伊奈町にて屋根外壁の塗り替え工事と軒天の補修工事を行ないました - 外壁塗装 屋根塗装 防水工事 埼玉県｜株式会社ケイナスホーム

担当からのコメント

こんにちは。

埼玉県北足立郡伊奈町の外壁塗装・屋根工事専門店のケイナスホームです。

 

今日は伊奈町内で行なった屋根外壁の塗り替え工事の様子をご紹介します。

大切なご自宅のメンテナンスをケイナスホームにお任せくださり、誠にありがとうございます。

使用塗料と施工金額はページ下部に記載しておりますので参考までにご覧ください。

 

 

 

 

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伊奈町　現地調査の様子

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伊奈町にお住まいのお客様より、屋根外壁塗装のご依頼をいただきました。

お見積もりの前にまずは屋根と外壁の現状の調査を行ないます。

現状の調査を行なった後、塗料のランクに合わせて５パターンでお見積りを提出させて頂きました。

こちらでは屋根外壁診断の様子の一部をご紹介します。

 

 

屋根診断

屋根では紫外線の影響により塗料に含まれる顔料が劣化して色褪せ、塗膜が劣化しています。

防水性能が低下している状態で、カビや苔の発生も見られました。

カビや苔が発生すると、常に湿気を帯びた状態となって劣化を進行させますので早めにメンテナンスすることをお勧めいたします。

ケイナスホームでは塗装の前に専用のバイオ洗浄剤を用いてカビや苔を殺菌・根こそぎ除去して綺麗な状態にしますのでご安心ください。

 

 

棟板金の継ぎ手部分ではコーキング材に劣化が見られ、隙間が空いてしまっていました。

この隙間から雨水が入り込み、棟下地（貫板）の腐食や雨漏りを引き起こす可能性があります。

また固定力が弱まってしまうため、強風時などに棟板金が飛散してしまう恐れも考えられます。

塗装の際にコーキング材を用いて補修作業を行なうことを提案させていただきました。

 

 

 

 

外壁診断

外壁では全体的に艶が無くなって色褪せ、塗膜の退色が見られました。

 

 

指で擦ってみると白い粉が付きます。

これはチョーキング現象と呼ばれるもので、塗料の防水効果がなくなってきたサインになります。

紫外線や雨の影響で塗料に含まれる樹脂と顔料が分離し、顔料が白い粉上となり表面に浮き出ている状態です。

防水効果が無くなったまま放置すると外壁材の表面から建物内部へと雨水が染み込む可能性があるので、塗り替え時期の目安ともなります。

 

 

目地を埋めるコーキング材ではひび割れて、外壁材との間に隙間ができ始めていました。

外壁からの剥離が始まるとコーキング材の持つ機能（防水性や気密性）を十分に発揮できなくなり、さらに劣化を加速させます。

今回外壁塗装を行うタイミングで、目地部分は打ち替え、サッシ周りや取り合い部では増し打ち工事をすることで、雨水の浸入を防ぎ、お家を長持ちさせることができます。

 

 

破風では微細なものですがクラック（ひび割れ）があります。

雨水などが入り込んで下地が傷んでくる原因となりますので、微弾性を持つ下塗り材を使用してひび割れを埋めてから塗装をします。

 

 

軒天部では全体的に黒く変色が見られました。

端部では雨染みのように濃く変色している箇所もあり、建物内部へ水が浸入している恐れがありますので補修作業も含めてご提案させていただきました。

 

 

 

 

 

 

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伊奈町　屋根外壁塗装工事　施工の様子

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足場組立

安全確保のため、まずは足場とネットの設置を行いました。
外装工事において仮設足場は大きな役割を果たします。

作業性の良い足場を架けることにより、職人の安全性が保たれ、塗装の技術を余すことなく発揮できるようにすることで高品質な施工に繋がります。

またこの足場を覆うように飛散防止ネットを張ることで、塗料やゴミなどが近隣の建物に飛ばないよう配慮します。

 

 

 

 

 

バイオ高圧洗浄

有機系のカビやコケなどの汚れに効果を発揮するバイオ洗浄剤を希釈攪拌した水を散布します。

長年蓄積した汚れを根こそぎ浮かび上がらせ、塗装に最適な状態にします。

足場には飛散防止シートを貼りますので、近隣の方々へのご迷惑は最低限に抑えることができます。

 

屋根

 

外壁

 

