿気がこもりやすく汚れが発生しやすい箇所です。
紫外線や雨水の影響も受けやすいため、経年によって劣化や美観の低下が進行しやすい部位となります。
今回の工事では塗装を行い、防カビ性と耐久性の回復を図りました。
ムラのないよう丁寧に仕上げ、清潔感のある状態に整えています。
屋根の側面に位置する破風板は紫外線や風雨の影響を直接受けるため、劣化が進行しやすい部材です。塗膜の劣化を放置すると、下地の腐食につながる恐れがあるため、定期的なメンテナンスが重要となります。
今回の施工では塗装を行い、保護性能の回復と耐久性の向上を図りました。建物の輪郭を引き締める役割もあり、美観に配慮して仕上げています。
雨樋は屋根からの雨水を適切に排水する重要な設備ですが、紫外線や風雨の影響で色褪せや劣化が起こりやすい部分です。
そのため、美観の維持とともに素材の保護を目的として塗装メンテナンスを行いました。
細部まで塗り残しのないよう丁寧に施工し、建物全体との統一感を意識しながら丁寧に仕上げています。
建物の外周を囲む外塀は、常に雨風や砂埃にさらされるため、汚れや劣化が目立ちやすい箇所です。
経年による色褪せや汚れの付着が進行していたため、塗装によるメンテナンスを実施しました。
外観の印象を大きく左右する部分でもあるため、美観の回復と防汚性の向上を意識しながら丁寧に仕上げています。
まず、排水溝の補修から行います。
排水溝周辺は、常に雨水が集まる重要な箇所です。
経年劣化により排水溝まわりの隙間や防水層との取り合い部分にひび割れや隙間が発生すると、そこから雨水が侵入し雨漏りの原因となることがあるため、ひび割れや隙間部分にコーキングを施工し補修を行いました。
防水シートを固定するため、機械固定工法で使用する専用のディスクを取り付けました。
ディスクは下地にしっかりと固定され、その上から防水シートを固定する重要な部材です。
防水シートを敷設しました。
防水シートは建物を雨水から守る重要な役割を担っています。
しわやたるみが発生しないよう位置を調整しながら丁寧に敷き込み、安定した防水層を形成していきます。
防水シートの重なり部分に専用の溶着剤を塗布しました。
シート同士を一体化させるための重要な工程で、ジョイント部分からの雨水の浸入を防ぎます。
壁と床が交わる入隅部分にはコーキングを施工しました。
入隅は建物の動きによってひび割れが発生しやすい箇所のため、コーキング材を充填することで防水性を高め、雨水の浸入を防ぎます。
専用の機械を使用し、防水シートをディスクにしっかりと固定しました。
機械固定工法では、あらかじめ設置したディスクと防水シートを接合することで、安定した防水層を形成します。
防水シートの接合部に専用の溶着処理を行いました。
シート同士のつなぎ目は防水層の中でも特に重要な部分のため、隙間ができないよう丁寧に施工し、一体化させることで防水性能を確保します。
立ち上がり部分にはウレタン防水樹脂を塗布しました。
この部分は平場と比べて雨水が溜まりやすく、劣化もしやすい箇所のため、厚みを持たせて丁寧に塗り重ねることで防水性を高めています。
ウレタンや塩ビシートはそのままでは紫外線により劣化しやすいため、保護が必要になります。
そのため、遮熱性のあるトップコートを塗布し、紫外線や雨風から防水層を保護することで、劣化の進行を抑え、防水性能を長期間維持できるようにしています。
これで屋上の防水工事は完了となります。
防水層をしっかりと保護することで、雨漏りの心配のない安心できる状態に仕上がりました。
ベランダも屋上同様の工程で施工を進めていきます。
まずは下地に専用ディスクをしっかりと固定し、防水シートを安定して施工できる状態に整えました。
防水層となる塩ビシートは、耐久性や耐候性に優れており、紫外線や雨風の影響を受けにくいのが特徴です。
また、安定した品質を保ちやすく、長期間にわたり防水性能を維持することができます。
専用の機械を使用し、防水シートとディスクを固定しました。
ディスクとシートを一体化させることで、強風による浮きやめくれを防ぎ、安定した防水層を形成します。
機械固定工法による塩ビシート防水は、下地の影響を受けにくく、安定した防水性能を長期間維持できる工法です。
紫外線や雨風にも強く、耐久性に優れているため、屋上やベランダなどの防水工事に多く採用されています。
以上でご紹介は終わりとなります。
今回の工事では、屋根カバー工事および外壁塗装工事、あわせて屋上ベランダの防水工事を行いました。
