外壁塗装をDIYでやるのは難しい?メリット・デメリットや手順について解説
2022年10月02日
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長くお家に住んでいると、いずれ必要になってくるのが外壁塗装です。最近はDIYも流行しているので、自分で外壁塗装に挑戦するという人も増えてきました。
もっとも外壁塗装は専門的な技術が必要であるのはもちろんのこと、定められた手順に沿って行わないと思わぬ怪我や命に関わる事故が起きてしまう可能性もあります。
そこで今回は、外壁塗装をDIYで行うメリット・デメリット、また安全に行うための手順を解説します。
ケイナスホームは外壁塗装、屋根塗装の専門店です。エリアは埼玉県で川口市、さいたま市、蓮田市、伊奈町、上尾市を中心に埼玉北部全体で活動しております。DIYでの外壁塗装に関するご相談はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装をDIYする時の手順
外壁塗装をDIYで行う場合、以下の7つの手順で行う必要があります。
1.足場組立
2.洗浄
3.養生
4.下地処理
5.下塗り
6.上塗り2回(中塗り・上塗り)
7.足場解体
それぞれの工程について、具体的な内容を詳しく解説していきます。
1.足場組立
外壁塗装を安全に行うためには、必ず足場の組み立てを行わなければなりません。ただし外壁塗装工事を行う際に必要な足場を組み立てるためには、専門の講習を受けて資格を取得する必要があります。
そのためDIYでやる場合でも、足場だけは業者に依頼して設置してもらうのがおすすめです。
2.洗浄
外壁塗装を行う上で欠かせないのが、塗装前の洗浄作業です。外壁には目には見えないホコリやカビ、ゴミなどがたくさん付着しています。
外壁の洗浄作業をせずに外壁塗装を行ってしまった場合、すぐに塗装がはがれてしまうため注意してください。また足場に乗って高所の洗浄作業を行わなければならないため、慣れていない人は十分注意する必要があります。
3.養生
外壁の洗浄作業が終わったら、塗料が飛び散って汚れてしまうことを防ぐために養生作業を行いましょう。
養生作業をめんどくさがって省いてしまうと、後から塗料がついてしまって後悔します。特に車や室外機など、汚れてしまって困るものに関しては必ず養生で保護しておきましょう。
4.下地処理
実際に塗装を行う前に、外壁に目立つヒビや割れなどがあったら補修しておく必要があります。
ヒビや割れなどを補修せずに放置してしまった場合、外壁内部への雨水の侵入によって柱などの重要部分が腐食してしまったり、シロアリなどが発生してしまったりする可能性があります。
外壁のヒビや割れを補修するには、コーキング材を利用するのがおすすめです。
5.下塗り
塗装材がすぐ剥がれてしまうことを防ぐためにも、必ず下塗りを行いましょう。下塗りを怠ってしまった場合、外壁に使われている塗装材が寿命よりもはるかに短く剥がれてしまう可能性があります。
基本的にはローラーを活用して、行き届かない部分はハケなどを活用すると上手に塗装材を塗り込むことが可能です。
6.上塗り2回(中塗り・上塗り)
下塗りが乾いたら、次に中塗り・上塗りを行います。 2回塗装剤を利用する理由は、1回だけでは耐久性が下がってしまうため、寿命が短くなってしまう可能性が高いためです。
また上塗りを2回行うことによって、ムラや塗り忘れを防ぐことができます。外観的にも2回塗りの方が綺麗に仕上がるので、上塗りは必ず2回行いましょう。
7.足場解体
上塗りが終わっても、まだ足場の解体が残っています。足場の解体も事前に専門的な講習と資格の取得が必要になるので、DIYで行う場合は業者に依頼するのがおすすめです。
外壁塗装をDIYでやるメリット
複雑かつ専門的な技術が要求される外壁塗装ですが、DIYで行うメリットはあるのでしょうか?
