Before
Warning: Invalid argument supplied for foreach() in /home/leadsv/keinasu3.com/public_html/wp-content/themes/keinasuhome-2/single-example.php on line 126
After
Warning: Invalid argument supplied for foreach() in /home/leadsv/keinasu3.com/public_html/wp-content/themes/keinasuhome-2/single-example.php on line 142
担当からのコメント
こんにちは。
埼玉県北足立郡伊奈町の外壁塗装・屋根工事専門店のケイナスホームです。
今回はさいたま市にて行ったサイディングと庇裏貼り替えの小工事をご紹介します。
[toc]
窯業サイディングとは
窯業サイディングとは、外壁に張る仕上げ用の板素材を指します。
セメント質材料・繊維質材料・混和剤・水を混ぜたペースト状の原料を板状に形成したものです。
以前では左官職人が手作業で施工するモルタルが主流だったこともあり、工場で形成された板を組み合わせるだけで施工でき、工期を短縮し複雑な技術もいらない画期的な素材として近年まで重宝されています。
特徴(メリット)は、以前の素材と比べると耐水性に優れていること・耐候性に優れていること・種類やデザインが豊富なことです。
最近では、工場で多色仕上げされたデザイン性の高いサイディングも人気で、他にもグラデーションデザインもあります。
劣化(デメリット)は、接合部のコーキングの劣化に伴い防水性が低下すること・サイデイングボード自体が反ったり剥がれたりすること・チョーキング現象(触れると手に粉状の粉末がつく現象)が起こることです。
チョーキング現象は塗装を行うことでメンテナンスが可能です。その際にコーキングを打ち替える工事を行えば一度にメンテナンスできてしまうため、手入れ自体は簡単です。
しかし、ヒビや膨れなどの大きな劣化は貼り替え工事などの修繕が必要になってきます。
今回ご紹介する事例も、外壁のサイディングを一部貼り替える工事を行いました。
施工の様子
サイディング 貼り替え工事
まずは、劣化の見られた部分のサイディングを切り取り撤去します。
防水下地が見える状態になりました。
次に、防水下地を切り開いて基礎部に1本下地の柱を追加します。
赤い丸をつけたところが追加した柱です。
この柱は、次の工程で下地胴縁という通気性を確保するための下地板を取り付けるための土台のために設置しました。
防水紙を設置し直し、下地胴縁を設置します。
写真でいうと中央の白い板です。
基礎部に板があることでより細かく釘を打ち付けて強度を出すことができます。
また、下地胴縁があることで通気性・排水性を確保できます。
サイディングを設置します。
形状やデザインが若干違いますが、後ほど塗装をすることで目立たなくできます。
設置が完了し、釘打ちも行いました。
接合部はすべてコーキングで隙間なく接着させます。
以上で補修工事は完了しました。
しかしこのままでは外壁の他の部分との差が浮き彫りになっていて目立つため、続いて塗装工事を行います。
サイディング 塗装工事
こちらのお宅では外壁塗装のご依頼もいただいておりましたので、補修後に補修場所も同じタイミングで塗装を行いました。
下塗りをして白で塗りつぶします。
この段階で他の場所との差は目立たない状態になりました。
次に上塗り塗料で塗装を行います。
ベージュで塗りつぶします。
色が乗るまで何度も塗装を行い、施工を完了しました。
補修跡が全然目立たない状態になりました。
庇裏 貼り換え工事
他にも庇裏の修繕工事を行いました。
庇裏の木材の一部が腐食している状態でした。
木部は塗膜が剥がれる・ひび割れるなどの劣化が起こりやすいため、定期的に塗装による塗り替えが必要です。
今回は、腐食したことで木材そのものが傷んでしまっていたため、張り替えることになりました。
新しい木材を設置します。
塗装で他の場所と同様に目立たないようになります。
塗膜で保護されることでしばらくは耐水性・耐候性が保たれることが期待できます。
以上でご紹介は終わりとなります。
屋根工事・外壁塗装の他にも、ケイナスホームでは修繕工事や補修工事などの小工事も承っております。
点検や調査費用は無料となっております。
大切なご自宅を丸ごとメンテナンスすることが可能ですので、安心してお気軽にお問い合わせください。
オススメの小工事の施工事例