屋根については、既存屋根の劣化状況を踏まえ、塗装ではなくカバー工法をご採用いただくことで、今後の耐久性とメンテナンス性を大きく向上させる仕上がりとなりました。
外壁には、高性能塗料「無機ハイブリッドチタンガード」を使用し、耐久性・耐候性に優れた塗膜を形成しています。
屋上、ベランダも塩ビシートを用いた防水工事を行うことで、建物全体の防水性能を高め、雨漏りリスクの軽減につながる仕上がりとなりました。
今回の工事により、見た目の美しさだけでなく、今後長く安心してお住まいいただける状態へと整えることができました。
外壁:無機ハイブリッドチタンガード(ペイントライン)
色:PL-07
白岡市のお客様 屋根カバー・外壁塗装・屋上ベランダ防水工事 I様より
白岡市にてガルテクト鋼板を使用した屋根カバー工事と無機塗料を使用した外壁塗装工事を行いました
白岡市で屋根カバー工事・外壁塗装・ベランダのトップコート塗装を行いました
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【本店】〒362-0806 埼玉県北足立郡伊奈町小室2268-125 【さいたま見沼店】〒337-0021 埼玉県さいたま市見沼区膝子750 定休日:火・水 営業時間:9:00~18:00 TEL : 048-792-0794 FAX : 048-792-0795 フリーダイヤル : 0120-55-5056
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担当からのコメント
こんにちは。
埼玉県北足立郡伊奈町の外壁塗装・屋根工事専門店「ケイナスホーム」です。
今回は白岡市にて行った屋根カバー工事と外壁塗装、屋上ベランダ防水工事の様子をご紹介します。
大切なお住まいのメンテナンスをケイナスホームにお任せいただき、誠にありがとうございます。
使用塗料と施工金額はページ下部の「施工を終えて」に記載しておりますのでご参考としてぜひご覧ください。
白岡市での現地調査の様子
白岡市にお住まいのお客様より、弊社のHPをご覧いただいたことをきっかけに、ご自宅の外装リフォームのご相談がありました。
HPでは施工実績やお客様の声をはじめ、外壁・屋根工事に関するさまざまな情報を発信しております。
お問い合わせをいただいた白岡市のお客様宅で行った現地調査の様子をご紹介いたします。
屋根診断
ドローンを使用して屋根の撮影をしたところ、スレート瓦の屋根には経年劣化によるさまざまな症状が確認されました。
まず、屋根全体に色褪せが見られました。
屋根の色褪せは見た目の問題だけと思われがちですが、実際には屋根の防水性が低下しているサインでもあります。
色褪せが進行し、防水性能が低下した屋根材は、雨水を吸収しやすくなります。
水分を吸収した屋根材は、乾燥時の収縮と吸水時の膨張を繰り返すため、徐々に負荷が蓄積していきます。その結果、今回の屋根では一部のスレートに欠けが発生していることが確認できました。
調査の結果、塗装によるメンテナンスも可能な状態ではありました。今回は将来的な耐久性とメンテナンスコストを考慮し、カバー工事をご選択いただきました。
外壁診断
外壁にも塗膜の劣化が見られました。
外壁の塗膜は、紫外線や雨風から建物を保護する役割を担っています。
しかし、経年劣化によって塗膜の性能が低下すると、防水性が失われ外壁材が水分を吸収しやすい状態になります。
換気フード周辺には室内から排出された空気に含まれる油分や埃が付着しやすいため、他の部分に比べて汚れが目立ちやすくなります。
高圧洗浄でしっかりと汚れを除去してから塗装を行います。
また、外壁目地のコーキングには剥離が見られました。
コーキングは雨水の浸入を防ぐ役割を担っていますが、経年劣化によって硬化・収縮すると外壁との間に隙間が生じます。
剥離を放置すると雨漏りや外壁材の劣化につながる恐れがあるため、塗装工事にあわせてコーキングの打ち替え工事を行うことをご提案いたしました。
付帯部
付帯部である破風板にも塗膜劣化が見られました。
破風板は紫外線や雨風の影響を受けやすい箇所のため、劣化が進行しやすい部材です。
この状態を放置すると、破風板自体の腐食や劣化の進行につながる可能性があります。
その他の付帯部も再塗装を行うことで、劣化の進行や破損を未然に防ぎます。
外塀も表面の塗膜が劣化し、汚れの付着が目立つ状態でした。