費用を安く抑えられる
外壁塗装をDIYでやる最大のメリットは、業者に依頼するよりも費用を安く抑えられる可能性があることです。
ただし手順のところでも説明したように、外壁塗装を行う際には専門的な資格が必要となる足場の組み立てや洗浄作業、複数回の塗り作業を行う必要があります。
慣れていない人だと、失敗してしまって業者に依頼するよりも高くついてしまう可能性があるので注意してください。
自分好みに塗装できる
外壁塗装をDIYでやる場合、自分で好みの塗装ができるのもメリットです。
ただし最近では、業者に依頼してもある程度自分好みに塗装をしてもらえます。事前に塗装のサンプルなども確認できるので、後から思っていたのと違ったという事態に陥る可能性も低いです。
自分好みに外壁塗装をしたいという人は、まず業者に要望を伝えて実現可能かどうか確認してからDIYをするか決めると良いでしょう。
外壁塗装をDIYでやるのは難しい理由・デメリット
結論から言うと、外壁塗装をDIYでやるのは難しいためおすすめできません。
ここでは、外壁塗装をDIYでやるのが難しい理由とデメリットについて解説していきます。
素人がやるのはあまりにも危険
外壁塗装DIYでやるのが難しい理由として、高所作業を素人がやるのはあまりにも危険というのが挙げられます。
特に足場の上で作業を行うのは、思っている以上に不安定であるため慣れていない人では転落する可能性が高いです。
場合によっては思わぬ怪我や命に関わる危険性もあるので、高所での外壁塗装をやったことのある経験が豊富な人以外のDIYはおすすめできません。
業者と比べると塗装材が早く寿命を迎える
一見簡単そうに見える外壁塗装作業ですが、実は専門的な技術が必要な難しい作業です。
下地が甘かったり、塗り残しなどがあったりした場合、塗料の耐用年数よりもはるかに短い期間で寿命を迎えてしまう可能性があります。
結果的には何度も塗り直す羽目になってしまい、結果業者に頼んだ場合よりもお金がかかってしまうことも…。できるだけ塗装剤を長持ちさせてお金をかけたくないという人は、業者に依頼することをおすすめします。
時間がかかる
外壁塗装は足場の組み立てから塗装まで、段階的に工程を踏んで作業を行わなければなりません。そのためDIYで外壁塗装をやる場合、業者に依頼するよりもはるかに時間がかかってしまいます。
一般的な業者であれば最大2週間程度で外壁塗装作業が終了しますが、DIYでやる場合は倍以上かかることも…。できるだけ時間をかけたくないという人は、DIYではなく業者に依頼するのがおすすめです。
失敗する可能性がある
外壁塗装をDIYで行った場合、使った塗料が外壁とマッチしていなかったり、塗り直しが必要になったりなど失敗する可能性があります。
外壁塗装をDIYで行う場合は、入念な準備を行う必要があるのはもちろんのことですが、失敗しないために日頃から専門的な知識や技術を身につけなければなりません。
塗装に関して不安や疑問がある場合は、無理にDIYでやるのではなく業者に依頼しましょう業者に依頼しましょう 。
外壁塗装をDIYで成功させるためのポイント
外壁塗装をDIYで成功させるためには、以下の5つのポイントを事前におさえておきましょう。
・工事日程を事前に決めておく
・正しい工程で作業を進める
・足場を必ず作る
・必要な道具を揃えておく
・ご自宅の外壁に合った塗装材を使う
それぞれ順番に詳しく解説していきます。
1.工事日程を事前に決めておく
まずはあらかじめ工事日程を決めておくことが重要です。
外壁塗装を行うためには、足場の組み立てや塗装作業などやらなければならないことがいくつもあります。工事が長引いてしまうと家族や近隣住民にも迷惑がかかってしまうので、どの作業をいつからいつまでやるのか必ず事前に決めておきましょう。
また塗装作業は天候にも左右されるので、工事日程を決める際には余裕を持ってスケジュールを確保しておくのがおすすめです。
2.正しい手順で作業を進める
DIYで外壁塗装を成功させるためには、上記で紹介した正しい手順で作業を進める必要があります。
特に下地塗りや洗浄作業は省きがちですが、外壁塗装においては欠かすことができないものです。
3.足場を必ず作る
