【2025年最新】幸手市の外壁塗装の助成金制度は？条件や金額を解説

2025年10月15日

幸手市には外壁塗装補助金制度がある？
「幸手市住宅リフォーム資金補助」とは
幸手市で外壁塗装の際にコストダウンする方法
- ▼相見積もりの取得
- ▼火災保険の適用
塗装業者を選ぶ際のポイント
幸手市の外壁塗装・屋根工事の施工事例
- ▼外壁塗装・屋根工事の施工事例

近年、外壁塗装の必要性が高まる中で、「費用が気になる」「少しでも費用を抑えたい」と、助成金の利用を考えている幸手市民の方は多いのではないでしょうか。

幸手市に外壁塗装の助成金制度はあるのか、あるとしたらいくらもらえるのか、気になる方もいるでしょう。

本記事では、幸手市で利用可能な助成金をテーマに、助成金の詳細や申請時の注意点を解説します。

塗装業者を選ぶ際のポイントも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

ケイナスホームは外壁塗装、屋根工事の専門店です。
エリアは埼玉県で、幸手市、さいたま市、上尾市、伊奈町などを中心に埼玉県全体で活動しております。

外壁塗装に関するご相談はお気軽にお問い合わせください。

幸手市には外壁塗装補助金制度がある？

幸手市には、現時点(2025年)では残念ながら幸手市独自の「外壁塗装単体」を対象とした助成金制度はありません。

ただし、住宅所有者が市内施工業者による住宅改修（リフォーム）工事を行う場合に、工事費用の一部を市が補助する制度「住宅リフォーム資金補助」が実施されており、外壁塗装や屋根塗装などの外装リフォームも補助対象工事として明記されています。

このため、外壁塗装を検討している住宅所有者にとって、該当条件を満たせばこの制度を活用できる可能性があります。
以下の制度がありますので、リフォーム検討の際に参考にしてください。

▼令和7年度　幸手市の助成金・補助金

・令和7年度「住宅リフォーム資金補助金制度」

（参考：幸手市住宅リフォーム資金補助｜幸手市）

幸手市の制度以外にも、埼玉県や国の補助金制度を利用することが可能です。

▼令和7年度　埼玉県の補助金

・家庭における省エネ・再エネ活用設備導入補助金

（参考：【令和7年度】家庭における省エネ・再エネ活用設備導入補助金｜埼玉県）

・埼玉県住宅リフォーム支援補助金（中小事業者連携型）

（参考：埼玉県住宅リフォーム支援事業｜埼玉県庁）

▼令和7年度　国の補助金

・子育てグリーン住宅支援事業

（参考：住宅省エネ2025キャンペーン｜子育てグリーン住宅支援事業｜国土交通省・環境省）

・先進的窓リノベ2025事業

（参考：住宅省エネ2025キャンペーン｜先進的窓リノベ2025事業｜環境省）

・給湯省エネ2025事業

（参考：住宅省エネ2025キャンペーン｜給湯省エネ2025事業｜経済産業省資源エネルギー庁）

詳細な情報や申請方法に関しては、各ウェブサイトや関連機関にお問い合わせください。

「幸手市住宅リフォーム資金補助」とは

幸手市民が安全で快適に暮らせる住環境を整えるとともに、市内の事業者支援と地域経済の活性化を目的として市が行っている補助金制度です。
市内の施工・設計業者を利用して住宅の改良・改善工事または設計業務を行う場合、工事費の一部が補助されます。

外壁塗装や屋根の修繕といった外装工事はもちろん、内装の模様替えや設備改善工事など、住宅の安全性・快適性を高める幅広い改修に活用できます。

幸手市の「住宅リフォーム資金補助金制度」の詳細を見ていきましょう。

▼申請期間

令和7年度後期分は現在受付中です。

※令和7年8月27日（水）～9月2日（火曜日）まで受付が行われましたが、申請総額が予算の範囲内であったため抽選は実施されず、予算に余りがあるため、令和7年9月3日（水曜日）以降も先着順で受付を継続しています。
※予算の上限に達し次第、受付終了となります。

