ウレタン塗装のメリット・デメリットは?他塗料との比較や向いているケースも紹介
2023年02月19日
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ウレタン塗装はひと昔前まで外壁塗装の主流でしたが、現在ではあまり選ばれていません。しかし、ケースによってはあえて使うこともあります。
そこで本記事では、そんなウレタン塗装について下記を中心に解説しています。
・ウレタン塗料とは?
・ウレタン塗装のメリット・デメリット
・ウレタン塗装と他塗料の比較
ウレタン塗装が向いているケース・向いていないケースも紹介しているので、外壁塗装を検討中の方はぜひ参考にしてくださいね。
ケイナスホームは、埼玉県北部エリア(川口市、さいたま市、蓮田市、伊奈町、上尾市)を中心とした外壁塗装、屋根塗装の専門店です。ウレタン塗装に関するご相談はお気軽にお問い合わせください。
ウレタン塗料とは?
ウレタン塗料とは、ウレタン系樹脂を原材料とする塗料を指します。
一定の耐久性があり、価格も手頃なため、ひと昔前まで外壁塗装の主流でした。しかし、ウレタン塗料よりも耐久性が高く、価格も優秀なシリコン塗料が登場したことにより、ウレタン塗料はあまり選ばれなくなっているのが現状です。
とはいえ、まったく使われなくなったわけではありません。外壁塗装をとにかく安く抑えたい場合や、耐用年数がウレタン塗料でも十分な場合などでは、あえて使われることもあります。
また下地を選ばず施工しやすいため、ベランダの防水工事や雨樋など付帯部の塗装には、現在でもウレタン塗料がよく使われています。
ウレタン塗装のメリット
ウレタン塗装には、下記のようにさまざまなメリットがあります。
・ほかの塗料に比べて安い
・種類が豊富にある
・さまざまな外壁材と相性がよい
・ツヤ感・光沢がある
・ひび割れしにくい
それぞれを詳しく説明します。
ほかの塗料に比べて安い
ウレタン塗料のメリットは、価格が安いことです。現在主流であるシリコン塗料と比べると1~2割ほど安いため、外壁塗装にかかる費用を抑えられます。
外壁塗装で使われる主な塗料は、アクリル・ウレタン・シリコン・フッ素の4種類があり、ウレタン塗料はその中でも2番目に安い塗料です。
種類が豊富にある
ウレタン塗装はひと昔前までは外壁塗装の主流だったため、大手塗料メーカーからさまざまな製品が販売されています。
カラーや質感、機能性が豊富なため、気に入った製品が選べるでしょう。
さまざまな下地材と相性がよい
シリコン塗料は伸びがよく密着性が高いため、下地材を選びません。
塩ビ部や木部、鉄部にも施工できるため、雨樋やベランダなどの塗装にもよく使われています。
ツヤ感・光沢がある
美しいツヤが生まれ、高級感のある仕上がりもウレタン塗装のメリットです。
マッドな質感が好みの場合は、つや消し剤を混合したタイプもあります。
ひび割れしにくい
ウレタン塗料は密着性がよく弾性もあるため、ひび割れしにくい特徴があります。
そのため、ひび割れが発生しやすいコンクリートやモルタル外壁には、あえてウレタン塗装をすることも珍しくありません。
ウレタン塗装のデメリット
塗装を行う際はメリットばかりでなく、下記のようなデメリットもおさえておくことが大切です。
・ほかの塗料に比べて耐久性が低い
・汚れがつきやすい
・変色しやすい
・長期的にみるとコスパがよくない
ここからは、ウレタン塗装のデメリットを紹介します。
ほかの塗料に比べて耐久性が低い
ウレタン塗装の耐用年数は7~10年程度です。
シリコン塗装は10~15年、フッ素塗装は15年以上もつことを思うと、耐久性が高いとはいえません。
汚れがつきやすい
ウレタン塗装はシリコン塗装に比べると汚れがつきやすい特徴があります。とくにツヤなしタイプは汚れやすいため注意しましょう。
汚れ対策として「低汚染性」タイプを選ぶのもひとつの手です。
変色しやすい
ウレタン塗装の欠点は、紫外線の影響を受けやすい点です。
