白岡市にて屋根のトップコートを含めた４回塗装・外壁や付帯部の塗り替え工事を実施しました
| 塗装箇所 | 外壁屋根 |
|---|---|
| 色 | ブラック系ホワイト系 |
| 塗料 | シリコン |
| 症状 | 色褪せカビ・コケひび割れチョーキングコーキング劣化 |
| 地域 |
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After
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担当からのコメント
こんにちは。
埼玉県北足立郡伊奈町の外壁塗装・屋根工事専門店のケイナスホームです。
今回は白岡市にて屋根外壁工事を行いましたのでご紹介します。
大切なご自宅のメンテナンスをケイナスホームにお手伝いさせていただきありがとうございました。
使用塗料と施工金額は「施工を終えて」に掲載しています。
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白岡市 現地調査の結果
「ヌリカエ」という仲介業者様を通じて白岡市のお客様をご紹介いただきました。
ケイナスホームでは複数のポータルサイトに登録しており、その他仲介業者様からのご連絡を受けてお客様とつながることがあります。
お急ぎの場合はケイナスホームに直接ご連絡をいただいた方が対応は早くなるかと思いますが、基本的なその後の対応につきましてはすべて統一されていますので、どの窓口からで安心してお問い合わせください。
ケイナスホームでは現地調査・見積・相談を無料で承っています。
●屋根
屋根の調査をドローンを使用して行いました。
ドローンを使用することで屋根材に負担をかけずに調査が可能です。
調査方法はほかにもあり、直接屋根に上ることも実施しています。
希望の調査方法がある方はあらかじめお申しつけください。
カビ苔が発生している場所がありました。
塗膜が劣化したことによって汚れが定着しやすくなるとこういったカビ苔などの発生が起こることがあります。
カビや藻が一度発生したところは常に湿気を帯びてしまうため、放置すると屋根材そのものを傷める要因にもなります。
そのため早めに除去して塗膜で保護する必要があります。
●外壁
外壁に全体的な塗膜退色や汚れの付着が認められました。
塗膜退色は簡単に言うと色褪せで、ややくすんだ色味になることを言います。
塗膜が薄くなっている場合もあるため、見た目の問題だけではなく保護機能の低下も懸念されます。
チョーキング現象が確認されました。
チョーキング現象とは、塗膜に含まれる樹脂と顔料が分離して顔料が表面に浮き上がる塗膜の劣化を言います。
塗装面を簡単に撫でるだけで確認が可能ですので、ぜひ皆様もご自宅の外壁を触ってみてください。
もしもチョーキング現象が確認された方は、お早めにケイナスホームまでお問い合わせください。
塗膜のひび割れが起きている場所がありました。
塗膜が剥がれると外壁材の下地がむき出しになってしまうので、耐水性が著しく低下します。
早めに塗り替えることをオススメしています。
目地の劣化も確認されました。
目地とは外壁材のつなぎ目を言います。
緩衝材が劣化すると隙間が開いてしまうことがありますので、建物の防水性に問題が出る前に定期的に点検・交換することをオススメしています。
白岡市 施工内容の紹介
足場の設置
足場の架設を行いました。
足場があることで高所の作業や、地上からでは施工が難しい位置の施工も可能になります。
この足場を設置した日が着工日となり、ここから工事が始まります。
工事中はご不便をおかけすることもあるかと思いますが、安全に工事を行うために必要なもののためご理解とご協力をお願い致します。
バイオ高圧洗浄
バイオ高圧洗浄では通常の高圧洗浄とは違い、住宅の洗浄剤の散布を行います。
洗浄剤「ガイソーパワークリーナー」は、カビや苔の根元から浮き上がらせてから落とす効果が期待できます。
洗浄剤は現場で希釈攪拌します。この洗浄剤は汚れの程度に合わせてある程度濃度を変えることができます。
洗浄剤を散布した後は通常の高圧洗浄で洗い流す工程を繰り返しています。
洗浄後はしっかりと乾燥時間を置いて、それから施工に入ります。
このガイソーパワークリーナーは戸建て住宅だけではなく公共施設やアパートなどにも利用できます。
ケイナスホームではビルやマンションなどの大きな施設の施工を行う「さいたま大規模修繕専科」という部門もございますので、物件の管理を行っている方もお気軽にご連絡ください。
