上尾市にてレクトルーフを使用した屋根カバー工事とフッ素塗料を用いた外壁塗装工事を行いました
塗装箇所 | カバー工法外壁 |
---|---|
色 | ブラウン系レッド・ピンク系 |
塗料 | フッ素 |
症状 | 色褪せカビ・コケひび割れ |
地域 | 上尾市 |

Before

Warning: Invalid argument supplied for foreach() in /home/leadsv/keinasu3.com/public_html/wp-content/themes/keinasuhome-2/single-example.php on line 126
After

Warning: Invalid argument supplied for foreach() in /home/leadsv/keinasu3.com/public_html/wp-content/themes/keinasuhome-2/single-example.php on line 142
担当からのコメント
こんにちは。
埼玉県北足立郡伊奈町の外壁塗装・屋根工事専門店のケイナスホームです。
今回は上尾市にて屋根カバー・外壁塗装工事を行いましたのでご紹介します。
大切なご自宅のメンテナンスをケイナスホームにお手伝いさせていただきありがとうございました。
使用塗料施工金額は「施工を終えて」に掲載しています。
上尾市 現地調査
上尾市にお住いのお客様をヌリカエという仲介業者様にご紹介いただきました。
ケイナスホームでは他にも仲介サイトに登録しています。ご縁があってご紹介いただいたお客様も、直接お問い合わせいただきましたお客様も基本的には対応に差異はございません。
雨漏りなど急ぎの対応が必要な場合は直接ケイナスホームにお問い合わせいただくことをお勧めしています。
ケイナスホームではいずれの窓口からの問い合わせでも、現地調査・お見積り・相談は無料で承っております。お気軽にお問い合わせください。
実際の現地調査結果より一部をご紹介します。
屋根
屋根の調査はドローンを用いて行いました。
ドローンを使用することで劣化した屋根材を踏み抜く心配がなくなります。
また、人間の視野では難しい角度からの撮影も可能です。
天候や条件によっては使えない場合もありますので、ご希望の方は事前にお申しつけください。
屋根材の表面にはカビ苔が増殖している場所や、雨染みが起きている場所がありました。
これらは屋根材表面の塗膜が劣化したことで起こる劣化です。
すぐに建物に問題が起きるわけではありませんが、長期的に放置してしまうと屋根材がひび割れたり、屋根内部への浸水の恐れもあります。
外壁
外壁の表面では若干の色褪せがありました。
色褪せは塗膜の劣化の初期症状です。耐水性や防汚性が低くなり、塗膜による保護機能の低下からひび割れが起きることがあります。
初期症状のうちに対応することで劣化の進行を食い止め、保護することが可能です。大規模な改修工事が必要になる前にご相談ください。
日当たりの悪い面では一部苔が発生していました。
苔が発生した場所は常に水分を帯びてしまうため、更に増殖したりカビが生えることもあります。
外壁材を傷める前に塗装をお勧めしています。
以上の結果をお客様にご報告し、相談を重ねた結果今回は屋根カバー工事・外壁塗装工事のご依頼をいただきました。
上尾市 施工内容
足場の設置
一番初めに行うことが足場の架設です。
足場があることで高所の施工が可能になります。
足場がある間は洗濯物を外干しできなくなったり、施工内容によっては窓を開けられない工程もあります。ご不便をおかけしてしまうかと思いますが、安全に施工を行うために必要なものですのでご理解とご協力をお願いします。
バイオ高圧洗浄
バイオ高圧洗浄は通常の高圧洗浄とは違い薬剤を用いて洗浄を行います。
住宅専用の洗浄剤を用いることでカビや苔などの汚れを根元から浮き上がらせてから落とす効果が期待できます。
通常の水だけで洗い流すと見た目は綺麗になるかもしれませんが、苔やカビの根が残ることがあります。塗膜の密着性が低下する原因になってしまったり、深くまで根を張ることで屋根材や外壁材を傷めることもありますので丁寧に除去することが重要です。
今回、屋根は上から新しい屋根材を設置しますが、この機会にしっかりと洗い流してから施工に入りたいと思います。
外壁や駐車スペース、ベランダなど全体を洗浄しました。
洗浄剤の散布後には通常の高圧洗浄でも洗い流す工程を繰り返し、しっかりと乾燥時間を置いてから施工に入ります。
特別洗い流したい場所がある方や、濡らしたくないお車や植栽などがある方は事前にお申しつけください。
屋根カバー工事
屋根カバー工事とは、旧屋根材を撤去せずに上から新しい屋根材を施工する工事です。
屋根材を下す必要がないことから撤去費用がほとんどかからないというメリットがあります。
元の屋根材の形状や状態によっては適さない場合もありますので、ご希望の方は事前にご相談ください。
下地防水紙設置
事前に棟板金や雪止めなどの設備は撤去しました。
その上から防水シートを設置します。防水シートがあることで屋根材の内側に入り込んだ雨水を建物内部に入れずに外へと排出することが可能となります。
屋根材の設置
