Before
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After
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担当からのコメント
こんにちは。
埼玉県北足立郡伊奈町の外壁塗装・屋根工事専門店『ケイナスホーム』です。
今日は上尾市にて行なった屋根改修工事の様子をご紹介します。
大切なご自宅のメンテナンスをケイナスホームにお任せ下さり、誠にありがとうございました。
使用材料と施工金額はページ下部の「施工を終えて」に掲載しておりますので参考までにご覧ください。
上尾市 現地調査の様子
上尾市にお住まいのお客様より屋根リフォームのご依頼をいただきました。
お見積もりの前にまずはご自宅にお伺いして屋根の状態を確認させていただきました。
こちらでは現地で行なった屋根診断の様子をご紹介させていただきます。
屋根診断
ケイナスホームではドローンによる屋根診断を行なっております。
ドローンを飛ばして上から撮影を行なうことで、その場で短時間に診断を完了することができます。
また俯瞰して見ることができるので劣化箇所を見逃すこともありません。
屋根の状態を確認してみると、棟板金の剥がれや瓦の欠落といった大きな問題はありませんでした。
しかし色褪せが著しく、紫外線の影響によって塗料に含まれる顔料が劣化して塗膜が退色している様子が見られます。
防水機能が低下している状態ですので、そろそろメンテナンスが必要な時期であると考えられます。
棟板金を拡大してよく見ると止め釘の浮きが見られます。
金物の温度変化による伸び縮みに耐えられなくなったり、下地木材が傷んできていることが原因として考えられます。
このまま放置して釘が抜けてしまうと、強風によって棟板金が浮き上がったり吹き飛ばされたりして近隣の住宅や車を傷つけ、最悪の場合は事故に繋がってしまう恐れがあります。
定期的な点検と適切なメンテナンスを行なうことで未然に防ぐことができますので、10年程度経ったら一度点検を受けることをお勧めします。
施主様はメンテナンスの少ない屋根カバー工事で、かつ、コストを抑えた工事をご希望でした。
しかし屋根の3面に太陽光発電パネルがあるため、通常の屋根カバー工事だとパネルの一時取り外し費用がかかり、工事としてもかなり高額になってしまいます。
シーガード工法は太陽光発電パネル周りの施工の簡略化などに対応することができ、通常の屋根カバー工事と比べて費用を抑えることができます。
今回は、このシーガード工法にて屋根のカバー工事をさせていただくことになりました。
上尾市 屋根改修工事の様子
ここからは実際に行なった工事の様子をご紹介していきます。
施工の内容によって、一部順番が前後する箇所もありますのでご了承ください。
足場組立
安全確保のため、まずは足場の組み立てと養生ネットの取り付けを行ないました。
外装工事において仮設足場は大きな役割を果たします。
作業性の良い足場を架けることにより職人の安全性が保たれ、技術を余すことなく発揮できるようにすることで高品質な施工に繋がります。
またこの足場を覆うようにネットを張ることで、ゴミなどが近隣の建物に飛ばないよう配慮しています。
バイオ高圧洗浄
ガイソーパワークリーナーという有機系のカビやコケなどの汚れに効果を発揮する専用のバイオ洗浄剤を希釈攪拌した水を散布します。
バイオ洗浄剤が浸透し汚れが浮き上がったところで通常の水による高圧洗浄を2回行なって根こそぎ洗い流し、この後の工事に最適な状態にします。
太陽光発電パネルがある面でも軒先まで丁寧に洗い流しました。
板金部塗装
板金部はそのまま使用するので、事前に塗装を施しておきます。
錆のあるところはケレン処理をして、下地の錆止めを塗布してから仕上げ塗装を行なっています。
・雪止め塗装
・谷板金塗装
・雨押さえ板金塗装
シーガード工法による屋根カバー工事
シーガード工法とはイージーガード工法とも呼ばれるもので、既存の屋根スレートに専用の接着剤を塗布して、耐候性に優れた鋼板屋根材を張り付ける工法になります。
ビス止めなどで既存の屋根材を傷めることなくスマートに被せて施工することができ、重ね葺き時の雨漏りのリスクを解消した製品になります。
またシーガード本体は耐候性に優れた鋼板のため長期間塗り替えの必要がなく、高いコストパフォーマンスを発揮します。
ウォーターチャンネルを施工し、シーガード専用接着剤を指定の箇所に打ちます。
基本的に棟から軒先へ葺き下ろしていきます。
棟やケラバ、谷・壁際の取り合い部はハサミでカットして施工していきます。
複雑な雨仕舞を必要としないため、簡単で工期短縮にも繋がります。
太陽光発電パネルの横の部分でもカットした屋根材を張り付ける同様の工事を行ないました。
棟板金交換工事
既存の棟板金と貫板を取り外し、新しい樹脂製の貫板「タフモック」を取り付けました。
樹脂製で水を吸い込まないため腐りにくく割れ等を起こしにくいので、木材の貫板に比べて丈夫で、かつメンテナンスがしやすい貫板となります。
上から新しい棟板金を被せ、横からビスを打ち込んで固定します。
スクリュー式のビスを使用することで、熱膨張による釘抜けへの耐久性を高めることができます。
下屋根でも同様の交換工事を行ないました。
これでシーガード工法による屋根カバー工事は完了となります。
施工を終えて
以上でご紹介は終わりとなります。
上から新しい屋根材を張り付けたことで、まるで新築のように美しい屋根に生まれ変わりました。
シーガード工法による屋根のカバー工事になりますが、通常のカバー工事に比べてコストを抑えることができる工事になります。
ケイナスホームではお客様のご予算やライフプランに合わせて、様々なご提案をさせていただきます。
ご自宅のメンテナンスをお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。
現地調査とお見積もり、ご相談を無料となっておりますのでお気軽にどうぞ♪
≪使用材料≫
屋根カバー:シーガード ブラウン
≪施工金額≫
屋根カバー・棟板金交換工事
¥700,000-
≪参考事例≫