白岡市にて超高耐久無機塗料を使用した屋根外壁塗装、ベランダの防水トップコートを行いました
| 塗装箇所 | 外壁屋根ベランダ |
|---|---|
| 色 | ベージュ系グレー系 |
| 塗料 | 無機ハイブリッド |
| 症状 | 色褪せコーキング劣化 |
| 地域 | 白岡市 |
Before
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担当からのコメント
こんにちは。
埼玉県北足立郡伊奈町の外壁塗装・屋根工事専門店のケイナスホームです。
今回は白岡市にて屋根外壁塗装を行いましたのでご紹介します。
大切なご自宅のメンテナンスをケイナスホームにお手伝いさせていただきありがとうございました。
使用塗料と施工金額は施工を終えてにあります。
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白岡市 現地調査
白岡市のお客様よりお問合せをいただきました。
お客様からは「前回の塗装から約１０年経ったため、そろそろ塗装の時期と考えている」とのことでした。
定期的に塗装によるメンテナンスを行うことで、大規模な修繕工事が必要になるような深刻な劣化を予防することができます。
お問合せをいただいた後は担当者から現地調査の日程について相談し、日程が決まり次第現地調査を行わせていただきます。
現地調査では専門知識を持った担当者が直接ご自宅の状態を診断します。
その診断結果をもってプランを複数ご提案させていただき、お客様のご予算やご希望などの話し合いを重ねて施工に至ります。
ケイナスホームでは現地調査・お見積り・相談は無料で行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
それでは今回お客様のご自宅で行った現地調査の一部をご紹介します。
・屋根
屋根の調査の方法はいくつかあります。
地上から見える部分を目視で確認する・梯子をかけて直接屋根に上る・ドローンによる調査です。
今回はドローン調査にて診断をさせていただきました。
ドローン調査のメリットは屋根を俯瞰で全体像を把握できること、屋根に上らないため屋根材に負担をかけないことです。
こちらのお宅では屋根の色褪せが確認されました。
色褪せは塗膜劣化の初期症状で、そろそろ塗り替え時期であることを指します。
・外壁
外観から外壁を調査しました。
外壁は屋根と比べると比較的塗膜が長持ちするためか、若干艶や光沢が失われている状態でした。
このまま時間が経つと色褪せやチョーキング現象といった劣化に進行します。
塗膜が劣化すると屋根材や外壁材の保護機能が失われるため、汚れが付着しやすくなったりカビや苔などが発生する恐れがありますので、できるだけ早い段階で塗装することが大切です。
・ベランダ
屋根をドローン撮影したときに、ベランダの状態も上空から撮影ができました。
ベランダの床面に色褪せが確認され、一部汚れが堆積している状態でした。
ベランダは外にむき出しになっている部分ですので、劣化が進行する前に同時にベランダをトップコート塗装することをご提案させていただきました。
簡単ではありましたが、屋根・外壁・ベランダの現地調査を一部紹介しました。
実際には複数個所診断し、可能であればお客様立ち合いのもと劣化箇所を確認していただき、後日写真でまとめた調査結果を元にプランのご提案をさせていただきます。
大切なご自宅のメンテナンスを行うために納得して施工を依頼していただけますよう、努力しております。
以下では実際に行った施工の様子をご紹介します。
白岡市 施工の様子
足場の設置
さっそく施工に入ります。
まず行うことは足場の設置です。
足場を設置することで職人が安定した姿勢で施工を行うことができます。
防護ネットがあることで塗料や洗浄剤の飛び散りなどを予防し、近隣の方々への配慮にもなります。
足場代は設置するたびに費用が掛かる部分です。
なるべく一度できる場所はまとめて施工を行ってしまった方がその都度足場を組み直すよりもお得になります。
バイオ高圧洗浄
どんなに高耐久な塗料を使用していたとしても、汚れが付着している面に塗装をしても持ちは良くなりません。
それどころか、通常よりも早い段階で剥がれてしまうこともあります。
ケイナスホームでは塗装の前には住宅専用の洗浄剤「ガイソーパワークリーナー」を用いたバイオ高圧洗浄を行っています。
この洗浄剤はカビや苔などの有機系の汚れを浮き上がらせてから落とすことが可能で、目には見えない微細な有機物までも落とす徹底的な洗浄力が特徴です。
ケイナスホームに施工を依頼した際はお家まるごと殺菌消毒が可能なバイオ高圧洗浄をぜひ体感してください。
屋根 補修
塗装に入る前の準備として補修を行います。
先に補修をすることで補修の跡を目立たなくなり、細かいメンテナンスを行うことで耐久性を高く保つことができますのでこの機会に行います。
まずは棟板金の釘打ちを行いました。
板金部分を固定している釘が経年劣化で浮いてくることがあるため、打ち直したあとはコーキングで釘頭を固定します。
釘周りからの雨水の浸水を予防する狙いもあります。
同じく棟板金の接合部にはコーキングを施工します。
定期的に行うことで強度を保つことができます。
タスペーサー設置も行いました。
タスペーサーとはこちらのお宅の屋根のような薄く平たい屋根材の隙間を確保するための部材で、差し込むだけで簡単に屋根材同士の隙間をあけることができます。
