外壁タイルはメンテナンス不要?デメリットも解説
2023年02月19日
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耐久性が非常に高く、メンテナンスフリーともいわれる外壁タイル。しかし、目地部分やコーキングの劣化などタイル周辺のメンテナンスは、ほかの外壁材同様に必要です。
そこで本記事では、外壁タイルのメンテナンスについて下記を中心に解説しています。
・外壁タイルにメンテナンスが必要になるときは?
・外壁タイルのメンテナンス費用の目安は?
・外壁タイルに塗装は必要?
外壁タイルのメンテナンスを検討中の方はぜひ参考にしてくださいね。
ケイナスホームは、埼玉県北部エリア(川口市、さいたま市、蓮田市、伊奈町、上尾市)を中心とした外壁塗装、屋根塗装の専門店です。外壁タイルのメンテナンスに関するご相談はお気軽にお問い合わせください。
外壁タイルは基本的にはメンテナンス不要
外壁タイルは、汚れや色あせに強く、耐久性に優れた外壁材です。
そのため、タイル自体のメンテナンスは基本的には必要ありません。普段のお手入れは、鳥のフンや虫の死骸など雨で落ちない汚れが気になったときに水拭きする程度でOKです。
ただし、タイルのひび割れや浮き、目地のひび割れ・コーキングの劣化に対してはメンテナンスが必要です。また外壁タイルにツヤを出し、美観をよくする目的でクリア塗装を行う場合もあります。
外壁タイルのデメリット
耐久性が高く、高級感が魅力の外壁タイルですが、デメリットも存在します。
初期費用が高い
外壁タイルのデメリットは、他の外壁材に比べて初期費用がかかる点です。たとえば新築住宅の場合、サイディングから外壁タイルにアップグレードすると、150~200万円ほど割高になります。
しかし、外壁タイルはメンテナンスが不要なため、長期的に見れば維持費が抑えられることを思うと、一概にデメリットとはいえないでしょう。
タイルが剥がれる可能性がある
湿式工法で施工された外壁タイルの場合は、経年劣化によってタイルが剥がれてしまうデメリットがあります。
湿式工法とは、下地にモルタルを使用する施工方法です。モルタルは経年劣化によって硬化する性質があるため、地震や温度変化による収縮に追従できず、タイルが剥がれてしまいやすくなります。
外壁タイルにメンテナンスが必要になるときは?
外壁タイルは耐久性が高いため、タイル自体を取り替えることはめったにありません。
しかし、下記のような症状がある場合はメンテナンスが必要です。
・タイルのひび割れや浮き・剥がれ
・目地材の劣化
・コーキング材の劣化
それぞれ詳しく解説します。
タイルのひび割れや浮き・剥がれ
タイルのひび割れや浮きや剥がれは、外壁タイルでよく見られる劣化症状です。モルタル下地が経年劣化により硬化することで発生します。
浮きや剥がれのある状態=タイルとモルタル下地の密着が弱まっている証拠です。地震などにより建物に力が加わった際、落下する危険性があるため、浮きや剥がれを発見したら早急にメンテナンスを行いましょう。
目地材の劣化
目地材として使われるモルタルは、経年劣化によって硬くなる性質があります。そのため、時間とともに伸縮に耐えきれなくなり、目地材にひび割れや隙間が生じやすくなります。
ひび割れや隙間をそのままにしておくと、雨水が建物内に浸入し、雨漏りを招く原因に。外壁からの雨漏りは気づきにくいため、発見が遅れることも珍しくありません。
目地材の劣化を見逃さないためにも、定期的な点検を心がけましょう。
コーキング材の劣化
外壁タイルでは、誘発目地として部分的にコーキング材が使われていることがあります。
誘発目地とは、建物にひび割れが発生しないよう、あえて集中的にひび割れを発生させることを目的としたものです。窓のサッシ部分やベランダと外壁の取り合い部分などに使用されます。
コーキングは紫外線によって劣化しやすいため、5~10年に1回、打ち直しによるメンテナンスが必要です。
外壁タイルのメンテナンス費用の目安は?
外壁タイルのメンテナンス費用は、平均すると10年間あたり30~50万円ほどです。
一方、新築住宅の7~8割に採用されるサイディング外壁の場合は、10年間で100万円前後。新築から50年間住むと仮定すると、なんと500万円近くメンテナンスコストの差が生まれます。
外壁タイルは初期費用こそかかってしまいますが、長い目でみたときの維持費は実はサイディング外壁よりも安く済みます。
外壁タイルに塗装は必要?
結論からいうと、外壁タイルの場合、基本的に塗装は不要です。しかし「美観を維持させたい」「ツヤ感を出したい」といったときには、タイルのデザインをそのまま活かせるクリア塗装をおすすめしています。
クリア塗装をすることで、ツヤ感を出し美観をよくするだけでなく、目地を保護する役割もあります。新築時のような美観性を求める方は、ぜひクリア塗装を検討してみましょう。
タイル調サイディングには塗装が必要
先述したとおり、外壁タイルには塗装は必要ありません。しかし、気をつけておきたいのが「タイル調サイディング」の場合です。
タイル調サイディングの場合は、一般的なサイディング同様、10年に1回定期的な塗装が必要です。タイル調サイディングは、外壁タイルと見た目がよく似ているため、一般の方では見分けられないことも珍しくありません。
自宅の外壁がタイルなのか、タイル調サイディングなのか分からないという場合には、一度専門業者に診てもらうことをおすすめします。
ケイナスホームによる外壁塗装の施工実績を紹介!
ここでは、ケイナスホームが過去に行ったタイル調サイディングの塗装事例をご紹介します。
【外壁塗装の施工事例】
施工内容:屋根外壁塗装
施工金額:1,590,000円
ドローン調査をしたところ、屋根にはカビやコケの発生が見られました。塗膜の保護機能の劣化が原因で、放っておくと屋根材の劣化を早めてしまう可能性があります。
また外壁には触ると手に白い粉がつくチョーキング現象が確認できました。こちらも劣化症状のひとつで、塗り替え時期の目安になります。
塗料は屋根・外壁ともに、耐候性に優れた「無機ハイブリッドチタンガード」を使用しました。外壁はタイル調のデザインを活かすため、クリア塗装で仕上げています。
施工の様子は下記にて詳しく解説していますので、ぜひこちらもご覧ください。
さいたま市西区にて屋根のトップコートを含めた4回塗装、外壁の塗装ではカラー塗装とクリア塗装をそれぞれ行いました
外壁タイルの塗装ならケイナスホームにお任せください
外壁タイルは、色あせや汚れに強く、非常に耐久性が高いため、基本的にはメンテナンスが必要ありません。初期費用がかかるデメリットはあるものの、長期的に見ればメンテナンスコストが抑えられる優秀な外壁材といえます。
サイディング外壁のように防水や保護を目的とした塗装は必要ありませんが「ツヤ感を出したい」といった場合には、クリア塗装という選択肢もあります。美しいツヤ感を蘇らせられるので、ぜひ検討してみてください。
ケイナスホームは、埼玉県北部エリア(川口市、さいたま市、蓮田市、伊奈町、上尾市)を中心とした外壁塗装・屋根塗装の専門業者です。
埼玉県での施工実績および専属職人在籍数No.1を誇り、外壁タイルのクリア塗装にも対応しております。
・外壁タイルにツヤ感を出したい
・実績豊富な外壁塗装業者を探している
・最適なメンテナンスを提案してもらいたい
このようにお考えの方は、ケイナスホームへお気軽にお問い合わせください。点検診断・見積もりは無料で行っております。
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