蓮田市にて屋根の４回塗装と外壁の目地分け工法による塗装工事を実施しました
| 塗装箇所 | 外壁屋根 |
|---|---|
| 色 | ホワイト系ベージュ系ブラウン系2色塗装 |
| 塗料 | シリコン |
| 症状 | 色褪せカビ・コケチョーキングコーキング劣化 |
| 地域 | 蓮田市 |
Before
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After
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担当からのコメント
こんにちは。
埼玉県北足立郡伊奈町の外壁塗装・屋根工事専門店のケイナスホームです。
今回は蓮田市にて屋根外壁塗装工事を行いましたのでご紹介します。
大切なご自宅のメンテナンスをケイナスホームにお手伝いさせていただきありがとうございました。
使用塗料と施工金額は「施工を終えて」に掲載させていただいております。
目次
蓮田市 現地調査の結果
蓮田市にお住いのお客様にご来店いただきました。
ケイナスホームでは、伊奈町小室の店舗でもご相談を承っております。
まずは事前にご予約いただき現地調査を行うと、スムーズに相談内容・施工方法をお見積りに組み込めると思いますのでお気軽にお問合せください。
現地調査・お見積り・ご相談は無料で行っております。
【屋根】
屋根の上にハシゴをかける・外観からの目視など様々な調査方法がありますが、屋根の調査ではドローンを使用しました。
ドローンを調査することで人間の目では不可能な角度からの調査ができる・屋根材に負担をかけないなどのメリットがあります。
一部屋根材では錆が起きている場所がありました。
錆から雨染みや雨垂れと呼ばれる劣化が起きていたため、外観にもわかるほど汚れが発生しています。
劣化を放置すると錆が浸食して穴があいてしまったり、雨樋や外壁に錆が広がる恐れがあります。
今回は徹底的な洗浄・塗装工事をご提案させていただきました。
【外壁】
外壁ではチョーキング現象が起きている場所がありました。
チョーキング現象とは塗料に含まれる樹脂と顔料が紫外線の影響で劣化・分離してしまう症状をいいます。
塗膜が劣化すると見た目だけではなく、保護機能が低下することから汚れの付着や紫外線が直接外壁材に強く当たってしまい素材そのものを傷ませる要因にもなりますので、チョーキング現象が起きていた場合はお早めに塗り替え工事をご検討ください。
コーキングとは、外壁材の接合部にある部材ですが、剥がれがありました。
打ち立ては柔らかく建物の動きや振動に追従できますが、劣化すると硬くなってしまうことから隙間があいたり穴があくなどといった劣化が起きます。
コーキングの劣化を気づかず放置すると剥がれてきてしまって、隙間から雨水が入り込んで雨漏りに繋がる恐れがあります。
今回は打ち替え工事をご提案させていただきました。
蓮田市 施工内容の紹介
足場の設置
工事を行うにあたり、一番はじめに行う工程が足場の設置となります。
足場を立てることで職人が広範囲を安定した姿勢で行うことが可能となります。
工事中はご不便をおかけしますが、安全に施工を行うためには必要な工程ですのでご了承ください。
バイオ高圧洗浄
屋根外壁塗装において、下地処理が塗膜の耐久性を決定するといっても過言ではありません。
近年各メーカーから発売されている塗料の多くは耐久性が向上していますが、どんなに高耐久な塗料を使用したとしても洗浄が甘く汚れが残ると塗膜が浮き上がったり密着性が低下してしまいます。
ケイナスホームでは住宅全体に使用が可能な「ガイソーパワークリーナー」という住宅用洗浄剤を使用して徹底的な洗浄を心がけております。
バイオ高圧洗浄は洗浄剤を散布し、カビや苔などの汚れを根こそぎ浮き上がらせてから落とすことで、カビや苔の再発防止・塗膜の密着性向上などの効果が期待できます。
屋根 ユメロックルーフ・インテグラルコートを使用した塗装
塗装の前に、簡単な補強工事を行います。
屋根上のメンテナンスは頻繁に行うことは難しいかと思います。
危険も伴いますのでご自身では行わずに信頼できる業者にお任せください。
屋根板金の接合部のコーキングを追加し、補強しました。
接合部からの浸水を予防できます。
板金を固定している釘頭にもコーキングを施し、釘が浮き上がることを防止しています。
【屋根下塗り塗装 サビカット】
こちらのお宅の屋根は、スレートと呼ばれる平たく薄い形状で、素材は金属製でした。
金属の場合はひび割れの心配がない特徴がありますが、傷や凹みから錆が発生することが懸念されます。
今回はロックペイント社から販売されている「サビカット」という錆止め効果のある下地用塗料を使用しました。
【屋根中塗り塗装 ユメロックルーフ】
中塗り塗装で、お客様にお選びいただいた仕上げ用塗料を使用します。
下塗り塗装では下地補正の役割がありますが、中塗り・上塗り塗装では美観性の保持の役割があります。
下地塗料と同メーカーの「ユメロックルーフ」を使用しました。明るいブラウン系のカラーをお選びいただきました。
【屋根上塗り塗装 ユメロックルーフ】
上塗り塗装では仕上げ塗料を２回に重ねて塗装しますので、塗料に厚みが生まれて艶や光沢が生まれます。
ユメロックルーフは従来のウレタン塗料と比較して優れた耐候性・低汚染性を持った塗料です。
鉛・クロムなどの有害な物質を含まない環境配慮型の塗料です。
【屋根トップコート インテグラルコート】
