外壁塗装で使う塗料の選び方は?種類ごとの特徴や注意点も解説
2022年11月27日
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外壁塗装の塗料にはさまざまな種類があるため、いざ工事を依頼しようと思ったときに「どれがいいの?」と迷ってしまう方も多いでしょう。
そこで本記事では、外壁塗装で使う塗料の選び方について下記を中心に解説しています。
・外壁塗装で使う塗料の種類と特徴
・外壁塗料で使用する塗料の比較一覧
・外壁塗装で使う塗料の選び方
・外壁塗装の塗料を選ぶときの注意点
「自分の家に合った塗料を選びたい」という方はぜひ参考にしてくださいね。
ケイナスホームは、埼玉県北部エリア(川口市、さいたま市、蓮田市、伊奈町、上尾市)を中心とした外壁塗装、屋根塗装の専門店です。外壁塗装の塗料の選び方に関するご相談はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装で使う塗料の種類と特徴
外壁塗装で使う塗料は大きく分けて7種類あります。まずはそれぞれの特徴やメリット・デメリットをご紹介します。
アクリル塗料
メリット
・重ね塗りしやすく発色しやすい
・光沢がある
・費用が安い
デメリット
・耐用年数が短い(5~7年)
・こまめな塗り直しが必要
アクリル塗料は費用を安く抑えられますが、耐用年数が短い点がデメリット。こまめな塗り直しが必要になるため、近年は外壁塗装にはあまり使われていません。
ウレタン塗料
メリット
・比較的安価
・さまざまな外壁材と相性がよい
・密着性に優れており細かい箇所にも対応できる
デメリット
・仕上がりに独特の光沢感が出る
ウレタン塗料は、やわらかく密着性に優れているため複雑な形状の外壁でも対応できるのが特徴です。木材やモルタル、コンクリートなどにも使用できるのも利点の一つ。
ただし、独特の光沢感があるため、見た目にこだわりたい人は仕上がりをよく確認しておきましょう。
シリコン塗料
メリット
・耐用年数が長い(10~15年)
・耐久性や耐水性が高い
・コスパに優れている
デメリット
・ウレタン系塗料と比べるとひび割れしやすい
・やや密着性が低く知識や経験がないと扱えない
シリコン塗料は、耐水性が高く、耐用年数が長いのが特徴。機能性と費用のバランスがよく、コストパフォーマンスが優秀なため、人気の高い塗料です。
フッ素塗料
メリット
・耐用年数が長い(15年~)
・高性能
デメリット
・コストが高い
耐熱性や耐寒性に優れ、紫外線にも強い特徴をもつフッ素塗料。あらゆる気候に対応でき、耐用年数が15年以上と長いのが特徴です。ただしコストがかかるのがデメリットといえます。
ラジカル塗料
メリット
・比較的安価
・汚れがつきにくい
・耐用年数が長い(10〜15年)
デメリット
・選べるカラーが少ない
・比較的新しい塗料のため実績が少ない
ラジカル塗料とは、塗膜の劣化を進行させる「ラジカル」の影響を受けにくい塗料です。価格はシリコン塗料と同じくらいの価格帯ですが、10〜15年と耐用年数が長く、コスパも優秀といえます。
ただし、2012年に開発された比較的新しい製品のため実績が少なく、選べるカラーが少ないといったデメリットもあります。
光触媒塗料
メリット
・汚れがつきにくい
・耐用年数が長い(10〜20年)
デメリット
・コストが高い
・選べるカラーが少ない
光触媒塗料とは、セルフクリーニング機能がついた塗料のこと。塗料に含まれる酸化チタンが太陽光に反応して、外壁についた汚れを分解する仕組みになっています。
一方シェアが少ないためコストが高額になりやすく、選べるカラーも少ないのがデメリットです。
無機塗料
メリット
・劣化しにくく耐候性に優れる
・カビやコケが発生しにくい
・燃えにくい
・耐用年数が長い(15~25年)
デメリット
・コストが高い
・再塗装できない場合がある
無機塗料とは、石やレンガなど炭素を含まない無機物を配合した塗料のこと。紫外線の影響を受けにくく、耐候性に優れているのが特徴です。
表面に汚れがつきにくいのはメリットですが、再塗装する場合に塗料が密着しにくく、早期に剥がれてしまう可能性があります。
遮熱/断熱塗料
メリット
・遮熱/断熱効果により室内温度の上昇を抑える
・節電につながる
デメリット
・劣化すると機能性が落ちる
・コストが高い