薄い屋根材の場合は塗料が隙間を塞いでしまうことがあり、雨漏りや屋根内部にカビが発生するなどの不具合を予防するために隙間をあける必要があります。
手作業で塗膜を切ることもできますが、タスペーサーを設置した方が効率的に安定した状態で通気性・排水性を確保できますので設置しました。
屋根 塗装
塗料や工法にもよりますが、基本的に塗装の工程は下地１回・仕上げ塗料２回の全３工程に分けておこないます。
まずは下塗り塗装を行いました。
下塗り材によってまだらに発生していた色褪せなどの劣化を塗りつぶし、均一な下地を施工します。
次に中塗り塗装を行います。
ここではお客様にお選びいただいたカラー塗装となります。
「無機ハイブリッドチタンガードルーフ」ＰＬ－４７を使用しました。
無機ハイブリッドチタンガードは無機成分と特殊チタンの配合で汚れにくく強靭な塗膜が形成されます。
通常１０年～長くても２０年の耐久性の塗料が多い中、約３０年近い耐候性を持ったハイグレード塗料です。
最後に上塗り塗装を行います。
仕上げ塗料を２回塗ることで塗膜に厚みが生まれ、ムラのない施工となります。
ケイナスホームでは塗料ごとに定められた塗布量や乾燥時間などの基準を厳守して施工しています。
外壁 補修
外壁の接合部やサッシまわりなどはひび割れが起きやすく雨漏りに繋がりやすい場所です。
定期的にコーキングを施工することで耐久性を保つことができます。
まずはプライマーを塗布しました。
吸着材の役割があります。
コーキングを充填します。
耐久性の高い「オートンイクシード」というコーキングを使用しています。
打ち込んだコーキングをへらで押さえて密着させ、施工完了です。
外壁 塗装
外壁塗装も屋根塗装と同様に３工程に分けて行います。
まずは下塗り塗装を行います。
ここで使用する下地塗料は、外壁の素材や使用する仕上げ塗料との相性の良いものを選定しています。
次に中塗り塗装を行います。
お客様にお選びいただいたカラー塗料を使用します。
「無機ハイブリッドチタンガード」ＰＬ－０７で塗装しました。
ベージュは汚れが目立ちにくいため人気のカラーです。
最後に上塗り塗装を行います。
無機ハイブリッドチタンガードは、長持ちする超耐候性の他にも雨筋汚れができにくい超低汚染性・ひび割れが起こりにくい柔軟性・高温になっても燃えにくい不燃性といった複数の機能が盛りだくさんのハイグレード塗料です。
その他 付帯部の塗装
付帯部の塗装とは、屋根外壁以外の建物付属設備の塗装となります。
おまけのように感じられるかもしれませんが、複雑な形状・素材も木部や鉄部など様々であることから塗装には技術を要します。
雨樋や門塀などご自宅の周りもメンテナンスを行うことで長くお使いいただけるようになりますので、ぜひこの機会に劣化が気になる場所はお申し付けください。
まずはケレン作業を行いました。
ケレンとは、古い塗膜やサビなどを手作業で削りとおす工程です。
塗装面を整えることで塗料の密着性を高め長持ちさせることができるようになります。
・レンジフード
付帯部であっても、それぞれの素材に見合った塗料で下地から重ねて塗装を行っています。
・軒天
軒天には建物内部の換気の役割があるため、通気性を損ねないよう透湿性の塗料で塗装しました。
・雨樋
雨樋の表面の塗装となります。
内部の汚れが気になる場合は洗浄や清掃なども承っております。
・水切り
水切り板金は基礎部へ雨水が吸収されるのを予防する役割があります。
ベランダ トップコート
ベランダは表面層が防水層を保護するために重なっていますが、紫外線や日々の生活による摩耗で劣化して保護機能が失われていきます。
劣化を放置すると雨漏りや腐食に繋がりますので、定期的なメンテナンスが必要です。
深刻な劣化が起こる前であれば表面層を塗り替えることで簡単に保護ができますので、屋根外壁など塗装を行う際には同時に施工をご検討ください。
ベランダも屋根外壁と同様に洗浄を行っています。
洗浄だけでもかなり綺麗になる状態がお分かりいただけるかと思います。
プライマーを塗布します。
下地として吸着する役割があります。
グレーの塗料の入ったトップコートで塗装しました。
床面にあった色褪せや劣化を塗りつぶしてくれます。
グレー以外にもブルーやグリーンなど他の色もありますので、ご相談ください。
新築時のような艶のある床面に生まれ変わりました。
施工を終えて
以上でご紹介は終わりとなります。
無機ハイブリッドチタンガードは、先述しました通り高機能な塗料で価格はかかりますが約３０年もの耐久性があるため長い目でお考えいただくとトータルのメンテナンスコストを抑えることができる塗料です。
耐久性が１０年の塗料を３回塗った場合と、無機ハイブリッドチタンガードで塗装した場合３０年後には費用のかかり方に差がでます。
メンテナンスの頻度を抑えることでお客様のご負担を軽減することができるかと思いますので、今後も長くお家をお使いいただきたい方にオススメしております。
ケイナスホームではライフプランやこだわりなどお客様のご希望に沿った施工をしたいと考えております。
無機ハイブリッドチタンガード以外にもフッ素やシリコン塗料など様々な塗料を取り揃えておりますので、お気軽にお問い合わせください。
ご覧いただきありがとうございました。
使用塗料
屋根：無機ハイブリッドチタンガードルーフ ＰＬ－４７
外壁：無機ハイブリッドチタンガード ＰＬ－０７
施工金額
屋根外壁塗装
￥１，４００，０００-
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