屋根補修
まずは簡単な補修作業を行います。
先に補修を行うことで屋根の耐久性を確保すると同時に、その後の塗装で仕上がりを美しくする狙いがあります。
●釘からビスへ
屋根の板金は下地の木材に釘を打ち付けて固定しています。
釘は経年劣化で緩むことがあるため、定期的に釘が浮き上がっていないか点検する必要があります。
今回はより抜けにくいビスを打ち込みました。
●板金コーキング
板金同士の接合部はコーキングを施工しました。
板金の隙間が開いて屋根棟から雨漏りを起こすこともありますので、定期的に板金の状態を確認することも大切です。
しかし屋根上の点検は危険が伴うため、信頼できる業者にご依頼ください。
屋根塗装
●下塗り塗装
下塗り塗装では、下地を整える役割があります。
今回は屋根の下地として「PLスーパーハイブリッドバインダーSiⅡ」を採用しました。
この塗料はアクリルウレタン樹脂を特殊シリコーンで変性することにより柔軟性と強靭性を高め、下地の複雑な動きに追従できる効果が期待できます。
下地用の塗料は、お客様にお選びいただいた仕上げ塗料や元の屋根材の状態に合わせて選定しています。
●中塗り塗装
ここでお客様に耐久性やお色味を考慮してお選びいただいた仕上げ塗料が登場します。
今回は「レガロルーフNeo」をお選びいただきました。
この塗料は特殊技術により酸化チタンから発生する劣化因子のラジカルを制御し樹脂劣化を軽減させた２液硬化型無機＋特殊シリコンハイブリッド塗料です。
●上塗り塗装
上塗り塗装では中塗りで使用した塗料の重ね塗りを行います。
塗装を重ねることで十分な厚みが生まれるため、塗料の持つ耐久性や低汚染性などの機能を正しく発揮することができるようになります。
塗料は一概に塗れば塗るほど良いというわけではありません。
大量に塗っても液だれしてしまったり塗膜が硬化できずに膨れ上がることがあります。
適切な量を塗布するためにも、ケイナスホームでは製品ごとに定められた施工基準を厳守して行っています。
●トップコート
通常、上記の３工程まででも十分にリフォームの効果は発揮されます。
しかし近年の異常気象による連日の猛暑日などに対抗すべく、ケイナスホームでは屋根の４回塗りもご希望であれば承っています。
今回施工するトップコートは「ウルトラTOP」という商品で、透明塗料でありながら中・上塗りで施工した塗膜のコーティングの役割があります。
期待耐用年数をプラス１０年伸ばす機能が期待できます。
外壁目地補修
今回、こちらの外壁では「ガスケット目地」という種類の目地が採用されていました。
通常よく目にするのはコーキング・シーリングなどと呼ばれる種類の目地かと思います。
コーキングは粘土状のコーキングを目地に打ち込み硬化させていますが、ガスケット目地では車のワイパーのゴムのようにパッキン型に生成された素材を使用します。
劣化した場合はもう一度ガスケット目地を仕入れて施工することも可能ですが、費用がかかることからガスケット目地のお宅の多くはリフォーム時にコーキング目地に切り替えることがあります。
今回こちらのお宅でも、コーキング目地に切り替えることとなりました。
●取り外し
既存の目地材を取り外します。
●プライマー塗布
ガスケットには柔軟性を持たせるために可塑剤が使用されています。
可塑剤の上からいつも通り塗装をしてしまうと可塑剤に含まれる油分と塗料が反応して硬化を妨げ、ガスケット目地がベタベタしてしまいゴミや埃が付着して黒ずんでしまうブリード現象が起こります。
そのため、綺麗に下地を整えることが可能な「ブリードオフプライマー」という専用の下地材を塗布しました。
●コーキング充填
コーキングの充填を行いました。
目地に密着できるようにへらで均し、押さえつけています。
目地だけではなく設備まわりなども同様に施工しています。
外壁塗装
●下塗り塗装
外壁でも「PLスーパーハイブリッドバインダーSiⅡ」を下塗り材として使用しました。
この塗料は金属や窯業系サイディング・リシン・モルタル・ALC・RCなど様々な素材に適合し、以前にリフォーム済みの場合でも様々な旧塗膜に対応することができます。
あらゆる色に調色が可能なため、外壁材の劣化の度合いに合わせて色味を調整して隠ぺい性を高めることができます。
●中塗り塗装
外壁では「レガロ」という外壁用塗料を使用しました。