▼助成対象の工事と補助金額（上限）

対象となる工事は、住宅の改良・改善・修繕・模様替え・設備改善など、居住環境の向上を目的としたリフォーム工事です。
主な工事内容と補助金額の上限は以下の通りです。

対象工事	内容例	補助金額（上限）
外壁塗装工事	外壁の塗り替え、ひび割れ補修など	工事費の5％以内（上限10万円）
屋根改修工事	屋根の葺き替え、修理、塗装など	工事費の5％以内（上限10万円）
内装・模様替え工事	クロス張替え、床・天井補修など	工事費の5％以内（上限10万円）
設備改善工事	台所・浴室・トイレ等のリフォーム	工事費の5％以内（上限10万円）
その他改良工事	耐震・防災対策、老朽部分の修繕など	工事費の5％以内（上限10万円）

※補助対象となる工事は20万円以上のリフォームが対象です。
※市内施工・設計業者による工事・業務が対象です。
※年度ごとに制度内容や予算額が変更される場合があります。

▼注意点

・申請は工事着工前に行う必要があります。着工後の申請は受け付けられません。
・幸手市内の施工・設計業者による工事・設計業務が対象です。
・予算が上限に達した場合は、受付期間内でも終了します。
・他の補助制度（国・県など）と併用できない場合があります。制度ごとの条件を事前に確認しましょう。
・同一住宅につき、原則1回限りの申請となります。

・工事費が増額となっても補助金を追加で増額することはできません。見積の際は、必要な工事箇所を十分に確認しましょう。

・工事途中で一部を中止し、工事費が減額になった場合は、**減額後の工事費（税抜）の5％（千円未満切捨て）**が補助金額となります。
・減額後に工事費（税抜）が20万円を下回ると補助対象外となります。

幸手市で外壁塗装の際にコストダウンする方法

外壁塗装を検討されている場合、助成金制度が開始される・再開されるのを待つのではなく、早めの対応が重要になってくる場合もあります。

外壁の劣化が進行すると高額な補修費用が掛かる可能性があるだけでなく、材料費や人件費の上昇もあるため、塗装工事を先延ばしにすることはあまりお勧めできません。

適切な時期に適切なメンテナンスを実施することが、コスト効率の良い外壁塗装の鍵となります。

幸手市では直接的な外壁塗装の助成金制度はありませんが、以下のような方法でコストを抑えることが可能です。

▼相見積もりの取得

外壁塗装やリフォーム工事は、施工内容や使用する材料、業者の工法によって費用に大きく差が出ます。

そのため、1社だけで見積もりを取ると、適正価格かどうか判断しにくいのが現状です。

複数の業者から見積もりを取得して比較することで、

・同じ工事内容でも価格がどのくらい違うかを把握できる

・材料や施工方法の違いによる費用の妥当性がわかる

・不必要に高額な工事や追加費用を避けられる

といったメリットがあります。

複数の業者から見積を取得して比較することで、よりコストパフォーマンスの高い業者を選ぶことができます。

助成金を活用しても工事費用・内容が過剰であれば意味がありませんが、相見積もりを取ることで、助成金以上にコストを抑え、賢く工事を進めることができるのです。

▼火災保険の適用

火災保険は「台風・雪害・風害・水害・放火・その他自然災害による損壊」など、火災による被害の場合でも外壁塗装工事を行う際に利用できるというのはご存知でしょうか？

突発的な自然災害による建物の損害があった場合、火災保険が適用される可能性があります。

火災保険の保険金額によっては、外壁塗装工事をほぼ無料に近い金額で行うことも可能です。ただし火災保険が利用できるかどうかは、加入している保険の契約内容や補償範囲などによって決まります。

以下は一般的な火災保険の補償範囲と内容をまとめたものです。

【一般的な火災保険の補償範囲と内容】

補償範囲	補償内容
火災	失火やもらい火による火災の損害
落雷	落雷による損害
破裂・爆裂	ガス漏れなどによる破裂や爆発の損害
風炎・雹・炎・雪災	風災・雹・雪災の損害
建物外部からの飛来物による衝突など	自転車の飛び込みによる損害
漏水による水濡れ	浸水による水濡れ損害
集団行為などに伴う暴力行為	集団行動などに伴う暴力行為による損害
盗難による損傷・汚損	盗難による損傷や汚損などの損害
不測かつ突発的な事故	誤って自宅の壁を壊した場合などの偶然な事故による損害