白岡市にてスレート屋根とサイディング外壁の塗り替え工事を実施しました
塗装箇所 | 外壁屋根ベランダ雨樋破風 |
---|---|
色 | イエロー系 |
塗料 | 無機ハイブリッド |
症状 | 色褪せチョーキングコーキング劣化屋根板金 |
地域 | 白岡市 |
Before
Warning: Invalid argument supplied for foreach() in /home/leadsv/keinasu3.com/public_html/wp-content/themes/keinasuhome-2/single-example.php on line 126
After
Warning: Invalid argument supplied for foreach() in /home/leadsv/keinasu3.com/public_html/wp-content/themes/keinasuhome-2/single-example.php on line 142
担当からのコメント
こんにちは。
埼玉県北足立郡伊奈町の外壁塗装・屋根工事専門店のケイナスホームです。
今回は白岡市にて屋根・外壁塗装工事を行いましたのでご紹介します。
大切なご自宅のメンテナンスをケイナスホームにお手伝いさせていただきありがとうございました。
使用塗料と施工金額は「施工を終えて」に掲載させていただきます。
[toc]
白岡市 現地調査
白岡市にお住いのお客様からお問い合わせいただきました。
以前近隣の方が当社で施工をしており、過去の施工実績から安心感があったということで今回ご依頼下さいました。
問い合わせ後は、まず担当者よりご連絡をして現地調査の日程調整を行い、お客様のご自宅にお伺いします。
現地調査による診断結果を基にお見積りをお渡しし、お客様の不明点が解消するまで担当者がしっかりとご説明します。
現地調査から見積書提出、ここまでの流れをケイナスホームでは無料で行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
今回、お客様が施工をご希望されている場所が外壁・屋根とのことでした。
こちらのお宅は築28年程度で、外壁・屋根塗装はどちらも約12年前に行ったとのことです。
屋根の現地調査をご紹介します。
屋根塗膜の剥がれを確認しました。
お客様の屋根は前回の塗装から10年以上経過しており、紫外線を何年も浴びることで塗膜が劣化を起こし、剥がれを起こしてしまっています。
また、経年劣化による屋根棟板金の釘浮きも見られました。
板金は金属のため太陽熱で温められると膨張し、日が沈み涼しくなると縮む性質を持っています。それを繰り返すことで釘が押し出されこの現象が起こります。
次に外壁では、チョーキング現象を確認しました。
チョーキングは塗料の防水効果が無くなったときに現れ、外壁を軽く撫でると指に粉が付着することで確認ができます。誰でも簡単に確認ができるので、皆様もご自宅の周りを軽く触ってみてください。
お客様のご自宅の外壁タイプがサイディングという種類であり、このタイプの外壁は、塗膜の劣化を放置すると建物の構造の大きなダメージを与える可能性もありますので定期的に塗装をして保護する必要があります。
また、外壁目地のコーキングの劣化も見られました。
目地とは継ぎ目の部分のことであり、コーキングは水の侵入を防いだり、壁の負担を軽減したりする役割があります。
塗布時はボンド、硬化するとゴム状になるものです。
コーキング部分のひび割れを放置してしまうと隙間が空き雨水が侵入してしまい、防水の機能を果たさなくなります。
また付帯部の現場調査で、雨どいにもチョーキングを確認しました。
雨どいの塗膜が紫外線や雨水に触れることで劣化している状態です。
さらに劣化が進み、歪みや割れなどが確認された場合は塗装が不可能のため修繕や交換が必要となってきます。
白岡市 施工内容
足場架設
まず、工事のための足場を組み立て、養生ネットの取り付けを行ないます。
バイオ高圧洗浄
バイオ高圧洗浄では住宅専用のガイソーパワークリーナーを使用しています。
写真は洗浄剤を水で希釈撹拌している様子です。外壁と屋根の汚れに合わせて洗浄剤の希釈度合いや、洗浄する圧力を調整します。
通常の水の高圧洗浄だけでは水圧だけの為、汚れが残留してしまうことがあります。大切な下地処理の一部なのでこの工程が不十分だと、塗り替え後の剥がれの原因になりえます。
そのためバイオ高圧洗浄による殺菌消毒は欠かせません。
バイオ高圧洗浄による作用は、目に見えないカビ・コケなどの汚れをしっかり落とします。
そして下地にじっかりと塗料を付着させるため、塗料の性能を最大限に引き出し、外壁屋根の寿命を延ばすことができます。
洗浄剤の散布後は通常の高圧洗浄で洗い流します。
屋根塗装
①棟板金留め釘打ち・継ぎ目コーキング作業
棟板金を押さえる釘が浮いていたのでコーキング処理をしつつ、留め釘を打ち直します。コーキング処理をしながら打つことで、再び釘が抜けることや雨水の侵入を防ぎます。
屋根棟板金継ぎ目にもコーキング処理をすることで、同じく雨水の侵入を防ぎます。
②下塗り
屋根材がよく乾いていることを確認後、屋根塗装の工程に移ります。まずは下塗り剤を塗布します。