建物全体の美観と保護性能を回復させる目的で、外塀の塗装メンテナンスもご提案いたしました。
屋上は防水層によって雨水の浸入を防いでいるため、防水性能の維持が非常に重要な箇所です。
しかし、経年劣化により防水層が傷んでくると、膨れなどの症状が発生し、雨漏りにつながる可能性があります。
現時点では、大きな不具合は確認されませんでしたが、防水層の経年劣化が進行している状態でした。そのため、将来的なリスクを考慮し、屋上防水のメンテナンスをご提案させていただきました。
白岡市での屋根外壁塗装の施工内容
足場の組み立て
工事に先立ち、まず足場の組み立てを行いました。
足場は作業員の安全を確保するだけでなく、塗装や防水工事を適切な品質で施工するためにも重要な工程です。また、飛散防止ネットを設置することで、塗料や資材の飛散を防ぎ、近隣への影響を最小限に抑えます。
バイオ高圧洗浄
工事前に屋根のバイオ高圧洗浄を行いました。
屋根の表面に付着した汚れは、水だけの洗浄では完全に除去できないため、専用の洗浄剤を使用したバイオ高圧洗浄を行います。
外壁表面には排気ガスや砂埃、カビなどの汚れが付着しているため、塗装前にしっかりと洗い流します。
洗浄によって塗料の密着性を高め、長持ちする塗膜づくりにつなげます。
雨水や湿気の影響を受けやすい屋上やベランダには、苔や黒ずみ汚れが発生しやすくなります。
塗装や防水工事の前に汚れを除去し、下地を清潔な状態に整えていきます。
外塀は雨風の影響を受けやすく、表面には苔やカビ、土埃などが蓄積しています。
バイオ高圧洗浄によって汚れを根本から除去し、美しい仕上がりにつながる下地を整えました。
屋根カバー工事
既存屋根の上に下地防水紙を設置しました。新しい屋根材の下に施工する防水シートで、雨水の浸入を防ぐ重要な役割を担っています。
万が一、屋根材の隙間から水が入り込んだ場合でも、建物内部への浸水を防ぐ最後の防水層となります。
施工の際はシート同士の重なり幅を十分に確保し、隙間が生じないよう丁寧に施工を行いました。
見えなくなる部分だからこそ、細部まで品質にこだわっています。
下地防水紙施工後、軒先やケラバなどの各部板金を取り付けていきます。板金は雨水を適切に排水し、屋根内部への浸水を防ぐ重要な役割があります。
施工箇所ごとに寸法を確認しながら、ズレや浮きが発生しないよう丁寧に固定しました。また、強風時にも影響を受けにくいよう、適切な間隔でビス留めを行っています。
屋根全体の防水性と耐久性を高めるためには欠かせない工程です。
防水紙の施工完了後、新しい屋根材の設置を行いました。今回の屋根カバー工事では、ニチハのアスファルトシングル屋根材「アルマ」を使用しました。アルマは立体感のある意匠性が特徴で重厚感と高級感のある屋根に仕上げることができます。
また、優れた耐久性と耐候性を備えており、長期間にわたって住まいを雨風や紫外線から守ります。
施工の際は屋根材の重なりや固定状況を一枚ずつ確認しながら、丁寧に取り付けを進めました。屋根全体のバランスや納まりにも配慮し、美観と機能性を両立した仕上がりを目指しています。
カバー工法により既存屋根を撤去する必要がないため、廃材の発生を抑えながら屋根の性能を向上させることができます。
屋根材の施工完了後、棟板金を固定するための貫板を設置しました。
今回使用したのは、耐久性に優れた樹脂製の貫板です。従来の木製貫板と比べて水分を吸収しにくく、腐食や劣化が起こりにくいことが特徴です。そのため、長期間にわたって棟板金をしっかりと支え、屋根の耐久性向上につながります。
施工の際は、位置や通りを確認しながら、ずれが生じないよう丁寧に固定を行いました。貫板は完成後には見えなくなる部分ですが、棟部分の強度や防水性を支える重要な下地です。
樹脂製貫板の設置完了後、棟部分に棟板金を取り付けていきます。
棟板金は屋根の頂部を保護し、雨水の浸入を防ぐ重要な役割を担う部材です。施工の際は板金の通りや納まりを確認しながら、強風時にも飛散しにくいようしっかりと固定を行いました。
また、板金同士の重なり部分にはコーキング処理を施し、防水性をさらに高めています。
接合部は雨水が浸入しやすい箇所のため、隙間ができないよう丁寧に施工しました。
棟板金の設置完了後、接合部にコーキング処理を行いました。
棟板金の接合部は雨水の影響を受けやすい箇所のため、適切な防水処理が重要となります。隙間が残らないよう丁寧にコーキング材を充填し、防水性の向上を図りました。また、施工後の見た目にも配慮しながら、均一で美しい仕上がりとなるよう施工しています。こうした細かな防水処理を確実に行うことで、雨水浸入のリスクを軽減し、屋根全体の耐久性向上につながります。
