Before
Warning: Invalid argument supplied for foreach() in /home/leadsv/keinasu3.com/public_html/wp-content/themes/keinasuhome-2/single-example.php on line 126
After
Warning: Invalid argument supplied for foreach() in /home/leadsv/keinasu3.com/public_html/wp-content/themes/keinasuhome-2/single-example.php on line 142
担当からのコメント
埼玉県北足立郡伊奈町の外壁塗装・屋根工事専門店のケイナスホームです。
今回はさいたま市見沼区にて小工事を行いましたのでご紹介します。
大切なご自宅のメンテナンスをケイナスホームにお手伝いさせていただきありがとうございました。
[toc]
棟板金とは
棟板金(むねばんきん)とは、屋根の頭頂部に位置する部分の屋根材を指します。
棟が屋根の一番高い位置を指すことに加え、その場所を覆う板金部をまとめて棟板金と呼んでいます。
屋根は基本的に瓦で覆われていて一番高い位置の瓦同士が交わる場所は隙間が発生してしまうため、棟という場所はその瓦を押さえて接合部を覆うために存在します。
従来の日本家屋では漆喰を用いて隙間を埋めて棟瓦を組むことで更に強度を保っていました。
近年の日本の戸建て住宅の多くは薄いスレート瓦や金属屋根などが流通したことにより、棟は板金で覆うことが多くなりました。
棟板金は強度が高くメンテナンスも比較的簡単なことが特徴ですが、まったく点検やお手入れがいらないわけではありません。
棟板金は高い位置に設置されていることもあり、風の影響を多く受けます。
また金属である以上錆が発生することなども考えられますので、劣化した場合はその都度補修工事・交換工事などが必要になります。
屋根上の点検は高所作業となります。
また劣化の状態を見極めて必要な補修を行う必要がありますので、屋根上の点検は信頼できる業者にお任せください。
ケイナスホームではドローンを用いた屋根の全体撮影やプロの目による現地調査などを無料で行っておりますので、お気軽にご連絡ください。
さいたま市見沼区 棟板金交換工事
施工前の状態がこちらです。
棟板金は釘で固定していますが、建物の微細な振動や収縮などを繰り返し受けることにより徐々に釘が緩んでくる劣化が起こります。
定期的に釘を打ち直すなどメンテナンス方法は多数ありますが、内部の木材の劣化が確認されたため今回は棟板金の交換工事をご提案させていただきました。
まずは既存の棟板金を撤去しました。
棟板金の内側には、下地の木材(貫板・ぬきいた)が設置されています。
この木材が一番上にある瓦を押さえて隙間を塞ぐ役割を担っています。
腐食しにくい素材を選定していますが、経年劣化で水分を帯びて徐々に腐食していきますので劣化の度合いに応じてこの貫板も交換しています。
今回は貫板も撤去しました。
先に屋根上の釘頭をコーキングで固定します。
釘抜けの予防・雨水が隙間から浸水することの予防になります。
新しい貫板を設置します。
今回は腐食する恐れのない樹脂製の貫板を使用しました。
樹脂製であることに加え、釘打ちする場所も決められているなど作業性も良いため安定した施工が可能な製品です。
棟板金を被せてコーキングを施工しました。
接合部は特に隙間があきやすいことから、隙間なくしっかりとコーキングを打ち込みました。
以上でご紹介は終わりとなります。
今回は必要な箇所のみの施工となりましたので、費用を最小限に抑えたうえで建物の耐久性を保つことができました。
交換箇所と元の屋根材との色合いの差が気になる場合は、塗装工事を行うことで目立たなくすることが可能です。
ケイナスホームでは部分的な修繕・交換・塗装工事なども承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
施工金額
棟板金交換工事
¥59,400-
関連する事例はこちら