Before
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After
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担当からのコメント
こんにちは。
埼玉県北足立郡伊奈町の外壁塗装・屋根工事専門店のケイナスホームです。
今回は前回に引き続きさいたま市岩槻区にて行った工事の後編をご紹介しようと思います。
後編では「外壁補修」「外壁塗装」「ベランダ床交換」「外塀塗装」をご紹介します。
使用塗料と施工金額は「施工を終えて」に掲載させていただいております。
目次
施工前の状態については前編の現地調査でご紹介していますので、ぜひ前編もご覧ください。
さいたま市岩槻区 施工の様子 後編
外壁補修
外壁ではひび割れが多数起きていたため、補修を行いました。
ひび割れの補修は傷の深さや素材の耐久性などの見極めが重要です。
近年はDIYの流行などでご自身で行う方も増えているかと思いますが耐久性が低下してしまったり美観性を損ねるなどのトラブルもありますので、経験豊富で信頼できる業者にお任せください。
今回は同時に外壁のサッシまわりのコーキング補修も行いました。
まずはコーキングを施工したい場所に、プライマーを塗布します。
プライマーには接着剤のような役割があります。
また外壁材に補修剤や塗料が吸い込まれすぎるのを予防する効果もあります。
コーキングを打ち込みます。
この時打ち込む量が不足していたり過剰すぎても密着性が低下して後の施工不良に繋がるため、適量の塗布には経験と知識が必要です。
サッシ周りもモルタル外壁が痩せるため、コーキングで補強しました。
モルタル痩せを放置するとひび割れがサッシやドアの周りから広がっていく恐れがあります。
補修剤を密着させるために押しつけます。
へらで押さえることで隙間なくひび割れに密着できます。
外壁塗装
補修を終えたところで塗装に入ります。
外壁では下地1回・仕上げ塗料2回の合計3工程で塗装を行いました。
まずは下塗り塗装を行いました。
下地としての役割はもちろん、外壁材との相性も考慮して選定しています。
外壁は特に日当たりや通気性などで面によって劣化の度合いが変わりますので、建物全体で均一下地を作ることが仕上がりに大きく影響します。
次に中塗り塗装を行いました。
外壁では「無機ハイブリッドチタンガード」PL-53を使用しました。
無機ハイブリッドチタンガードは何と言ってもその耐久性の高さが特徴です。
紫外線や雨風・塩害にも強く約30年近い耐候性を持ったハイグレード塗料です。
最後に上塗り塗装を行いました。
無機ハイブリッドチタンガードは高温でも燃えにくい不燃性やひび割れが起こりにくい柔軟性などの機能もあります。
鮮やかで濃いブルーが印象的な外壁になりました。
いつもはここで終了ですが、今回は施工完了の点検で修正箇所が確認されたため手直し作業を行いましたのでご紹介します。
施工中は万全を期していますが、手作業であることや気温や湿度など環境条件が原因となって施工後に不備が見つかることもあります。
不具合が見つかった場合は、必ずお客様にはご満足いただけるような状態まで修正してお渡ししています。
また施工完了後に不具合にお気づきになった場合はお早めにご連絡ください。
保証の範囲内になってしまう可能性はありますが出来る限りの対応を行っています。
まずは一部外壁面に膨れがあったため剥がしました。
白い斑点になっている場所が、浮いた塗料を剥がした場所になります。
補修剤と塗料を使用して手作業で丁寧に手直しを行いました。
工程が伸びてしまったためご迷惑をおかけしました。
また何か不備がございましたらお気軽にお申し付けください。
付帯塗装
付帯部の塗装は屋根外壁以外の建物周辺の設備の塗装を行います。
形状が複雑であったり素材が鉄製・木製であるなど様々であるため、塗装を行うには技術が必要です。
屋根外壁と比べると小さい部材の塗装になりますが、付帯部の塗装は外観の印象を大きく左右します。
付帯部であっても最後まで職人が手作業で施工し、付帯部に色が乗るまで丁寧に塗装を重ねています。
まずはケレン作業を行います。
これはヘラやヤスリなどを用いて旧塗膜や錆を削り落とす作業です。
塗装面を整え塗料が密着しやすい状態にするための重要な工程の1つです。
下塗り塗装をしました。
付帯部も素材に合った塗料で下地からきちんと重ねて塗装しています。
付帯部は特に塗料が剝がれやすい場所のため、塗膜が長持ちできるように下地から重ねます。
中塗り塗装を行いました。
これは窓や勝手口の屋根である庇部分です。
今回付帯部はブラウンで統一しています。
シャッターも塗装を完了しました。
蛇腹状になっている部分もムラなく塗装し、艶と光沢のある美しい仕上がりになりました。
ベランダ床交換
ベランダの床の交換工事もご依頼いただきました。
ベランダやバルコニーにはFRP防水が施されたものが多く流通していますが、今回は床材が交換できる仕様のものでした。
ケイナスホームでは防水工事も行っていますので、お気軽にご依頼ください。
床材を交換するために既存のものは解体します。
新しい床材を設置していきます。
隙間や接合部などもしっかりと固定して施工完了です。
明るい印象のベランダになりました。
外塀塗装
外塀は家の外観の印象を左右します。
ご自宅自体が塗装をして綺麗に生まれ変わっても、外塀が劣化しているとちぐはぐな印象になってしまいます。
素材もブロック塀であったり柵の場合もあるため、素材によってメンテナンス方法を変える必要があります。
今回は表札の撤去と外塀塗装を行いました。
まずは表札を撤去します。
表札を取り外した場所に、モルタルを埋め込みました。
この後塗装をするため補修跡は見えなくなりますのでご安心ください。
下地を塗装しました。
塗料が綺麗に発色するための下地です。
この段階ですでに取り外した表札の補修跡は目立たなくなっています。
中塗り塗装を行います。
外塀専用塗料の「エクスファイン」を使用しました。
低汚染性・透湿性・耐候性などの機能があり、ブロック塀などの塗装に適しています。
今回はオフホワイトのカラーをお選びいただきましたが、エクスファインは豊富なカラー展開のため外壁材の色味や外観の印象に合わせてカラーをお選びいただけます。
ホワイト系のカラーは汚れが気になるかと思いますが、オフホワイトは少しくすみが入っているため比較的汚れが目立たない効果があります。
上塗り塗装を行いました。
屋根外壁以外であっても色が乗るまで塗装を重ねることで耐久性の高い塗膜が作れます。
清潔感のある外塀に仕上がりました。
外観の印象も全体的に真新しく美しい印象になりました。
施工を終えて
前編後編と分けてお送りしましたが、以上で今回の工事のご紹介は終わりとなります。
たくさんの工事をご依頼いただいたため、建物全体のメンテナンスが行えました。
特に外壁では大胆なイメージチェンジを行い、印象的なブルーの外壁が美しい仕上がりになりました。
超耐候性の塗料による塗装や棟板金や雨樋の交換など耐久性の向上も行えたため、今後も長くご自宅を安心してご利用いただけるようになったと思います。
ケイナスホームでは今回のような補修工事・交換工事などの小工事も含めて、外装リフォーム全般の工事を承っております。
気になる工事がある方はお気軽にお問い合わせください。
今回は長い記事になりましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
使用塗料
屋根:無機ハイブリッドチタンガードルーフIR PL-52
屋根トップコート:ウルトラTOP
外壁:無機ハイブリッドチタンガードIR PL-53
外塀:エクスファイン 8085オフホワイト
施工金額
屋根外壁塗装・板金交換・雨樋交換・外塀塗装他工事含む
¥2,400,000-
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