以上で屋根カバー工事が完了となります。
既存屋根の上から新しい屋根材を施工し、見た目も一新され重厚感のある仕上がりとなりました。今回使用したニチハのアルマにより、デザイン性と耐久性を兼ね備えた屋根へと生まれ変わっています。
コーキング工事・ガスケット目地補修
既存の劣化したコーキング材をカットし、丁寧に撤去していきます。
古いコーキング材をそのままにしてしまうと、新しいコーキングの密着不良の原因となるため、しっかりと取り除くことが重要です。
目地内部の清掃・下地確認後、プライマーを塗布していきます。プライマーはコーキング材の密着性を高めるための重要な下塗り材で、仕上がりの耐久性を左右します。
その後、新しいコーキング材を隙間なく充填し、均一になるよう丁寧に仕上げました。空気が入らないように注意しながら、しっかりと奥まで材料を行き渡らせています。外壁の動きに追従できるよう適切な厚みを確保し、防水性を高めています。
コーキング材が硬化した後にマスキングテープを剥がすと、端部が乱れたり仕上がりを損ねたりする恐れがあるため、適切なタイミングで作業を行うことが重要です。
マスキングテープを撤去することで、コーキング材のラインがきれいに整い、美しい仕上がりとなります。細部まで丁寧に施工することで、防水性だけでなく見た目の美しさにも配慮しています。
今回のコーキング工事では、ガスケット目地の処理にあたり「ブリードオフプライマー」を使用しました。
ブリードオフプライマーは既存のガスケット材から発生するブリード現象を抑制し、仕上げ材の汚染や変色を防ぐために使用する下塗り材です。
既存のガスケット目地にブリード現象が発生した状態のまま塗装を行うと塗料の性能が十分に発揮されず、変色や密着不良などの不具合につながる恐れがあります。
そのため、ブリードオフプライマーを塗布し、下地処理を行ったうえで塗装工程へ進みます。
外壁塗装
外壁の下塗りには、ペイントラインの「スーパーハイブリッドバインダー」を使用しました。
下塗りは、外壁と上塗り材の密着性を高めるための重要な工程です。
既存の外壁材にしっかりと塗料を浸透させることで、上塗り塗料の性能を最大限に引き出す役割を担います。
スーパーハイブリッドバインダーは、優れた密着性と下地補強効果を持ち、劣化した外壁表面を安定させることで、塗膜の耐久性向上につながります。
中塗り工程では、ペイントラインの「無機ハイブリッドチタンガード」を使用しました。
中塗りは塗膜の厚みを確保し、仕上がりの美観と耐久性を高める重要な工程です。
無機ハイブリッドチタンガードは、無機成分による高い耐久性とチタンの安定性を兼ね備えた高耐久塗料で、紫外線や雨風による劣化を長期間抑制します。
塗りムラが出ないよう丁寧に施工し、均一な塗膜を形成することで、次工程の上塗りの仕上がりをより美しくします。
上塗り工程でも同じく、ペイントラインジャパンの「無機ハイブリッドチタンガード」を使用し、最終仕上げを行いました。
外壁塗装は「下塗り・中塗り・上塗り」の3回塗りで仕上げており、それぞれの工程を丁寧に重ねることで塗膜の厚みと強度を確保しています。
上塗りは外観の美しさを決定づけると同時に、紫外線や雨風から建物を守る最も重要な保護層となります。
中塗りと合わせて十分な塗膜厚を確保することで、塗料本来の耐候性・防汚性・防水性を最大限に発揮できる仕上がりとなりました。
付帯部塗装
軒天部分は、湿気がこもりやすく汚れが発生しやすい箇所です。
紫外線や雨水の影響も受けやすいため、経年によって劣化や美観の低下が進行しやすい部位となります。
今回の工事では塗装を行い、防カビ性と耐久性の回復を図りました。
ムラのないよう丁寧に仕上げ、清潔感のある状態に整えています。
屋根の側面に位置する破風板は紫外線や風雨の影響を直接受けるため、劣化が進行しやすい部材です。塗膜の劣化を放置すると、下地の腐食につながる恐れがあるため、定期的なメンテナンスが重要となります。
今回の施工では塗装を行い、保護性能の回復と耐久性の向上を図りました。建物の輪郭を引き締める役割もあり、美観に配慮して仕上げています。
雨樋は屋根からの雨水を適切に排水する重要な設備ですが、紫外線や風雨の影響で色褪せや劣化が起こりやすい部分です。
そのため、美観の維持とともに素材の保護を目的として塗装メンテナンスを行いました。