バイオ高圧洗浄後の下地と上塗り塗料の密着力を高める役割を果たします。
今回はペイントライン社の「サーモテックハイブリットガード」というトップコート同様の遮熱効果のある下塗り剤を使用しました。
付着性や柔軟性にも優れており、下地の複雑な動きに追従します。
③タスペーサー設置
スレート瓦の隙間に「タスペーサー」といわれる部材を差し込み、隙間を確保する方法を用います。適切な隙間を確保することで湿気を逃し、傷みの原因が解消されます。
また、タスペーサーを使用することで、瓦を傷つける可能性が低くなります。
④中塗り
ここから実際に仕上がりとなる塗料を塗布していく工程に移ります。
今回お選びいただいた塗料はペイントライン社の「無機ハイブリッドチタンガードルーフ」です。
耐候性に優れている無機ハイブリッドチタンガードシリーズの機能と性能は、様々な試験で実証されています。
⑤上塗り
中塗りで使用した塗料と同じものを塗布する上塗りを行います。上塗りを行うことで、見栄えが良くなり、耐久性に長けた完全な屋根塗装に仕上げることができます。
艶や光沢が生まれるため、塗りたては下の写真のように美しい発色になります。
以上で屋根塗装の施工は完了です。
外壁塗装
①外壁目地のコーキング処理
古いまま放置すると家本体の劣化も加速させる可能性があるため、コーキングの打ち替えをします。
まず、外壁目地のコーキングのひび割れが確認された古いコーキングを除去します。
次にコーキング材を埋め込む部分に沿って養生テープを張り、外壁にしっかりと密着させ、接着力強化を図るため下地として「プライマー」を塗布します。
プライマー塗布後、窪みに沿ってコーキングを注入していきます。
コーキングを充填し、へらで押さえつけます。へらで密着させることによって、しっかり定着できるようになります。
養生テープをはがし、外壁目地のコーキング処理は完了です。
②下塗り
外壁がよく乾いていることを確認後、外壁塗装の工程に移ります。
塗装工事は基本的に下塗り、中塗り、上塗りの工程で行っています。まず下塗り剤を塗布します。下塗りの工程は上塗りを長持ちさせ、仕上がりを綺麗にするために必要不可欠となっています。
今回使用する下塗り用塗料は「ポリマーファンデネオ」というものです。今回使用しているペイントライン社の「無機ハイブリッドチタンガード」との相性の良い下塗り用塗料です。
下塗りはこちらで完了しました。
③中塗り・上塗り
今回仕上げとしてお選びいただいた塗料は、屋根に使用した塗料と同じシリーズの「無機ハイブリッドチタンガード」を使用しました。
中塗りでは美観性や機能性を長く保持するために、塗膜の厚みを十分に確保します。
中塗りだけでは、かすりや薄い部分が出できてしまい、ムラになりやすい為、上塗りが必要不可欠となってきます。
そのため2回目に同じ塗料を塗布する上塗りをすることで、塗膜にしっかりと厚みができ、きれいな仕上がりになります。
以上で外壁塗装の施工は完了です。
付帯塗装
付帯塗装では、屋根外壁以外の場所の施工をしています。
外装を構成する部位は非常に豊富であり、現地調査にて付帯部も塗装が必要か確認いたします。今回はその中の一部をご紹介します。それぞれの部位に合った塗料を使用していきます。
①雨どい・破風(はふ)
雨どいや破風には「フッ素塗料」を使用します。
チョーキング現象が確認できた雨どいにしっかりと塗布していきます。
破風の主な役割は、雨や風を防ぐものです。機能性を失わないために塗布していきます。
②水切り・庇(ひさし)・雨戸
水切り、庇、雨戸には「シリコン塗料」を使用します。
水切りは建物に比べたら小さく、気づきにくいですが現地調査でしっかりと見逃さず確認します。また、雨水の侵入から守ってくれる大切な部位です。
庇は日光が直接入らないようにしたり、外壁が汚れるのを防ぐ役割を担っています。養生テープを張り、庇もしっかりと塗布していきます。
雨戸によって様々な外部からの影響を防ぎ、窓ガラスを守ります。養生テープを使い下地調整をし、雨戸を塗布していきます。
③ベランダ床
ベランダ床の劣化を放置すると雨漏りや老朽化が進んでしまいます。そのため、劣化前のメンテナンスが重要になってきます。下の写真はプライマー塗布をしている様子です。
このあと、紫外線から防水層を保護するためのトップコート剤を塗り重ねてしっかりと保護塗膜層を形成しました。
以上で付帯部分塗装の施工は完了です。
施工を終えて
以上でご紹介は終わりとなります。
今回は白岡市にて屋根・外壁塗装工事、付帯部の塗装を行いました。
ケイナスホームでは実際の建物の状態を確認後、パターン豊富な見積りをお出しし、お客様のご希望やご不明点を踏まえ、担当者がしっかりと相談に乗っています。
また、お客様のご自宅の工事中はもちろん、工事を行った後のアフターフォローも大切にしており、無料で行なってますので、ご安心してお任せください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
使用塗料
屋根:無機ハイブリッドチタンガードルーフ PL-44
外壁:無機ハイブリッドチタンガード PL-08
施工金額
屋根外壁塗装工事
¥1,460,000-
屋根外壁塗装工事の事例はこちら