レガロも耐候性に優れるオルガノポリシロキサン系樹脂をベースとして接着性・耐薬品性に優れるアミノ／エポキシ結合と強靭性に優れる特殊シリコンと耐候性に優れるシロキサン架橋を導入したハイブリッド塗料です。
他にも艶のある高光沢性や汚れを寄せ付けない低汚染性などの機能があります。
シリコン塗料でありながら従来の塗料よりも期待耐用年数が１５～１７年と長いことが特徴の塗料です。
●上塗り塗装
外壁ではホワイトをベースとしつつ、ややくすんだカラーをお選びいただきました。
汚れが目立ちにくく、長い間ご自宅のデザインを保つことが期待できる人気のカラーです。
付帯塗装
付帯塗装では屋根外壁以外の場所を塗装します。
基本的に軒天や雨樋などのご依頼を多くいただいておりますが、気になる場所がある方はあらかじめご相談ください。
付帯部も現地調査を行い、必要に応じて塗装を承っています。
●ケレン
ケレン作業とは、旧塗膜や錆を手作業で削り落とす工程を言います。
事前に下地を整えることで塗膜の密着性を高める狙いがあります。
●軒天
軒天の塗装では外壁材の塗料を使用しました。
付帯部であっても素材の状態に合わせて最適な塗料をご提案させていただきます。
●雨樋
以下付帯部では屋根塗料と同様のレガロNeoを使用しています。
ダークトーンで統一することで全体的なまとまりのある仕上がりになります。
●雨戸
雨戸ではスプレーガンによる吹付工法で塗装しました。
場所に合わせて工法を変更し、仕上がりが良くなるように気を付けています。
●レンジフード
レンジフードの塗装を行いました。
付帯部であっても色が乗るまで丁寧に塗装を行っています。
●出窓
出窓部分の塗装を行いました。
形状が複雑な場合であっても職人が手作業で行いますので、安心してお任せください。
●エアコンホース
エアコンホースのまき直しを行いました。
こういった細かい手入れを繰り返すことが長期的に設備を利用することに役立ちます。
ベランダ防水トップコート
ベランダの床面は表面層の下に防水層があります。
防水層は紫外線に弱いため表面層が保護していますが、表面層が経年劣化で摩耗すると防水層がむき出しになります。
防水層が紫外線の影響で劣化するとひび割れが起きたり、剥がれ始めることもあります。
耐水性が大きく低下する前にメンテナンスを行うことが大切になります。
ケイナスホームではベランダだけではなく屋上防水工事や雨漏り修繕の実績もありますので、安心してお任せください。
●洗浄
ベランダも屋根外壁同様にしっかりと洗浄を行ってから作業に入っています。
●アセトン拭き
表面の油分を取り除くために手作業でふき取りを行います。
●プライマー
下地としてプライマーの塗布を行います。
プライマーには密着性を高める効果が期待できます。
●ウレアックス
今回は、ウレタン防水材とトップコートを兼ねた塗料「ウレアックスHG」を使用しています。
ウレアックスを使用してベランダ全体のメンテナンスを行いました。
色褪せや汚れを塗りつぶし、美しい床面に仕上がりました。
施工を終えて
以上でご紹介は終わりとなります。
今回はレガロシリーズを使用した屋根外壁塗装工事を実施しました。
シリコン塗料でありながら耐久性が高く、見た目もまるで新築の様なピカピカなご自宅に仕上がりになりました。
定期的なメンテナンスで今後安心して生活できるようにご自宅のお手入れをすることは大切なことです。
深刻な劣化が起こる前であればあるほど建物が傷む前に施工が可能です。
ケイナスホームでは点検や見積だけでも承っています。適切なメンテナンス方法や時期のご提案も行っていますので、まずはお気軽に現地調査をご依頼ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
使用塗料
屋根：レガロルーフNEO ＰＬ－４６
屋根トップコート：ウルトラTOP
外壁：レガロ ＰＬ－０３
施工金額
屋根外壁塗装工事
￥１，１７０，０００-
オススメの施工事例はこちら
https://keinasu3.com/example/%e5%8d%97%e5%9f%bc%e7%8e%89%e9%83%a1%e5%ae%ae%e4%bb%a3%e7%94%ba%e3%81%ab%e3%81%a6%e3%83%89%e3%83%bc%e3%83%9e%e3%83%bc%e5%b1%8b%e6%a0%b9%e3%81%ae%e3%82%ab%e3%83%90%e3%83%bc%e5%b7%a5%e4%ba%8b%e3%81%a8/