細部まで塗り残しのないよう丁寧に施工し、建物全体との統一感を意識しながら丁寧に仕上げています。
建物の外周を囲む外塀は、常に雨風や砂埃にさらされるため、汚れや劣化が目立ちやすい箇所です。
経年による色褪せや汚れの付着が進行していたため、塗装によるメンテナンスを実施しました。
外観の印象を大きく左右する部分でもあるため、美観の回復と防汚性の向上を意識しながら丁寧に仕上げています。
屋上ベランダ床防水工事
まず、排水溝の補修から行います。
排水溝周辺は、常に雨水が集まる重要な箇所です。
経年劣化により排水溝まわりの隙間や防水層との取り合い部分にひび割れや隙間が発生すると、そこから雨水が侵入し雨漏りの原因となることがあるため、ひび割れや隙間部分にコーキングを施工し補修を行いました。
防水シートを固定するため、機械固定工法で使用する専用のディスクを取り付けました。
ディスクは下地にしっかりと固定され、その上から防水シートを固定する重要な部材です。
防水シートを敷設しました。
防水シートは建物を雨水から守る重要な役割を担っています。
しわやたるみが発生しないよう位置を調整しながら丁寧に敷き込み、安定した防水層を形成していきます。
防水シートの重なり部分に専用の溶着剤を塗布しました。
シート同士を一体化させるための重要な工程で、ジョイント部分からの雨水の浸入を防ぎます。
壁と床が交わる入隅部分にはコーキングを施工しました。
入隅は建物の動きによってひび割れが発生しやすい箇所のため、コーキング材を充填することで防水性を高め、雨水の浸入を防ぎます。
専用の機械を使用し、防水シートをディスクにしっかりと固定しました。
機械固定工法では、あらかじめ設置したディスクと防水シートを接合することで、安定した防水層を形成します。
防水シートの接合部に専用の溶着処理を行いました。
シート同士のつなぎ目は防水層の中でも特に重要な部分のため、隙間ができないよう丁寧に施工し、一体化させることで防水性能を確保します。
立ち上がり部分にはウレタン防水樹脂を塗布しました。
この部分は平場と比べて雨水が溜まりやすく、劣化もしやすい箇所のため、厚みを持たせて丁寧に塗り重ねることで防水性を高めています。
ウレタンや塩ビシートはそのままでは紫外線により劣化しやすいため、保護が必要になります。
そのため、遮熱性のあるトップコートを塗布し、紫外線や雨風から防水層を保護することで、劣化の進行を抑え、防水性能を長期間維持できるようにしています。
これで屋上の防水工事は完了となります。
防水層をしっかりと保護することで、雨漏りの心配のない安心できる状態に仕上がりました。
ベランダも屋上同様の工程で施工を進めていきます。
まずは下地に専用ディスクをしっかりと固定し、防水シートを安定して施工できる状態に整えました。
防水層となる塩ビシートは、耐久性や耐候性に優れており、紫外線や雨風の影響を受けにくいのが特徴です。
また、安定した品質を保ちやすく、長期間にわたり防水性能を維持することができます。
専用の機械を使用し、防水シートとディスクを固定しました。
ディスクとシートを一体化させることで、強風による浮きやめくれを防ぎ、安定した防水層を形成します。
機械固定工法による塩ビシート防水は、下地の影響を受けにくく、安定した防水性能を長期間維持できる工法です。
紫外線や雨風にも強く、耐久性に優れているため、屋上やベランダなどの防水工事に多く採用されています。
施工を終えて
以上でご紹介は終わりとなります。
今回の工事では、屋根カバー工事および外壁塗装工事、あわせて屋上ベランダの防水工事を行いました。
屋根については、既存屋根の劣化状況を踏まえ、塗装ではなくカバー工法をご採用いただくことで、今後の耐久性とメンテナンス性を大きく向上させる仕上がりとなりました。
外壁には、高性能塗料「無機ハイブリッドチタンガード」を使用し、耐久性・耐候性に優れた塗膜を形成しています。
屋上、ベランダも塩ビシートを用いた防水工事を行うことで、建物全体の防水性能を高め、雨漏りリスクの軽減につながる仕上がりとなりました。
今回の工事により、見た目の美しさだけでなく、今後長く安心してお住まいいただける状態へと整えることができました。
使用塗料・施工金額
外壁:無機ハイブリッドチタンガード(ペイントライン)
色:PL-07
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