遮熱/断熱塗料は、室内温度の上昇を抑える機能をもつ塗料です。遮熱/断熱効果によりエアコンの使用量を減らせるため、節電につながるというメリットがあります。
ただし特殊な機能をもつ分、費用は割高です。また劣化すると機能性は低下します。
外壁塗料で使用する塗料の比較一覧
塗料の種類によって、施工費用や耐用年数が異なります。
施工費用と耐用年数の目安を一覧にしましたので、塗料を選ぶ際の参考にしてください。
外壁塗装で使う塗料の選び方
ここからは、塗料の選び方のポイントを3つに絞ってお伝えします。
目的や予算に合わせる
必ずしも高価な塗料が最適な選択とは限りません。目的や予算に応じて適切な塗料を選ぶことが大切です。「あと何年住む予定なのか」「将来住み替えの可能性はあるのか」などライフプランを見直し、目的や予算を明確にしましょう。
外壁塗装業者の意見も参考にする
最適な塗料を選ぶには、家や外壁の状態はもちろん、太陽光の当たり具合や外壁と塗料の相性など、さまざまな要素を考慮する必要があります。予算やカラーの好みだけでなく、外壁塗装業者の意見も十分に取り入れましょう。
長い目で見たときにコスパが良いか
低いグレードの塗料を選んだとしても、耐用年数が短く頻繁に塗り替えが必要になれば、トータルコストは増えてしまいます。
1回の工事費用だけで判断するのではなく、機能性や耐久性とのバランスを考慮し、長い目で見たときにコスパが良いかを見極めることが大切です。
外壁塗装の塗料を選ぶときの注意点
外壁塗装の塗料を選ぶときは以下の2点に注意しましょう。
外壁材の種類によっては使えない塗料がある
外壁材と塗料には相性があり、場合によっては使えない塗料もあるため注意が必要です。相性が悪い塗料を使うと「塗装後すぐに塗膜が剥がれた」「想定している耐用年数より短くなる」などのトラブルにつながるおそれがあります。
施工業者の技術力が仕上がりに大きく影響する
いくらグレードの高い塗料を使っても施工業者の技術力がなければ、満足のいく仕上がりにならない可能性があります。塗料の性能を十分に発揮させ、美しく仕上げるためにも、知識や経験のある業者に依頼することが大切です。
優良な外壁塗装業者の選び方
外壁塗装工事では適切な塗料を選ぶだけでなく、実績があり技術力に優れた業者を選ぶことが重要です。
ここからは業者の選び方のポイントを4つご紹介します。
外壁塗装を専門にしているか
外壁塗装の依頼先には「ハウスメーカー」や「リフォーム会社」などもありますが、基本的には「外壁塗装の専門業者」がおすすめです。専門業者は知識や経験が豊富なため、品質の高い施工を期待できます。
また自社施工が可能なところも多いので、中間マージンがかからず費用を安く抑えられる点もメリットです。
地域密着型の業者かどうか
地域密着型の業者かどうかも大事なポイントです。地域密着型の業者であれば、その土地の気候の特徴をよく理解しているので、その家に合った適切な塗料を提案してもらえます。
また店舗が近くにあれば、万が一不具合が起こったときも相談しやすいでしょう。
見積価格が適正であるか
見積価格が安すぎたり、高すぎたりする場合は悪徳業者の可能性があります。不明瞭なところがないか、余計なオプションがつけられていないかをチェックしてください。
1社だけでなく複数の業者に見積もりを依頼して、相場を掴むことが大切です。
ケイナスホームによる外壁塗装の施工実績を紹介!
ここでは、ケイナスホームが過去に行った外壁塗装の施工事例をご紹介します。
【外壁塗装事例】
施工内容:屋根外壁塗装
施工費用:1,494,000円
さいたま市西区にて屋根塗装と外壁塗装を実施しました。屋根にはラジカル塗料を、外壁にはシリコン塗料を使用しています。
施工の様子は下記にて詳しく解説していますので、ぜひこちらもご覧ください。
埼玉県さいたま市緑区にて屋根塗装・外壁塗装を実施。様々な付帯部まで綺麗になりました
外壁塗装ならケイナスホームにお任せください
ケイナスホームは、埼玉県北部エリア(川口市、さいたま市、蓮田市、伊奈町、上尾市)を中心とした外壁塗装・屋根塗装の専門業者です。
施工実績および専属職人在籍数は埼玉県でNo.1! 顧客満足度は95%と高い水準を誇っております。
・自分の家に最適な塗料を選びたい
・実績が豊富な外壁塗装業者に依頼したい
・地域密着型の業者を探している
このようにお考えの方は、ケイナスホームへお気軽にお問い合わせください。