サイディングの外壁塗装にかかる費用相場はいくら?塗装時期の目安も解説
2023年02月19日
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サイディングとは外壁材の一種です。なかでも主流となる窯業系サイディングは、長持ちさせるために定期的な塗装が欠かせません。
とはいえ「実際、サイディング外壁の塗装にはいくらかかるの?」「塗装に最適なタイミングはいつ?」と疑問に思う方もいるでしょう。
そこで本記事では、サイディングの外壁塗装について下記を中心に解説しています。
・サイディングの塗装時期はいつ?
・サイディングの外壁塗装は自分でできる?
・サイディングの外壁塗装にかかる費用相場
塗装費用を安く抑える方法も紹介しているので、サイディングの外壁塗装を検討中の方はぜひ参考にしてくださいね。
サイディングに外壁塗装が必要な理由
サイディングに外壁塗装が必要な理由は、大きく分けて2つあります。
塗膜の防水性を維持するため
外壁塗装は美観をよくするためだけでなく、雨風や紫外線などのダメージから家を守る役割があります。塗膜の防水性は経年劣化によって低下してしまうため、保護機能を保つためにも再塗装が必要です。
外壁の劣化を防ぐため
塗膜の防水性を維持することで、外壁自体の劣化を防ぐことも塗装の目的です。
経年劣化により塗膜の防水性が低下すると、コケやカビ・藻などが発生しやすくなります。また建物内部に水分が浸入することで、雨漏りが発生するリスクもゼロではありません。
雨水や湿気は外壁の劣化を早めてしまう原因になるため、定期的な塗装で防ぐことが大切です。
サイディングの塗装時期の目安はいつ?
サイディングの塗装時期は、「10年に1回」もしくは「劣化症状が見られたとき」で判断できます。
約10年に1回
サイディング外壁の塗装頻度は、基本的に10年に1回が目安です。前回の塗装から10年経っている場合は、再塗装を検討しましょう。
ただし、使用されている塗料の種類によって耐用年数は異なります。以下に塗料の種類別の耐用年数をまとめているので、参考にしてください。
劣化症状が見られたとき
塗装から10年経っていなくても、外壁に以下のような劣化症状が見られたら、外壁塗装を検討しましょう。
・色あせ・変色
・チョーキング現象
・ひび割れ
・膨れ・剥がれ・反り
・カビやコケ・藻の発生
・コーキングのひび割れ
一般の方でも発見しやすいのは、触ると手に白い粉がつくチョーキング現象です。経年劣化により顔料が浮き出てくる劣化症状で、塗膜の耐水性が低下しているサイン。ご自宅の劣化を見逃さないためにも、外壁を触って確かめてみましょう。
サイディングの外壁塗装は自分でできる?
外壁塗装の費用を抑えるために、DIYで塗装するのはおすすめしません。
外壁塗装では塗装だけでなく、洗浄や下地処理など塗装のための下準備が欠かせません。塗料の耐久性をしっかり発揮させるためには、工程ごとに専門知識と技術が必要です。
一般の方が自分で塗装をすると施工不良になる可能性が高く、修正のためかえって費用がかさんでしまう可能性もあります。
また外壁塗装は高所作業が必要なため、大変危険です。プロでも事故が起きる可能性はゼロではないため、外壁塗装は自己判断で行わないようにしましょう。
サイディングの外壁塗装にかかる費用相場
サイディングの外壁塗装にかかる費用相場は、一般的な戸建て住宅の場合で60~90万円です。外壁だけでなく屋根も塗り替えるとなると、80〜120万円ほどかかります。
ただし、使用する塗料のグレードや塗装面積、建物の劣化具合によっても金額は大きく変わってきます。塗料ごとの施工費用は、以下を参考にしてください。
上記で紹介した費用はあくまでもおおよその目安です。詳細な金額を知りたい場合は、外壁塗装業者へ見積もりを依頼しましょう。
サイディングの外壁塗装を安く抑える方法
外壁塗装は1回の工事で100万円以上かかることも珍しくありません。大きな金額のため、どうにか抑えられないかと思う方も多いはず。
ここからは、サイディングの外壁塗装を安く抑える方法を5つ紹介します。
・火災保険を利用する
・補助金・助成金制度を申請する
・相見積もりをとる
・梅雨や冬に施工する