バイオ洗浄剤が浸透し汚れが浮き上がったところで、通常の水による高圧洗浄を２回行います。

汚れが残った状態だと、塗料の密着性に影響が出るので徹底的に洗い流します。

洗浄後はしっかりと乾燥させ、塗料の密着不良による膨れなどが起こらないように注意します。

 

 

 

 

 

屋根塗装

・タスペーサー設置

スレートの隙間には縁切りのため、タスペーサーを設置します。

スレート（カラーベスト・コロニアル）屋根では屋根塗装が原因で、塗料によって通気と雨水を排出させるための隙間が塞がれてしまい、雨漏りが起こることがあります。

雨水の通り道や通気のための隙間を確保するのが縁切りで、縁切りをしないと雨漏りが発生したりお部屋がジメジメする原因に。

屋根の野地板などが腐食してしまう恐れもあるのでしっかりと隙間を作ります。

 

 

・下塗り

ペイントライン社のサーモテックハイブリッドガードという塗料を使用して下塗りを行ないました。

こちらの下塗り材はトップコート同様の遮熱効果があり、機能性に加え耐候性と付着性に優れています。

特殊変性した樹脂により無黄変で施工後に変色せず、柔軟性と強靭さを併せ持つので下地の複雑な動きに追従してくれます。

 

 

・棟板金継手のコーキング処理

棟板金の継手部分にはコーキング材を充填して隙間を塞ぎ、固定します。

 

 

 

・中塗り

実際の仕上がりの塗料を塗っていく１回目の工程です。

塗料の機能を十分に発揮させるため、塗料メーカーが定めた厳格な基準を守って塗布します。

 

 

・上塗り

最後に仕上げ用の塗料を塗り重ねます（２回目）。

ケイナスホームでは専門の職人が塗り重ね乾燥時間を厳守して作業を進め、塗膜の厚みが基準塗布量に達するように丁寧に仕上げます。

 

 

・トップコート

最後に無色のトップコート剤（ウルトラトップ）を塗布しました。

ウルトラトップを塗布することで上塗り材を長期的に保護し、塗膜の耐候性と耐久性をより高めてくれます。

 

 

これで屋根塗装の工程は完了となります。

 

 

 

 

 

外壁塗装

・コーキング工事

目地を埋める既存のシーリング材と外壁との間にカッターで切り込みを入れ、カットしたシーリング材を丁寧に取り外していきます。

 

養生テープを貼り、新しく打つコーキング材とを密着させる接着剤のような役割を持つプライマーを塗布します。

 

新しいコーキング材を充填し、目地に密着させてコーキング打ち替え工事は完了です。

 

同時にサッシ周りではコーキングの増し打ち工事を行ないました。

 

 

 

・下塗り

外壁ではペイントライン社のポリマーファンデNeoという塗料で下塗りを行いました。

各種既存塗膜への付着性が良好で、隠ぺい性にも優れるため上塗り材のとまりや光沢感を引き出します。

また微弾性を持っているため下地の軽微なひび割れ（ヘアークラック）などへの目つぶし効果に優れています。

 

 

・中塗り

施主様にお選びいただいた仕上がり用の塗料で塗っていきます。

 

 

・上塗り

最後の仕上げとして上塗りを行います。

手塗りローラー工法でメーカーが規定した量の塗料を塗り込み、綺麗に仕上げます。

 

これで外壁塗装の工程は完了となります。

 

 

 

 

 

軒天の補修

軒天は、屋根やベランダの下側の部分になり、湿気がこもりやすい箇所です。

軒天の角部分で腐食が見られたため、部分的に剥がして補修工事を行ないました。

 

軒天部の塗料の塗膜が退色して防水性能が低下した状態を放置すると、水濡れにより軒天が常に水を含んだ状態になって腐食が進行してしまいます。

このままでは軒天の落下やベランダの躯体にまで影響を及ぼしてしまう恐れがありますので、早急にメンテナンスをする必要があります。

 

今回は穴をあけた部分に板を貼り、コーキング材で繋ぎ目を塞ぎます。

 

この後、防水効果もある軒天専用の塗料を塗布して補修工事は完了となります。

 

 

 

 

 

 

付帯部の塗装

メインとなる外壁や屋根以外の部分を塗装していきます。付帯部の状態で、ご自宅の印象がガラリと変わりますのでおろそかにはできない部分です。

付帯部では塗装の前に、サビや汚れを除去して下地を整え、塗料の密着性を上げるためにヤスリをかけるケレン作業を行います。

また劣化の状態により、色がのるまで重ねて丁寧に塗装を行っています。

 

