シリコン塗料のメリット・デメリットは？選ぶときの注意点も解説 - 外壁塗装 屋根塗装 防水工事 埼玉県｜株式会社ケイナスホーム

シリコン塗料は外壁塗装で使われるスタンダードな塗料の一つです。しかし「他の塗料と何が違うの？」「どんなメリットがあるの？」と疑問に思う方も多いでしょう。

 

そこで本記事では、シリコン塗料について下記を中心に解説しています。

 

・シリコン塗料のメリット・デメリット

・シリコン塗料とその他人気塗料の違いは？

・シリコン塗料がおすすめの人

 

シリコン塗料を選ぶときの注意点についても紹介しているので、外壁塗装を検討中の方はぜひ参考にしてくださいね。 

 

ケイナスホームは、埼玉県北部エリア（川口市、さいたま市、蓮田市、伊奈町、上尾市）を中心とした外壁塗装、屋根塗装の専門店です。シリコン塗料に関するご相談はお気軽にお問い合わせください。

シリコン塗料とは

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シリコン塗料は外壁塗装でもっとも使われている塗料で、戸建て住宅の7～8割で採用されています。

 

主成分はシリコン系・アクリルシリコン系の合成樹脂で、一般的な耐用年数は10～15年ほど。10年前に主流だったウレタン塗料に比べると、機能性や耐久性が高く、コストパフォーマンスに優れているのが特徴です。

 

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シリコン塗料のメリット

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シリコン塗料には下記のようにさまざまなメリットがあります。

 

・ほかの塗料と比べて耐久性が高い

・光沢・ツヤがある

・汚れに強い

・コストパフォーマンスが高い

・商品のラインナップが豊富

 

ひとつずつ詳しくみていきましょう。

 

ほかの塗料と比べて耐久性が高い

シリコン塗料は、耐久性の高い塗料です。耐熱性・耐水性・耐候性に優れ、種類によっては約600℃の環境下でも耐えられるものもあります。

雨風や熱、紫外線に強いので、外部のダメージから建物の劣化を抑える効果を期待できます。

 

光沢・ツヤがある

多くのシリコン塗料にはセラミック成分が配合されており、光沢・ツヤのある仕上がりが特徴です。光沢やツヤは汚れのつきにくさにもつながります。

 

汚れに強い

塗膜が固く撥水性があるので、汚れに強いのもメリットです。

低電圧性で汚れが付きにくい性質があり、雨や泥、ほこり、排気ガスなどをはじいてくれるため、長期間美観を維持できます。

 

コストパフォーマンスが高い

コスパが高い点も多くの人に選ばれている理由です。

従来の主流だったウレタン塗料と価格差があまりないにもかかわらず、耐用年数はウレタン塗料の1.5倍ほどあります。価格や性能、耐久性のバランスに優れているので、費用対効果を重視する人にぴったりです。

 

商品のラインナップが豊富

人気の塗料のため、商品のラインナップが豊富です。カラーバリエーションが幅広いのはもちろん、商品数が多いので機能性や予算など、希望にあった塗料を見つけられるでしょう。

 

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シリコン塗料のデメリット

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塗料を選ぶ際はメリットばかりでなく、下記のようなデメリットもおさえておくことが大切です。

 

・ほかの塗料と比べて価格が高い

・フッ素塗料より耐久性が低い

・扱いにくい

・重ね塗りには向かない

・ひび割れしやすい

 

ここからは、シリコン塗料のデメリットを紹介します。

 

ほかの塗料と比べて価格が高い

アクリル塗料・ウレタン塗料に比べると、工事費用が高くなります。

退去や解体など10年以内に家を手放すことが決まっている場合は要注意。シリコン塗料だと寿命が余ってしまうため、ライフプランに合わせた塗料選びが大切です。

 

フッ素塗料より耐久性が低い

フッ素塗料に比べると寿命は長くありません。シリコン塗料の耐用年数は10～15年なのに対して、フッ素塗料は15年以上もつといわれています。

1回にかかる費用が高くなっても、メンテナンス回数を少なくしたい方は、より耐用年数の長いフッ素塗料が向いています。

 

扱いにくい

シリコン塗料は、低粘度でさらっとしているので顔料が沈殿しやすく、作業中に頻繁にかき混ぜる必要があります。

密着性がやや弱い性質もあり扱いにくいため、DIYには向いていません。

 

重ね塗りには向かない

シリコン塗料は、塗膜が固く撥水性があるので、重ね塗りには不向きです。シリコン塗料の上から再度シリコン塗料を塗装する際は、相性のよい下地材を選択する必要があります。

