久喜市にて屋根・外壁・外塀などの塗装とベランダの防水塗装による外装リフォームを行いました
| 塗装箇所 | 外壁屋根ベランダ |
|---|---|
| 色 | ブルー系グリーン系 |
| 塗料 | 無機ハイブリッド |
| 症状 | 色褪せカビ・コケひび割れサビコーキング劣化 |
| 地域 | 久喜市 |
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担当からのコメント
皆様こんにちは。
北足立郡伊奈町の屋根工事・外壁塗装専門店ケイナスホームです。
今回は久喜市にて行った屋根外壁塗装他工事をご紹介します。
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久喜市 現地調査
久喜市にお住まいのお客様よりお問合せをいただき、さっそく現地調査を行いました。
現地調査では実際にお客様のご自宅の状態を専門員が診断します。
調査結果を元にお客様のご自宅に最適な施工プランをご提案させていただき、お客様のご希望や気になるところなどを相談を重ねご納得をいただいた上で成約となります。
ケイナスホームでは現地調査・見積・相談を無料で行っておりますので、お気軽にお問合せください。
・屋根
今回屋根の調査はドローンを使用した撮影にて行いました。
建物の劣化の状態や形状などに合わせて選択します。
全体的な色褪せに加え板金部から錆が広がっている点や、屋根瓦の隙間に雨染みができている点が特に施工が必要と考えられました。
・外壁
外壁も全体的な色褪せと、部分的な雨染みがありました。
塗膜が劣化したことにより汚れが付着しやすくなっていますので、そろそろ塗り替え時期だと考えられます。
・軒天
軒天には細かい通気孔の開いたボードが取り付けられていましたが、若干の黒ずみがありました。
素材が傷む前に塗装によるメンテナンスを行いたいと思います。
・外塀
外塀は土埃や苔の付着といった劣化が確認されました。
外観の印象に影響がありますので、今回は外塀の塗装もご提案させていただきました。
・ベランダ
ベランダの床面は水弾きが悪く汚れが堆積している状態でした。
防水層の劣化が懸念されるため、今回はウレタン防水工事をご提案させていただきました。
久喜市 施工内容
足場の設置と養生
一番初めに行うことは足場の設置と建物周囲の設備の養生です。
施工に際して、建物の周囲にある設備の扱いや近隣への配慮などお客様それぞれに気がかりになる場所があると思います。
事前に相談いただければなるべく配慮ができるよう養生シートなどを手配いたしますので、不安な方は現地調査の担当員までお申しつけください。
バイオ高圧洗浄
通常の高圧洗浄とは違い、バイオ高圧洗浄では専用の薬剤を使用した洗浄を行います。
特にカビや苔といった有機系の汚れは素材表面に目には見えないミクロな穴をあけて根を張ることがあります。
汚れが残留していると塗料の持ちが悪くなり、塗膜が剥がれやすくなりますので徹底的な洗浄を行うことが大切になります。
「ガイソーパワークリーナー」という住宅専用の洗浄剤で、お家まるごと殺菌消毒を行い塗膜がより密着できるように準備します。
屋根や外壁だけではなく、ベランダや駐車場なども洗浄が可能な素材の場所は洗浄を承っております。
お気軽にお申し付けください。
屋根 補修
屋根の棟板金は釘で固定されています。
定期的に釘を打ち直し、強度を確保する必要があります。
コーキングで釘頭を覆い、釘まわりからの浸水や釘の浮き上がりを予防します。
同時に、板金の接合部にもコーキングを施工して補強を行いました。
塗装の前に「タスペーサー」を設置しました。
タスペーサーは小型の部材で、屋根瓦の隙間をあけるためのものです。
隙間を確保することで屋根の排水性・通気性を確保することができますので、雨染みの予防になります。
一度設置してしまえばタスペーサーが外れたり破損しない限りは次のメンテナンス時にもこのまま塗装が行えます。
屋根 塗装
塗装の工程は塗料や工法にもよりますが、今回は下地１回・仕上げ塗料２回・トップコート１回の合計４回塗りにて行いました。
まずは下塗り塗装を行いました。
ここでは下地を形成し、仕上げ塗料が美しく発色できるように施工します。
次に中塗り塗装を行います。
ここでお客様にお選びいただいたカラー塗料が登場します。
今回は「無機ハイブリッドチタンガードルーフIR」ＰＬ－５３を使用しました。
ペイントライン社から販売されている無機ハイブリッドチタンガードは認定を受けた会社しか扱えない塗料です。
更に上塗り塗装を行います。
無機ハイブリッドチタンガードは無機成分と特殊チタンの配合による丈夫で長持ちする塗膜が特徴のハイグレード塗料です。
塩害や雨風といった環境要因による劣化を抑え、長く建物を守ってくれる効果が期待できる塗料です。
最後に屋根を保護するためのトップコートを塗装しました。