・足場が必要な工事を同時に行う
それぞれを詳しく解説します。
1.火災保険を利用する
火災保険は火災だけでなく、台風や雪、雷などの自然災害による被害でも適用されます。たとえば「突風による飛来物で外壁にひびが入った」「落雷により外壁の一部が破損した」などのケースでは、保険金が受け取れる可能性があります。
火災保険に加入されている方は、外壁塗装に利用できないか契約内容を確認してみるとよいでしょう。
2.補助金・助成金制度を申請する
自治体によってはリフォームの際に申請できる補助金・助成金制度を設けているところもあります。たとえば、埼玉県川口市では「川口市住宅リフォーム補助金」制度があり、工事費用の5%(上限10万円)が補助されます。
制度によって補助金額や申請できる条件は異なるため、お住まいの地域の制度をチェックしてみましょう。
3.相見積もりをとる
複数の業者に見積もりを依頼することを「相見積もり」といいます。外壁塗装で業者を選ぶ際は、この相見積もりが基本です。1社だけで済ませずに3~4社を目安に見積もりを依頼しましょう。
複数の業者の見積もりを比較することで、相場を把握できますし、予算内に抑えられる業者を見つけやすくなります。また、あらかじめ相見積もりである旨を業者に伝えておくと、競争力が働くため、よりよい条件を提示してくれる可能性も高まります。
4.梅雨や冬に施工する
外壁塗装を安く抑えたい方は梅雨や冬の閑散期が狙い目です。閑散期は春や秋の人気シーズンと比べて、価格交渉がしやすい傾向にあるためです。
業者によっては閑散期限定で値引きキャンペーンを実施しているところもあるので、気になる業者があればホームページなどをチェックしてみてください。
ただし梅雨や冬は、雨や雪などの影響により工期が長くなりやすいデメリットもあります。閑散期の工事を希望する場合は、早めに業者に相談しておくことをおすすめします。
5.足場が必要な工事を同時に行う
外壁塗装をする際は、屋根も一緒に塗装を行いましょう。足場が必要な工事を同時にするこことで足場費用が1回分で済むため、お得に外壁塗装が可能です。
足場にかかる費用は工事全体の約2割といわれ、15~20万円ほどかかります。この費用をまとめることで、長い目でみたときの維持費のコストカットにつながります。
ケイナスホームによる外壁塗装の施工実績を紹介!
ここでは、ケイナスホームが過去に行ったサイディング外壁の塗装事例をご紹介します。
【外壁塗装事例】
施工内容:外壁塗装
施工金額:1,450,000円
こちらのお宅の外壁には、全体的に色あせや黒ずみが発生していました。色あせは塗膜の防水性が低下しているサイン。セメントを主原料とした窯業系サイディングは劣化によって水分を吸収しやすくなるため、塗装によって塗膜の防水性を維持させることが大切です。
塗料には耐候性に優れた無機ハイブリッドシリーズを使用しました。色あせや汚れに強く、耐候性に優れているので、長期間にわたってご自宅の美観性を保ってくれます。
意匠性の高い外壁を活かすため、通常のカラー塗装とクリア塗装で塗り分けています。
施工の様子は下記にて詳しく解説していますので、ぜひこちらもご覧ください。
蓮田市にて外壁のデザインをいかした塗り分け塗装を実施、飾り板など付帯部の塗装も丁寧に行いました
サイディングの外壁塗装ならケイナスホームにお任せください
サイディング外壁では、住まいを長持ちさせるためにも10年に1回の定期的な外壁塗装が大切です。
前回の塗装から10年経っていなくても、チョーキング現象やコケ・カビの発生などの症状が見られる場合は、塗膜が劣化しているサインですので、外壁塗装を検討しましょう。
ケイナスホームは、埼玉県北部エリア(川口市、さいたま市、蓮田市、伊奈町、上尾市)を中心とした外壁塗装・屋根塗装の専門業者です。
埼玉県での施工実績および専属職人在籍数No.1を誇り、サイディング外壁の塗装実績も豊富です。
・自宅の外壁に合った塗料を提案してもらいたい
・技術力の確かな塗装業者を探している
・外壁塗装についてより詳しい説明を受けたい
このようにお考えの方は、ケイナスホームへお気軽にお問い合わせください。無料診断の上、ご自宅にあったプランをご提案いたします。