バイオ高圧洗浄の必要性とガイソーパワークリーナーの特徴をご紹介します - 外壁塗装 屋根塗装 防水工事 埼玉県｜株式会社ケイナスホーム

皆様こんにちは☻
北足立郡伊奈町の屋根工事・外壁塗装専門店ケイナスホームです。

本日はケイナスホームの施工実績ではおなじみの、バイオ高圧洗浄で使用する「ガイソーパワークリーナー」についての解説をしようと思います。

 

 

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バイオ高圧洗浄の必要性

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塗装を行う際、塗料の持ちを決めるのは屋根外壁塗装前の下地処理です。
下地の施工が不十分だと、仕上げ塗料がいくら高級で高耐久な塗料を使用していても剥がれや膨れなどが起きて長持ちしません。

 

通常の水で洗い流す高圧洗浄だけでは表面上の汚れしか落とすことができず、カビや藻のような素材に根を張る汚れは0.001ｍｍにも満たないピンホールに潜んで残ります。
その結果、密着不良で剥がれてしまったり塗膜の下でカビが増殖する恐れがあります。
塗装を成功させるためには屋根外壁と塗料の密着性を高める必要があり、その際にはカビや苔などの汚れや目に見えない根を残さずに洗浄することが大切な下準備となります。

 

・カビの例

コーキングが劣化して水弾きが弱まったことが原因でカビが発生していました。

 

 

・苔の例

日当たりの悪い北面に集中してオレンジ色の苔が発生しています。

 

 

 

 

 

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ガイソーパワークリーナーの特徴

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ガイソーパワークリーナーは高圧洗浄では流しきれないカビや苔を浮き上がらせてから洗浄します。

カビや苔などの微生物に対して殺菌消毒効果があり、洗浄後の美観を持続させる効果があります。

 

バイオ高圧洗浄は、各メーカーからこぞって発売されていますがすべてが同等の品質の洗浄力とは限りません。

製品によっては洗浄液をそのまま使用したりする必要があり、価格が高くなりがちなものもあります。

ガイソーパワークリーナーは２５倍に希釈しても他社洗浄剤よりも圧倒的に洗浄力が違うという実験結果が証明されました。

（ガイソーHPより）

 

優れた洗浄力・コストパフォーマンスの高さが特徴ともいえますが、他にも長所がたくさんあります。

ここからは、ガイソーパワークリーナーの特長を大きく５つに分けてご紹介します。

 

 

①カビ苔に強い！

カビや苔など今まで落とすことが難しかった有機系の汚れを分解し広範囲に根こそぎ洗い落とします。

 

 

②美観が保たれる

微生物の殺菌消毒効果がありますので、洗浄後の美観の持続効果があります。

 

 

③自社で出来る

従来では特殊作業であったバイオ洗浄を簡単に現場で行うことが可能です。

他の業者を呼ぶ必要がないため外注費を削減しリーズナブルに洗浄が行えます。

 

 

④色々な場所が洗浄できる

コストパフォーマンスが高く、幅広い用途もあるので様々な場面で使用できます。

 

 

⑤環境にやさしい

環境への影響も少なく、作業者や近隣の方にご迷惑をおかけすることなく安全に施工できます。

 

 

以上５点が大きく分けた場合のガイソーパワークリーナーの特長です。

 

 

 

 

 

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バイオ高圧洗浄を行う場所

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近年の住宅でバイオ高圧洗浄が多く施工されている素材や場所について洗浄のポイントをご紹介します。

 

①屋根

平坦なスレート系屋根材の場合は特に、カビや苔の根が奥までこびりついていることが多いです。

近年スレートは人気の屋根材ですが、汚れやカビ苔の付着のしやすさから塗装の際にはバイオ高圧洗浄が必須ともいえる素材です。

もちろん、従来の和製瓦も洗浄することでカビや苔などの発生を防止し長持ちします。

 

 

 