プレマッテクス社の「ウルトラトップ」を使用し、上塗り材を保護しました。
３回塗りが基本とされる従来の塗装に加えて表面の保護を行うことで、塗料の持つ耐用年数を上回る狙いがあります。
特に屋根は外壁と比べて長時間日光に当たり続けることが考えられますので、ウルトラトップを最後に使用することで屋根材の保護になります。
透明な塗料のため、お選びいただいた仕上げ塗料の色味を損ねずに塗装が可能です。
外壁 補修
モルタル外壁の窓や接合部などは経年劣化で痩せてひび割れが起こりやすい場所です。
この機会に簡単な補修を行いました。
まずはプライマーを塗装し、下地を整えました。
その後コーキングを充填します。
へらでしっかりと押さえ密着させました。
外壁 塗装
外壁の補修後に塗装を行います。
先に補修を行ったことで補修跡を目立たなくし、更に補修箇所を塗膜で保護することが可能です。
外壁は基本の３回塗りで行いました。
まずは下塗り塗装を行いました。
下塗りで使用する塗料は、外壁の素材を考慮し仕上げ塗料との相性の良いものを選定しています。
次に中塗り塗装を行いました。
外壁でも「無機ハイブリッドチタンガード」ＰＬ－２６を使用しました。
柔軟でひび割れが起こりにくいことや雨筋汚れが付きにくい超低汚染性といった機能がモルタル外壁のお悩みを一掃してくれます。
最後に上塗り塗装を行いました。
薄いパステルグリーンが可愛らしく素敵な外観の外壁に仕上がりました。
その他 付帯部の塗装
付帯部の塗装では屋根外壁以外の場所の塗装を行います。
雨樋やシャッターボックスなどをご依頼いただくことが多いですが、物置や基礎といった場所も承っております。
ケイナスホームでは付帯部であっても一度塗りということはなく、色が乗るまで丁寧に塗り重ねています。
まずはケレン作業を行います。
鉄部の錆や木部のささくれ、旧塗膜などを手作業で削り落とす作業です。
・破風
破風は屋根の妻側の端部にあります。
雨風が直接当たりやすい場所のため塗装を行います。
外観の印象も破風を塗り替えることで美しくなります。
・軒天
軒天は汚れがありましたが屋根外壁と同様の塗料ではなく、より通気性の高い塗料を使用しました。
・雨樋
雨樋の塗装は配管の外側の塗装を行います。
塗装することで錆の発生を抑制します。
・雨戸
雨戸は凹凸があることから塗装には技術を要します。
ケイナスホームでは最後まで職人の手作業で行っています。
・庇
庇は出窓や勝手口の雨除け日よけとして設置されています。
塗装することで水はけが良くなり、外観の印象も明るくなります。
・柱
柱には微細なひび割れがありましたが、補修剤を使用して修理してから塗装を行いました。
・外塀
外塀ではブロック塀専用塗料の「エクスファイン」を使用しました。
汚れが付着しにくい低汚染性・水分が含まれることによる膨れを予防する透湿性・１０～１２年の耐候性の機能を持った塗料です。
下地から重ねて塗装を行いました。
・基礎
住宅コンクリート用浸透性吸水防止塗料の「水性シリコン浸透ガード」を使用しました。
吸水防止効果や防カビ性能のある専用塗料を使用し、基礎部の保護を行いました。
ベランダ 通気緩衝工法によるウレタン防水
ベランダは下地→防水層→表面層と折り重なって構成されています。
劣化の度合いに応じて、各層のメンテナンスが必要になります。
今回は下地として防水シートを施工する「通気緩衝工法によるウレタン防水工事」の施工を行いました。
通気緩衝工法についてはこちらをご覧ください。
洗浄乾燥後、プライマーを塗布します。
通気緩衝シートを設置しました。
赤い印のついているところは「脱気筒」と呼ばれる通気のための部材です。
ウレタン防水塗料の塗装１度塗り目です。
続いてウレタン防水塗料の２度塗り目を行いました。
塗布量や傾斜などの細かいところまで丁寧に塗装しました。
最後に表面層としてトップコートを塗装しました。
水はけが良く美しい仕上がりの床面になりました。
今回は防水層から施工を行いましたので、今後２０年程度雨漏りの心配なくベランダをお使いいただけます。
施工を終えて
以上でご紹介は終わりとなります。
今回は屋根外壁塗装だけではなく、外塀や基礎といった付帯部やベランダの防水工事といった建物の様々な場所を施工させていただきました。
ケイナスホームではお客様のお悩みに寄り添った施工ができるよう心掛けています。
塗料や工法も複数扱いがありますのでお悩み事をお気軽に相談ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
使用塗料
屋根：無機ハイブリッドチタンガードルーフIR ＰＬ－５３
外壁：無機ハイブリッドチタンガードIR ＰＬ－２６
外塀：エクスファイン ８０９６
基礎：水性シリコン浸透ガード
施工金額
屋根外壁塗装他工事含む
￥２，３００，０００-
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