DIYで外壁塗装をやる場合、足場を作らずにハシゴや直接屋根に登って作業を行う人が多いです。しかし費用を抑えるために、足場を作らず外壁塗装作業を行うのは危険ですので絶対にやめてください。
ハシゴや屋根など不安定な場所で作業を行った場合、転落して命に関わる怪我をする恐れがあります。DIYでやる場合でも、業者に依頼して必ず足場を作ってから作業を行いましょう。
4.必要な道具を揃えておく
外壁塗装をDIYで行う場合、スムーズに作業を行うためにもあらかじめ必要な道具は揃えておきましょう。
【外壁塗装において必要になる道具の例】
・刷毛
・ローラー
・スプレーガン
・塗装剤
・ヘラ
5.自宅の外壁に合った塗装材を使う
ご自宅の外壁に適した塗装剤を使うのも、外壁塗装をDIYで成功させるためには重要なポイントです。
住宅の外壁によっては、適していない・使ってはいけない塗装剤が存在します。それを知らずに作業をしてしまった場合、塗装材が無駄になってしまうのはもちろんのことですが、外壁にもダメージを与えてしまいかねません。
どの塗装材が適しているのかわからないという人は、無理にDIYでやるのではなく業者に依頼しましょう。
外壁塗装工事をお得に行うための方法
DIYではなく業者に外壁塗装工事を依頼する場合、できるだけお得に行いたいとお考えの方が多いのではないでしょうか。
ここでは外壁塗装工事をお得に行うことができる3つの方法を紹介します。
火災保険を利用する
外壁の劣化や破損が自然災害によるものであった場合、火災保険を利用して外壁塗装工事を行うことができるのはご存知でしょうか?
もちろん加入している火災保険の契約内容にもよりますが、一般的な火災保険であれば「台風・水害・強風」などによる被害であれば火災保険が利用可能です。
火災保険に加入されている方は、外壁塗装工事に利用できないかどうか確認しておくと良いでしょう。
屋根工事と一緒に行う
一般的な外壁塗装工事専門業者では、外壁塗装工事の際に屋根工事も一緒に依頼するとかなり費用がお得になります。
これまで屋根の補修や塗装をしたことがないという人は、外壁塗装と同時に屋根工事を行うことも検討してみましょう。
助成金を活用する
お住まいの地域によっては、外壁塗装工事の際に「地方自治体の外壁塗装助成金制度」が利用できる場合があります。
地域によって助成金制度があるかどうかは異なるので、必ず業者へ工事を依頼する前に地方自治体のホームページをチェックしておきましょう。
ケイナスホームによる過去の外壁塗装施工事例
ケイナスホームでは、国家資格である一流塗装技能士の資格を有した職人が外壁塗装を担当しています。
埼玉県内にある様々な業者と比較しても、ハイクオリティかつ長持ちする外壁塗装工事を提供しており、おかげさまで埼玉北部エリアにおける外壁塗装に関してさまざまな分野でNo.1を獲得しております。
ここでは、ケイナスホームが過去に行なった外壁塗装工事の事例とお客様の満足の声をご紹介します。
【外壁塗装工事事例】
【お客様の喜びの声】
・外壁塗装が必要かどうかわからない
・DIYで外壁塗装ができるか知りたい
・業者に依頼するかDIYで外壁塗装を行うか迷っている
このようなお悩みを抱えている方は、ぜひケイナスホームにお問い合わせください。一級塗装技能士と外装劣化診断士の資格を有した職人が、まずは外壁塗装が必要かどうか無料診断を行っております。
外壁塗装はDIYではなくケイナスホームにお任せください
ここまで解説してきたように、一般の方が外壁塗装をDIYでやるのはかなり難しいと言わざるを得ません。
特に何も専門的な技術や知識を有していない人がDIYで外壁塗装を行った場合、転落による事故や失敗してしまってお金が無駄になってしまう可能性があります。
「DIYでやるか迷っている」「どのような業者に外壁塗装の工事を依頼すればよいのかわからない」という方は、ぜひ1度ケイナスホームへとお問い合わせください。
ケイナスホームは外壁塗装、屋根塗装の専門店です。エリアは埼玉県で川口市、さいたま市、蓮田市、伊奈町、上尾市を中心に埼玉北部全体で活動しております。DIYでの外壁塗装に関するご相談はお気軽にお問い合わせください。
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