さいたま市岩槻区にて無機塗料を使用した屋根外壁塗装工事を行いました
| 塗装箇所 | 外壁屋根 |
|---|---|
| 色 | ベージュ系ブラウン系 |
| 塗料 | 無機ハイブリッド |
| 症状 | 色褪せカビ・コケひび割れサビコーキング劣化 |
| 地域 | さいたま市 |
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担当からのコメント
こんにちは。
埼玉県北足立郡伊奈町の外壁塗装・屋根工事専門店のケイナスホームです。
今回はさいたま市岩槻区にて屋根外壁塗装工事を行いましたのでご紹介します。
大切なご自宅のメンテナンスをケイナスホームにお手伝いさせていただきありがとうございました。
使用塗料・施工金額は「施工を終えて」に掲載しています。
さいたま市岩槻区 現地調査
さいたま市岩槻区にお住いのお客様よりご連絡をいただき、さっそくご自宅にお伺いして現地地調査を行いました。
現地調査では専門のスタッフによる建物の状態を診断し、診断から一週間程度お時間をいただきお見積書やプランのご提案を行います。
ご自宅の状態に合わせた施工のご提案が可能となるため、不要な工事を提案してしまったり追加工事の費用が後からかかることをなるべく防ぐ効果があります。
現地調査ではご都合が合えばお客様にもお立会いいただけると提案する内容に納得いただけることかと思います。
ケイナスホームでは現地調査・見積・相談費用は無料で行っていますので、お気軽にお問い合わせください。
【屋根】
屋根の調査はドローンを用いて行いました。
上空撮影によって屋根の全体像を俯瞰から把握することができます。
劣化した屋根材へ負担をかけずに調査が可能なため人気の調査方法です。
従来通り屋根に上がる調査も実施していますので、ご希望の調査方法がある場合は事前にお申しつけください。
屋根の色褪せ・カビ苔・剥がれなどの劣化が起きていました。
塗膜が劣化したことが原因で汚れが付着したり塗膜が剥がれてしまうような劣化が起こります。
屋根材そのものを傷める前に塗り替え工事を行うことをお勧めしています。
【外壁】
外壁ではひび割れが起きている場所がありました。
こちらのお宅の外壁材はモルタル素材で、経年劣化でひび割れが起こりやすい素材です。
定期的に補修することで深刻な雨漏りや耐久性の低下を阻止できます。
また窓やドアまわりなどのコーキングの劣化も見受けられました。
ドアまわりなどはモルタルの痩せが起きやすく、そこからひび割れが発生する要因にもなります。
この機会に補強することをご提案しました。
【付帯部】
付帯部とは屋根外壁以外の設備を言います。
特定の設備を指すわけではなくご自宅によって様々な設備があり、更にその中から塗装によるメンテナンスが出来るか否かなど事前の調査が必要になりますので、調査の担当者までご相談ください。
・外塀
外塀にもひび割れが起きている場所がありました。
外壁材とは違う素材で構成されていることが多いため、補修後専用塗料で塗装を行うこととなりました。
・笠木
笠木部分には塗膜の浮きや錆などがありました。
劣化の進行度合いによっては交換工事を行うこともある場所ですが、今回は調査の結果内部までの浸水はありませんでしたので塗装によるメンテナンスをご提案しました。
さいたま市岩槻区 施工内容
ここからは実際に行った施工の様子をご紹介します。
工程が前後する場所もありますのでご了承ください。
バイオ高圧洗浄
バイオ洗浄とは専用薬剤を用いた洗浄を言います。
通常の水だけで落とす高圧洗浄では見た目は確かに綺麗になりますが、ミクロな穴に潜んだカビや苔の根が残ることがあり再発の恐れがあります。
塗膜の密着性を高めるためにも根こそぎ汚れを落とすことが大切になります。
【洗浄剤の作成】
ガイソーパワークリーナーという洗浄剤を現場で希釈攪拌します。
汚れの度合いに合わせて濃度を調整しています。
【屋根洗浄】
洗浄剤を散布します。
汚れの根本からカビや苔を除去することで再発防止、塗膜の密着性の向上が期待できます。
【外壁洗浄】
薬剤の散布後は通常の高圧洗浄で洗い流す工程を繰り返します。
しっかりと洗い流し、よく乾燥させてから施工に入ります。
屋根補修
【釘打ち直し】
棟板金を固定している釘を打ち直します。
経年劣化で釘が浮き上がることがありますので、定期的に締め直すことが強度を確保する上で大切です。
【釘頭コーキング】
釘頭をコーキングで固定しました。
釘回りからの浸水の予防にもなります。
屋根塗装
【下塗り塗装】
塗装の工程は下地から施工を行います。
下地があることで屋根表面に起きた劣化の影響を受けずに塗膜を重ねていくことができます。
また劣化した屋根材は塗料を吸収してしまうこともあり、吸い込み止めを行うことで色むらの防止にもつながります。
【タスペーサー設置】
屋根材の隙間を確保するためのタスペーサー設置を行いました。
これにより塗膜が屋根材の重なりを塞ぐことなくなりますので排水性を確保できます。
【中塗り塗装】
中塗り塗装ではお客様にお選びいただいた仕上げ塗料が登場します。
仕上げ塗料には美観性・耐候性の役割があります。
ここで使用する塗料が今回の外装リフォームの耐久性を決めます。
今後のライフプランやご予算と相談してご自身に合った機能を持つ塗料を選ぶことが重要です。
【上塗り塗装】
今回お選びいただいた塗料は「無機ハイブリッドチタンガードルーフ」です。
