ケイナスホームの外装リフォームは細部まで徹底施工!
2023年03月05日
【本店】〒362-0806
埼玉県北足立郡伊奈町小室2268-125
【さいたま見沼店】〒337-0021
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埼玉県(蓮田市、久喜市、幸手市、上尾市、白岡市、伊奈町、加須市、桶川市、美里町、上里町、さいたま市北区、さいたま市西区、さいたま市見沼区、さいたま市岩槻区、大里郡、寄居町、南埼玉郡、宮代町、北葛飾郡、杉戸町、松伏町)
こんにちは。
埼玉県北足立郡伊奈町の外壁塗装・屋根工事専門店のケイナスホームです。
今日はケイナスホームの外装リフォーム施工についてお話したいと思います。
外装リフォームといえば屋根と外壁の施工をするというイメージが強いのですが、実はそれ以外の部分も重要です。
外装を構成する部位は雨樋、軒天、破風・鼻隠し、雨戸・戸袋、ベランダ、笠木など種類豊富にあります。
リフォームを成功させるためには、それぞれの部位にあった正しい施工を行うことが大切です。
そこでケイナスホームで行なっている細部の施工の様子をご紹介します。
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雨どい
一般的に普及している雨どいは塩化ビニール樹脂や合成樹脂でできています。
紫外線による劣化などにより耐久年数は約20年。美観性の向上や保護は雨どいの外側に塗装することで解決できます。
また勾配が取られていない場所などには草が生えたりゴミが溜まっているケースも多いので勾配を調整し直す必要があります。
歪みや割れなどは塗装や補修で解決できないので、交換工事が必要になります。
・施工前の雨どいは劣化して色褪せが目立つ状態ですが、塗装してしっかりと補修します。
・まずはサンドペーパーなどで表面の汚れを落とすケレン作業を行います。塗料の密着性を高める効果もあります。
・仕上げ用の塗料を色が塗るまで何回か塗り重ねます。
・完成した雨どい。塗装は美観性の向上には大きな効果を発揮するが、修繕という意味では交換工事がおすすめです。
軒天
軒天とは外壁から外側に出ている、屋根の裏部分のことです。
素材はケイカル板やスレート板、エクセルボードなどがよく使用されています。
ケイカル板は通気性を確保するためにたくさんの穴が空いた有孔タイプが代表的で、その他タイルのような模様や木目のような模様を表面から張ったもの、板自体に色がついているカラーケイカル板などもあります。
・まずはサンドペーパーなどで表面の汚れをしっかりと取り除きます。状態が悪い箇所にはシーラーなどの下塗り材を塗布します。
・目地の形状に合わせて処理(コーキングやサビ止めなど)を行ないます。
・仕上げ用の上塗り塗料を塗り重ねて完成です。
雨戸・戸袋・シャッター・シャッターボックス
強風時に窓を破損から守るだけでなく、防犯の役割も果たしている雨戸(シャッター)。
その雨戸を収納するスペースを戸袋(シャッターボックス)と呼びます。
素材はアルミ製やスチール製が一般的で、スチール製の場合はケレン作業を行い、サビ止めを塗布します。
※アルミ製の場合、塗装は不可となります。
劣化が酷い場合は塗装をしてもすぐに塗膜が剥がれてしまう可能性があるので取り換え工事がおすすめです。
・サンドペーパーなどでサビを取るケレン作業を行ないます。
・エポキシサビ止めなどの下塗り塗料を塗布します。
・仕上げ用の塗料を塗り重ねて完成です。
ベランダ・バルコニー・屋上の床
ベランダやバルコニーの劣化を放置すると雨漏りや老朽化の原因に繋がります。
劣化する前にしっかりとメンテナンスを行なうことで、結果的に修繕にかかる費用を抑えることができます。
これらの箇所では美観性より防水機能を高めることが大切で、耐用年数の高いトップコートを塗布することをおすすめします。
防水層にヒビなど劣化が見られた場合はウレタン防水工事などを行なって、再度防水層を形成します。
・ケレン作業などの下地処理を行ないます。
・プライマー(上塗り塗料の密着性を高める塗料)を塗布します。
・紫外線から防水層を保護するためトップコートを塗布します。
トップコートを丁寧に塗り重ねて完成です。
笠木
笠木とは塀やベランダの手すり・腰壁・パラペットなどの1番上の部分のことで、仕上げ材に雨水が浸透しないよう施工することが大切です。
ベランダでは複数の笠木が角で交わる構造になっているので、その繋ぎ目に隙間ができると雨漏りの原因となることがあります。
金属製や木製など材質も様々なのでそれぞれに合った施工を行います。
ここでは金属製のベランダ笠木の塗装についてご紹介します。
・まずはケレン作業を行ない、サビや汚れを落とします。
・隙間ができないよう接合部分はコーキング材でしっかりとカバーします。
・サビ止め機能を持つ下塗り材を塗布します。
・仕上げ用の塗料を塗り重ねて完成です。
※笠木の劣化が激しい場合は交換工事を行ないます。
基礎
基礎コンクリートのクラック(ひび割れ)は化粧モルタル上のクラックか、基礎本体にまで及んでいるクラックかで補修の必要性が異なります。
0.2mm程度のクラックなら微弾性フィラーなどの下塗り材を塗り込むだけで大丈夫ですが、クラックが中まで貫通している場合は専用のひび割れ補修材などを使って補修する必要があります。
・モルタルやコーキング材を用いてひびが入っている部分の補修をします。
・基礎部専用の塗料で塗装を行ないます。
水切り
水切りは外壁から伝わる雨水を土台の中に浸入させない役割を持ちます。
雨水が浸入すると土台を腐らせてしまう可能性があるため定期的なメンテナンスが欠かせません。
材質はアルミ製やステンレス製が中心で、施工する場合はケレン作業と下塗り(サビ止め塗料)が重要で、その上からさらに上塗り塗料を何度か塗り重ねて仕上げます。
・ケレン作業で汚れやサビをしっかりと取り除きます。
・サビ止め機能を持つ下塗り材を塗布します。
・仕上げ用の上塗り材を塗布します。
上塗り材を塗り重ねて完成です。
鉄部(トタン屋根、庇、棟板金など)
トタンや鉄骨、庇などの鉄部を塗り替える上で最も重要なのが汚れやサビを落とすケレン作業となります。
ケレンが不十分だと塗料がうまく密着せず、すぐに塗料が剥がれてしまう事もありますので、丁寧なケレン作業が成功のポイント。
またケレン作業後はサビ止め塗料を塗るのが基本で、丁寧な下準備を行なったあと、仕上の上塗り作業を行ないます。
・ケレンで汚れやサビを取り除きます。
・下塗りとしてサビ止め塗料を塗布します。
・仕上げ塗料を塗り重ねて完成です。
木部(玄関前の柱、ウッドデッキなど)
木部は他の部材に比べて劣化が早く、外部に面している場合は定期的な塗り替えが必須です。
施工する場合は汚れや浮いた塗膜をサンドペーパーなどで削り落とした後で防腐剤入りの専用塗料を塗布します。
・サンドペーパーや電動工具を使って、汚れや古い塗料を落とします。
・キシラデコールを塗布します。
色が乗り、艶が出るまで丁寧に塗り重ねて完成です。
終わりに
以上でご紹介は終わりとなります。
ケイナスホームによる細部(付帯部)の施工の様子はいかがでしたでしょうか。
細部まで手を抜かず丁寧に行なっておりますので安心してお任せください!!
また部分的な工事も承っておりますので、ご自宅で気になることがありましたらお気軽にお問い合わせください。
現場調査とお見積もりは無料です♪
《参考事例》