②モルタル
カビの根が塗装内部まで入り込んでいると除去しきれない場合があります。
無理に高圧洗浄で取ろうとすると、塗膜が剥がれたり削れたりするため洗浄剤を使用することで外壁材に負担をかけずに洗浄ができます。

 

 

 

③サイディング

チョーキング現象（塗料の樹脂と顔料が分離する劣化の症状）が激しい場合は粉を水で洗い流さないと施工後に塗料が剥がれてしまうことがあります。
チョーキング現象で浮いた顔料がブロックして新しい塗膜が密着できなかったことが原因です。

ガイソーパワークリーナーを使用すれば、表面に出てきた顔料を洗浄剤が綺麗に落としてくれます。

 

 

④鉄部
外壁以外にもアルミサッシなどにカビがこびりついていることがあります。
洗浄剤で徹底的に除去することで再発防止に繋がります。

 

 

⑤その他

バイオ高圧洗浄では、屋根外壁はもちろんベランダや門塀なども行えます。
他には土間や玄関まわり、浴室や排水管などの配管洗浄にも施工が可能です。

上記に挙げた素材以外にも様々な素材に施工が可能で、大谷石など柔らかい石の場合もバイオ高圧洗浄は適しています。

特にコンクリート製品の洗浄などは一度で広範囲にわたり洗浄が可能なため、外装の洗浄では素材を選ばずに洗浄が可能です。

アパートなどの不動産物件ではバイオ高圧洗浄だけでも美観維持が可能なため、ローコストで施工が行えます。

 

・ベランダの洗浄

 

・外塀の洗浄

 

 

素材によっては洗剤に弱かったり高圧洗浄自体が施工できない場所もありますので、洗浄を希望する場所がある場合は事前にご相談ください。

 

 

 

 

 

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バイオ高圧洗浄の工程

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普段、ケイナスホームの施工実績にてバイオ高圧洗浄をご紹介するときは、ほとんどが屋根や外壁の洗浄中の写真のみで細かい工程は省略してご紹介しております。

ここでは希釈撹拌から高圧洗浄で洗い流すところまでの流れをご紹介しようと思います。

 

①高圧洗浄機やバケツやホースなど機材を準備します。

洗浄剤を希釈撹拌します。

 

 

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②玄関まわりなど照明や電気機器、木製の部材や植栽などは養生をし洗浄剤の飛び散りを防止します。

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③洗剤を浸透させるために先に洗浄する場所を水で簡単に洗い流します。植栽などもたっぷりと水をかけます。この工程を水養生といいます。

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④洗剤を均等に洗浄面に散布します。
この時多めにかけても効果に変わりはありません。汚れの程度に応じて希釈割合を変えます。

↓

⑤洗剤を散布した後、５～１０分反応させてから水洗いします。
洗い残しのないように高圧洗浄機で念入りに全体を２回洗い流します。

 

 

 

乾燥時間などで前後してしまうことがありますが、通常約半日～１日程度で洗浄の工程は終わります。

 

 

 

 

 

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終わりに

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まとめになりますが、洗浄剤「ガイソーパワークリーナー」を用いると、カビや苔などを根こそぎ浮き上がらせて洗い流すことが可能です。
強靭な洗浄力を持っていますが、環境への影響が少なく幅広い使用用途と利便性が保証された次世代洗浄剤です。
塗料の持ちが良くなる・殺菌消毒がお家まるごとできるなど様々なメリットがありますので、お家の外装リフォームを行う際はこの機会にバイオ高圧洗浄もご利用ください。

 

以上でご紹介は終わりとなります。

バイオ高圧洗浄の必要性・ガイソーパワークリーナーの特長などはご理解いただけましたでしょうか。

ケイナスホームでは、お客様のご自宅の外装リフォームが長く綺麗にお使いいただけるリフォームとなりますよう、ガイソーパワークリーナーを用いたバイオ高圧洗浄をこれからも行っていきたいと思います。

 

ご覧いただきありがとうございました。