再塗装の際は、シリコン塗料の特性をよく理解している専門業者に依頼しましょう。

 

ひび割れしやすい

塗膜が厚く時間とともに固くなるため、ひび割れが生じやすいというデメリットもあります。交通量の多い道路沿いなど振動の多い立地には特に注意が必要です。

 

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シリコン塗料とその他人気塗料の違いは？【施工費用・耐用年数を比較】

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シリコン塗料とその他の塗料（アクリル・ウレタン・フッ素）の施工費用や耐用年数の違いを表にまとめました。

塗料選びに迷っている方は参考にしてください。

	施工費用/㎡	耐用年数
アクリル塗料	1,500～1,800円	5～7年
ウレタン塗料	1,700～2,200円	7～10年
シリコン塗料	2,300～3,000円	10～15年
フッ素塗料	3,800～4,800円	15年～

 

シリコン塗料の耐用年数は10～15年ほどで、アクリル塗料・ウレタン塗料に比べると約2倍ほど長持ちします。塗り替え頻度を少なくできる分、維持費のトータルコストを抑えられますよ。

 

コスパ面で見ると、耐用年数の長いフッ素塗料も優秀ですが、一回にかかる工事費用が高額なため、シリコン塗料を選ぶ人が多い傾向にあります。

 

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シリコン塗料がおすすめの人

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シリコン塗料がおすすめの人は主に以下のような人です。

 

・人気の塗料を選びたい人

・外壁塗装で失敗したくない人

・費用対効果を重視する人

・外壁塗装後10年以上住み続ける人

・ツヤのある仕上がりが好きな人

 

シリコン塗料は、日本の住宅の7～8割に採用されている人気の塗料です。外壁塗装ではスタンダードな塗料なため、種類が多く実績も豊富です。

 

そのため、人気の塗料を選びたい人や外壁塗装で失敗したくない人におすすめです。コスパにも優れているので、費用対効果を求める人にも向いています。

 

外壁塗装の塗料選びで迷ったら、シリコン塗料を基準に検討するとよいでしょう。

 

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シリコン塗料を選ぶときの注意点

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シリコン塗料を選ぶときのポイントは以下の2点です。

 

塗料の耐用年数をチェックする

価格や色だけでなく、塗料の耐用年数もしっかりチェックしましょう。耐用年数をチェックする際に、注目すべきはシリコンの含有量です。含有量が多いほど、耐久性が高く耐用年数も長くなる傾向にあります。

シリコンの含有量はカタログや公式サイトには記載されていないことが多いので、信頼できる塗装業者に相談して高品質な塗料を選ぶことが大切です。

 

1社だけの見積もりで決めない

外壁塗装を行う際は、複数の業者に見積もりをとってください。1社だけで決めてしまうと、他社との比較ができず、相場よりも高い金額を払ってしまうことにもなりかねません。

2～3社に見積もりをとることで、外壁塗装の知識も身につくため悪徳業者に騙されるリスクも低減できます。

 

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ケイナスホームによる外壁塗装の施工実績を紹介！

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ここでは、ケイナスホームが過去に行った外壁塗装の施工事例をご紹介します。

 

【外壁塗装事例】

施工内容：外壁下屋根塗装

施工金額：800,000円

 

外壁にはびひ割れやシーリングの劣化、コケの発生が確認できました。下屋根は紫外線の影響を受け、色あせはじめています。

 

こちらのお宅ではひび割れを補修し、外壁下屋根ともにシリコン塗料（ユメロック）を使用。美観がよみがえっただけでなく、汚れに強く、耐久性や防カビ性を備えたご自宅に生まれ変わりました。

 

施工の様子は下記にて詳しく解説していますので、ぜひこちらもご覧ください。

外壁塗装と下屋根塗装を蓮田市で実施、付帯部の塗装と雨樋の交換も行いました

 

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シリコン塗料での外壁塗装ならケイナスホームにお任せください

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ケイナスホームは、埼玉県北部エリア（川口市、さいたま市、蓮田市、伊奈町、上尾市）を中心とした外壁塗装・屋根塗装の専門業者です。

 

埼玉県での専属職人在籍数はNo.1を誇り、シリコン塗料による塗装実績も豊富です。

 

・シリコン塗料での外壁塗装を検討している

・自宅に最適な塗料を提案してもらいたい

・実績豊富な塗装業者を探している

 

このようにお考えの方は、ケイナスホームへお気軽にお問い合わせください。建物診断・お見積もりは無料で行っております。