無機成分オルガノポリシロキサンと特殊チタンの配合で最長３０年の耐候性を持つ超耐候性塗料です。
そのため今後も長くご自宅を使用する予定の方にオススメの塗料です。
汚れが付着しにくい超低汚染性などの機能もありますので、長期的に清潔な状態を保ってくれることと思います。
以上で屋根塗装は完工です。
外壁補修
【プライマー】
補修する場所に下地としてプライマーを塗布します。
プライマーには接着剤のような役割もあります。
【コーキング】
コーキングを施工します。
コーキングを打ち込んだあとはヘラでしっかりと押さえつけて密着させます。
窓回りだけではなくひび割れが起きている場所の補修作業も行いました。
ひび割れ補修で耐久性を持たせながら外観に影響が出ないようになめらかに仕上げるには技術と経験が必要です。
ぜひプロにご依頼ください。
外壁塗装
【下塗り塗装】
外壁でも屋根と同様に塗り重ねを行います。
特に外壁は日当たりや通気性・周辺環境の違いから面によって発生する劣化に差異が生まれがちで、同じ塗料で全体を塗装しても仕上がりが均一になりにくいことが考えられます。
下地を仕込むことで均一な仕上がりが期待できます。
また補修した後に下塗りを行うことで補修箇所の補強の意味合いもあります。
【中塗り塗装】
外壁でも「無機ハイブリッドチタンガード」をお選びいただきました。
今回お選びいただいたカラーはイエローベージュ系のカラーで、可愛らしく清潔感のある印象に加えて汚れが目立ちにくいといった特徴があります。
グレーやベージュはそういった事情から特に人気のカラーですので、これから色選びを行われる方は参考にしてください。
【上塗り塗装】
無機ハイブリッドチタンガードを重ね塗りします。
超耐候性・超低汚染性の他にも、ひび割れが起こりにくい柔軟性・高温でも燃えにくい不燃性などの機能を持ったハイグレード塗料です。
しっかりと重ね塗りを行うことで塗料の持つ機能を正しく発揮することができるようになります。
施工中は様子が気になるかと思いますが、足場内は危険が伴いますので立ち入らないようにしてください。
ケイナスホームでは施工後にはなってしまいますが、写真付きの報告書をお渡ししていますので塗装の様子などもご確認いただけます。
以上で外壁塗装は完了です。
付帯塗装
【ケレン作業】
ケレン作業とは旧塗膜や錆などを手作業で削り落とす工程を言います。
これを行うか否かで塗膜の密着性が大きく変動しますので大切な工程です。
【補修】
付帯部でも必要に応じて補修作業を行っています。
今回は笠木の手すりまわりを補強しています。
【下塗り塗装】
付帯部であってもそれぞれの設備に合った塗料で下地から塗装を行っています。
【軒天】
軒天の素材が外壁材と同じモルタルだったため、外壁と同じ無機ハイブリッドチタンガードの塗料を使用しました。
素材に合わせた塗料を使用しますので、ご希望の箇所について使いたい塗料がある方は事前にご相談ください。
【雨樋】
雨樋を含むほとんどの付帯部の塗装では「サンフロンUV」というフッ素塗料を使用しました。
４フッ化フッ素樹脂塗料のため、結合エネルギーが従来の塗料よりも強く紫外線に強い特徴があります。
【庇】
ブラウン系のカラーで塗装しています。
他の付帯部と色合いを統一することで外観にまとまりが生まれます。
【鉄部】
鉄部の塗装で懸念されるのは錆の発生です。
塗膜で保護することで錆の発生を抑制する効果が期待できます。
【雨戸】
雨戸は無機ハイブリッドチタンガードを使用しています。
形状が複雑な場所も職人の手作業で丁寧に塗装を行っています。
【外塀】
外塀の塗装を行いました。
ご自宅本体が綺麗にリフォームされても、塀がそのままだと外観の印象がちぐはぐになることがあります。
塀を塗装することでご自宅全体の印象にまとまりが生まれます。
また塀もひび割れが起きたり劣化を起こしますので、定期的にメンテナンスを行うことで設備自体の耐久性を高めることに繋がります。
ベランダ防水トップコート
【ケレン】
ベランダも洗浄・乾燥後に施工に入ります。
事前に劣化してしまった表面の塗膜を削り落としています。
【アセトン拭き】
表面の油分を取り除くためにアセトン拭きを行いました。
【プライマー】
プライマーを下地として塗布しています。
プライマーは無色透明なためこのままだと床面の劣化はそのままになります。
【防水トップコート】
防水層を保護するためのトップコートを塗装します。
防水層は紫外線に弱いため表面を保護することで耐水性を長く保ちます。
カラー塗料が含まれたトップコートのため、汚れや劣化を塗り潰すことで新築時のような綺麗な床面に仕上がりました。
施工を終えて
以上でご紹介は終わりとなります。
今回は無機ハイブリッドチタンガードシリーズの塗料を用いた屋根外壁塗装工事を実施しました。
補修作業を先に行ったことで見た目だけではなく耐久性を高めることが出来ました。
ケイナスホームでは今後のライフプランやご自宅の状態に合わせた施工をご提案させていただきます。
まずはお気軽に無料の現地調査をご依頼ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
使用塗料
屋根：無機ハイブリッドチタンガードルーフ ＰＬ－４８
外壁：無機ハイブリッドチタンガード ＰＬ－０５
施工金額
屋根外壁塗装
￥１，４８０，０００-
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