今回はサンフロンUVというフッ素系の樹脂塗料を使用ました。

シリコン系より耐候性がが優れ、また汚れにくい親水性の塗膜により長期間のメンテナンス高スト削減を期待できます。

 

 

・破風塗装

破風には微細なクラックが見られたのでペイントライン社のスーパーファインベースという下塗り材を使用しています。

微弾性の塗膜が下地のヘアークラックに追従します。

また下地の目止め効果も抜群で、かつ美しい仕上げが得られます。

 

上塗りを行ないます。

 

 

・雨どい塗装

 

 

 

・ベランダ床面の塗装

まずはプライマーと呼ばれる下塗り材を塗布していきます。

この作業により、床面の下地を整え、トップコートとの密着性を高めることができます。

 

プライマーが乾いたら、防水層を紫外線から保護するためトップコート（グレー色の塗料）を塗布します。

 

丁寧に塗り重ねて、ベランダ床面の防水トップコート塗装は完了となります。

 

 

 

 

 

 

 

 

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施工を終えて

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以上でご紹介は終わりとなります。

 

今回は屋根外壁ともにハイグレードなペイントライン社の無機ハイブリッドシリーズ塗料をお選びいただきました。

こちらは第三者機関の厳しい試験結果をクリアして紫外線や雨・風・塩害など過酷な気候条件に強いという塗料で、長期間にわたってご自宅の美観性を保ってくれることが期待できます。

超耐候性により塗膜の色褪せもしにくく、超低汚染性で防藻・防カビ性に優れ、雨筋汚れなども防いでくれます。

当社による保証も１５年の最長期間となっており、施工完了後も安心してお過ごしいただけることかと思います。

 

ケイナスホームではお客さまのご要望に合わせて、真摯にご対応させていただきます。

屋根外壁の診断とお見積もりは無料ですので、気になることは是非一度ご相談ください！

 

 

 

《使用塗料》

屋根：無機ハイブリッドチタンガードルーフ　ＰＬ－４７

外壁：無機ハイブリッドチタンガード　ＰＬ－２０

耐候性に優れる無機成分と特殊チタンの配合技術により優れた耐候性と耐汚染性を実現した塗料になります。

期待耐用年数が約３０年近くあり、次世代のハイグレード無機塗料として登場し今日までその性能の高さから人気を博しています。

一般的な塗料と比べて費用はかさみますがメンテナンス（塗り替え）回数を確実に減らし、トータルコスト削減に貢献します。

無機ハイブリッドチタンガードシリーズの特徴を大きく５つに分けてご説明させていただきます。

【超耐候性】特殊チタンと無機成分「オルガノポリシロキサン」の配合により、シリコン・フッ素塗料と比べ圧倒的に強靭な塗膜を形成します。この強靭な塗膜が、紫外線や雨・風・塩害など過酷な気候条件による劣化を防ぎ、長期間建物の美観を保ちます。

【超低汚染性】「グリシジル基含有シリコーンオリゴマー」と無機成分を融合して低汚染性と防藻・防カビ性を発揮します。

【特殊チタン】劣化の原因となるラジカル反応を格段に制御する新技術「高耐候性特殊チタン」の導入と「ラジカルプロテクト高密度シェル構造」により、塗膜の樹脂劣化を外側・内側からも制御します。

【不燃性】特殊チタンと無機成分「オルガノポリシロキサン」の配合により、シリコン・フッ素塗料と比べ高温でも塗膜が燃えにくくなっています。外部公的機関の試験にも合格する性能が証明されています。

【超フレキシブル性】無機成分「オルガノポリシロキサン」と「グリシジル基含有シリコーンオリゴマー」を独自の樹脂合成技術により配合し、フレキシブル性を向上させました。しなやかで強靭な塗膜を形成し、ひび割れが起こりにくくなっています。

 

 

 

《施工金額》

屋根外壁塗装　￥１，４５０，０００－

 

 

 

《参考事例》

さいたま市西区にて屋根のトップコートを含めた４回塗装、外壁の塗装ではカラー塗装とクリア塗装をそれぞれ行いました

 

ベランダ下の軒天補修工事と壁穴の補修工事を朝霞市で施工しました