今回施工したのはマックス建材社より販売されている「レクトルーフ」という屋根材です。
レクトルーフはガルバリウム鋼板を主材とし、フッ素樹脂塗料で仕上げた軽量で美しい屋根材です。
軽量でありながら耐久性が高く、熱貫流による結露防止効果や雨水が隙間に入り込む毛細血管現象の防止効果などの機能性が高い屋根材です。
表面をフッ素樹脂塗膜で仕上げているため、見た目だけではなく汚れにも強い屋根材です。
下屋根と呼ばれる建物の1階部分の屋根も同様に施工しました。
外壁補修
外壁材の素材はモルタルでした。
モルタル外壁は左官職人によって表面に様々な模様を描くことができるため人気の外壁材でした。
また継ぎ目がないことから建物の形状に関わらず施工性も良いとされています。
しかし劣化すると表面に亀裂が入りやすい外壁材です。
こちらのご自宅にも一部ひび割れが起きていましたので、補修を行いました。
その他にも亀裂が入りやすい場所として窓まわりがあります。
異なる素材が交わる場所は特に負荷がかかりやすいため、モルタル外壁に限らずひび割れが起こりやすくなります。
窓回りは特に雨漏りの原因として挙げられやすい場所ですので、そういった劣化が起きないようにコーキングで補強をしました。
外壁塗装
下塗り塗装
塗装の工程は下地から行います。
下地があることで塗膜の密着性が高まります。
また事前に行った補修を上から保護する形になりますので、更にコーティングされて補強にもつながります。
中塗り塗装
次に行う工程、中塗り塗装からお客様にお選びいただいた仕上げ塗料が登場します。
仕上げ塗料には美観性・耐久性の役割があり、主にここで使用する塗料で今回の外装リフォームの耐久性や費用が変わります。
今後のライフプランやメンテナンスの予定に合わせてお選びいただくことが重要です。
今回は「リファイン1000MF-IR」という塗膜の緻密性が高く無機成分も配合されているフッ素塗料を使用しました。
塗膜の緻密性が高いことで汚れが入り込みにくく、強靭な塗膜によって長期的に美観を維持してくれます。
またこの塗料には遮熱性があることから近赤外線を効果的に反射し、壁面からの温度上昇を抑制する効果が期待できます。
上塗り塗装
上塗り塗装では重ね塗りを行っています。
塗装は塗れば塗るほど良いというわけではなく、過剰に塗りすぎても膨れに繋がったり液だれを起こす恐れがあります。乾燥不足で予定より早く劣化することもあります。
逆に薄く塗りすぎても色むらになったり、塗料の持つ保護機能を存分に発揮できない場合もあります。
そのため、塗料ごとに定められたメーカーの施工基準に従う必要があります。
ケイナスホームでは施工基準を厳守し、正しい方法で技術のある職人がしっかりと塗装を行っていますので安心してお任せください。
付帯塗装
ケレン作業
付帯部では事前にケレン作業という表面を荒く削る工程を行います。
これは表面に残った旧塗膜や錆を落とす意味合いがあります。
コーキング
付帯部も必要に応じて修繕を行います。
補強をすることで付帯設備も長期的に使用が可能となります。
軒天
軒天部はホワイト系のカラーで塗装を行いました。
印象を明るくし、清潔感のある状態になりました。
破風
破風は屋根の端部を保護している部材です。
塗装することで雨風から素材を守ります。
雨樋
雨樋は配管の外側の塗装を行います。
水が流れる部分は塗膜が剥がれた際に詰まってしまうことがあるため、基本的に塗装を行いません。
内部の劣化が気になる方は交換工事や洗浄をご依頼ください。
雨戸
付帯部は形状や素材が様々ですがすべて職人が手作業で行っています。
細かいところまで塗り残しがないよう、必要に応じて塗り重ねも行います。
シャッターボックス
シャッターボックスをはじめとする鉄部は錆が起こりやすいです。
塗膜で保護することで防錆に繋がります。
基礎
駐車スペース脇にある柵の基礎部を塗装しました。
素材によっては塗装以外のメンテナンスが必要な場合もあります。
ご自宅まわりで塗装をご希望の場所がある方は事前にお申しつけください。
水切り
水切りは基礎と外壁の境界にあり、名前の通り雨水を切るためにあります。
基礎部に雨水が流れ込み浸透することを予防します。
塗装することで水弾きが高まります。
ベランダ防水トップコート
プライマー
ベランダも下地から施工を行います。
事前にアセトンで拭き上げることで表面の油分を取り除くことができます。
防水トップコート
グレーのカラー塗料の入った防水トップコートを施工しました。
液状の防水材を使用することでベランダの形状に関わらず施工が可能です。
施工を終えて
以上でご紹介は終わりとなります。
今回はレクトルーフという屋根材を用いた屋根カバー工事、フッ素塗料のリファイン1000MF-IRを使用した外壁塗装工事の事例をご紹介しました。
ケイナスホームではプロの目線から現地調査を行い、ご自宅の状態やお客様の求める耐久性、ご予算の都合などを加味して現状できる最適な施工をご提案させていただきます。
気になる工事がある方や外装リフォームに際して不安なことがある方も、お気軽にご相談ください。
最後までご覧いただきありがとうございます。
使用材料
屋根:レクトルーフ
外壁:リファイン1000MF-IR 8203
施工金額
屋根カバー・外壁塗装工事
¥2,900,000-
関連事例はこちら