基本的に上記の３工程までで十分に塗装の効果は発揮されます。
今回は更なる耐久性向上を狙い、仕上げにトップコートを塗装しました。
上塗り材の保護を行うことでコーティングされ、塗膜劣化を抑える効果が期待できます。
下屋根と呼ばれる建物の１階部分の屋根にも同様の工事を行いました。
外壁 ユメロックを使用した目地分け工法による塗装
今回実施する「目地分け工法」とは、先にくぼんだ目地部分の色味を全体に塗装し、最後に凸面のみを塗装することでタイルの模様を際立たせるデザインに塗装することが可能な工法です。
塗装には技術を要しますが、ケイナスホームでは経験豊富な職人が手作業で行いますので安心してお任せください。
【下塗り塗装 ロックSBフィラー】
下地ではロックペイント社から販売されている「ロックSBフィラー」を使用しました。
塗膜に微弾性があるためヘアクラックなどの微細なひび割れにも追従します。
下地にも防藻防カビが衛生的な環境を維持してくれる効果が期待できます。
【中塗り塗装 ユメロック】
目地塗り分けとして、まずは目地部分のカラーで塗装しました。
少し暗めのベージュ系の落ち着いたカラーを採用しました。
塗りたては水分を帯びているため色合いが完成図と違いますので、ご了承ください。
もう一度塗装を重ね、目地部分にしっかりと色味が定着するように施工しました。
【上塗り塗装 ユメロック】
最後に凹部分を避けて手前に出っ張っている表面のみの塗装を行いました。
先に仕込んだ暗めのカラーはタイルの目地に残りますので、タイル調のデザインが強調され美しい仕上がりになりました。
タイルのデザインが気に入っている方はぜひ目地分け工法もご検討ください。
外壁 目地打ち替え工事
コーキングの打ち替えは基本的には塗装の前に行うことが多くありますが、今回は仕上がりの美観性を優先し塗装後に打ち替え工事を行いました。
まずは既存の目地部分を取り外し、撤去しました。
古くなったコーキングは再利用ができませんので処分となります。
プライマーを下地として塗布します。
プライマーには接着剤のような役割があります。
通常のコーキング打ち替えではそのままクリーム状のコーキングを打ち込み硬化させることに対し、こちらのお宅の目地では下地にガスケット目地と呼ばれるすでにゴム状に形成された製品を使用していました。
既存の工法に倣い、今回もあらかじめバックアップ材としてガスケット目地を設置させていただきました。
コーキングは基本的に左右の外壁のみと吸着させることで緩衝材としての役割を発揮します。
バックアップ材があることで３面にコーキングがくっついてしまうことを防止し安定して打ち込むことが出来ます。
そのあとにコーキングを充填し、定着させました。目地の色味に近いダーク系のカラーのものを使用しました。
目地塗り分けで出来た模様の仕上がりとも馴染みの良い美しい仕上がりになりました。
付帯部の塗装
付帯部の塗装とは、屋根外壁以外の雨樋や庇などを指します。
ケイナスホームでは他にも物置や基礎の塗装なども承っておりますので、気になる場所がある方はまずは現地調査の担当員までお申しつけください。
・雨樋
雨樋は配管の表面を塗装することで樹脂製の場合はひび割れの防止や、金属製の場合は錆の発生を抑制する効果が期待できます。
ケイナスホームでは雨樋の交換工事や洗浄なども行っておりますのでお気軽にお問合せください。
・シャッターボックス
シャッターボックスは鉄部のため、錆が発生することが懸念されます。
また大きな窓についていることから外観の印象にも影響がありますので、塗装して耐久性・美観性の向上を図りました。
ベランダ 防水トップコート
ベランダは通常表面を保護塗装することでメンテナンスを行います。
外部にむき出しになっていることや歩行で擦れたり、汚れが溜まりやすい構造になっていることから定期的なメンテナンスをおろそかにすると雨漏りに繋がる恐れもある場所です。
大規模な改修工事が必要になる前に、屋根外壁塗装などを行う際は一緒にベランダ工事を行うことをオススメしております。
ケイナスホームでは屋上防水工事や雨漏り補修も行っております。
防水工事だけでも結構ですので、お気軽にお申し付けください。
まずはプライマーを塗布します。
プライマーがあることでトップコート材が密着できます。
グレーのカラーの入った耐候性の高いトップコートを使用しました。
グレー以外にもブラウンやレッド、グリーンなども取り扱いがあります。
水はけの良い美しい仕上がりになりました。
施工を終えて
以上でご紹介は終わりとなります。
今回は屋根のトップコートを含めた４工程に分けた塗装工事・外壁の目地塗り分け工法による塗装工事を行いました。
ガスケット目地の交換・コーキング補修なども同時に行いましたので耐久性も向上しています。
元々デザイン性の高いサイディング外壁を、タイル柄を強調したデザインにリフォームすることができました。
ケイナスホームではお客様の納得いただける工事になりますよう、様々な種類の工法や材料を採用しています。
まずは無料の現地調査をご依頼いただき、担当者へとご相談ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
使用塗料
屋根：ユメロックルーフ キャメルオーカー
屋根トップコート：インテグラルコート
外壁：ユメロック 目地C３０７、表面Ｃ７１０
施工金額
屋根外壁塗装
￥１，０３０，０００-
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