経年劣化により黄ばんでしまうため、美観を維持するには定期的に塗装をする必要があります。
長期的にみるとコスパがよくない
長い目でみるとコスパがよくないのも、ウレタン塗装のデメリットです。
1回の施工費用は抑えられるものの、耐用年数が短い分塗装回数が増えるため、結果的に維持費が割高になってしまうことがあります。
10年以上住み続ける予定があるのであれば、シリコン塗料やフッ素塗料など、耐用年数の長い塗料を選ぶのがおすすめです。
施工中の天候によっては性能が落ちることがある
ウレタン塗料は水分と反応しやすい性質があるため、施工中の湿気が多いと、塗装の耐久性が落ちてしまうこともあります。
雨上がりや梅雨の季節に工事をする際は、注意が必要です。
ウレタン塗料と他塗料の比較【施工費用・耐用年数】
ウレタン塗料とその他の塗料(アクリル・シリコン・フッ素)の施工費用と耐用年数、特徴をそれぞれまとめました。
塗料を選ぶ際の参考にしてください。
ウレタン塗装が向いているケース
下記に当てはまるケースでは、ウレタン塗装がおすすめです。
・塗装費用をとにかく安く抑えたい場合
・10年以内に引っ越しを予定している場合
・ベランダや雨樋などに塗装する場合
ウレタン塗装はほかの塗装に比べて安いため、外壁塗装の費用をとにかく抑えたい場合におすすめです。
ただし、耐用年数は約7~10年のため「10年以内に住み替える予定のある場合」に限ります。10年以上住み続けるのであれば、維持費はほかの塗装の方がお得です。
また下地を選ばず施工できるため、ベランダや雨樋などの付帯部の塗り替えにも向いています。付帯部だけウレタン塗装を採用することで、費用を抑えるのもひとつの手です。
ウレタン塗装が向いていないケース
下記に当てはまるケースでは、ウレタン塗装ではなくほかの塗装を検討しましょう。
・塗装から10年以上住み続ける場合
・塗料にこだわりがない場合
塗装から10年以上住み続ける場合、ウレタン塗装は不向きです。ウレタン塗装よりも耐用年数の長いシリコン塗料やフッ素塗料を検討しましょう。
より長い耐用年数の塗料を使うことで、メンテナンスの回数を減らせるため、維持費のトータルコストを削減できます。
また塗料にこだわりがない場合は、ウレタン塗料よりもコストと機能性のバランスがよいシリコン塗料がおすすめです。
ケイナスホームによるウレタン塗装の施工実績を紹介!
ここでは、ケイナスホームが過去に行ったウレタン塗装の施工事例をご紹介します。
【外壁塗装事例】
ウレタン塗装はベランダの防水工事でもよく行われます。
こちらのお宅では、ベランダの床部分が経年劣化により表面層が摩耗してひび割れが発生していました。
防水性を蘇らせるために、ウレタン樹脂を使って防水層を形成する工事を実施。2度塗りにより十分な厚みの防水層を形成したあと、保護層としてトップコート塗装を施しています。
ベランダは外壁や屋根に比べて後回しにされがちですが、常に雨風にさらされているため、劣化しやすい部分です。塗装によって定期的なメンテナンスを行いましょう。
施工の様子は下記にて詳しく解説していますので、ぜひこちらもご覧ください。
さいたま市にてベランダのウレタン防水工事を行いました
ウレタン塗装ならケイナスホームにお任せください
ケイナスホームは、埼玉県北部エリア(川口市、さいたま市、蓮田市、伊奈町、上尾市)を中心とした外壁塗装・屋根塗装の専門業者です。
埼玉県での専属職人在籍数はNo.1を誇り、ベランダの防水工事を含むウレタン塗装の実績も豊富です。
・ウレタン塗料での外壁塗装を検討している
・自宅に最適な塗装を提案してもらいたい
・ベランダの防水工事を考えている
このようにお考えの方は、ケイナスホームへお気軽にお問い合わせください。建物診断・お見積もりは無料で行っております。
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