外壁のチョーキング現象は放置NG!補修費用や予防策を解説
2023年06月26日
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チョーキング現象は、築5~8年を過ぎた頃から見られる劣化症状のひとつです。外壁に現れる初期の劣化症状のため、すぐに対処が必要なわけではありませんが、メンテナンスを怠るとカビや苔・ひび割れなどのトラブルにつながるため注意が必要です。
そこで本記事では、外壁のチョーキング現象について下記を中心に解説しています。
・チョーキング現象とは
・外壁にチョーキング現象が起こる原因・確認する方法
・外壁のチョーキングを放置するのはNGな理由
・外壁にチョーキング現象が起こったときの対策法
・外壁のチョーキング補修にかかる費用相場
チョーキング現象の予防策も紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
ケイナスホームは、埼玉県北部エリア(川口市、さいたま市、蓮田市、伊奈町、上尾市)を中心とした外壁塗装、屋根塗装の専門店です。外壁塗装に関するご相談はお気軽にお問い合わせください。
チョーキング現象とは
チョーキング現象とは、築5~8年を過ぎた頃から見られる塗膜の劣化症状です。触れると手に粉がつくので、比較的発見しやすい劣化症状といえるでしょう。
紫外線の影響を受けるため、日当たりのよい南側の外壁や強い西日が当たる面、建物の2階・3階部分などに発生しやすい特徴があります。
外壁にチョーキング現象が起こる原因
外壁にチョーキング現象が起こる原因は「経年劣化」と「業者による施工不良」の2種類があります。
紫外線や雨風による経年劣化
チョーキング現象の主な原因は、経年劣化によるものです。
紫外線によって塗料に含まれる樹脂が分解され、顔料が粉状に浮き出てくることで発生します。また、雨風などの物理的なダメージも塗膜の劣化を進める要因になります。
業者による施工不良
塗装後2~3年でチョーキング現象が発生した場合は、業者による施工不良が原因の可能性があります。
「高圧洗浄が甘かった」「塗装後の乾燥時間が不足していた」「下地に合っていない塗料を使った」などの施工不良が原因の場合、メーカーが想定している耐用年数よりも早くチョーキング現象が発生することも珍しくありません。
外壁のチョーキングを確認する方法
チョーキングは、塗膜が劣化して防水性が低下しているサインです。塗り替え時期の目安になるため、見逃さないようにしましょう。チョーキングを確認するには2つの方法があります。
手で触ったときに粉がつくか
外壁を手で触ったときに粉がついてくるようなら、チョーキングが発生していると判断できます。ほとんどの場合は白色ですが、塗装の色によっては黒色や茶色の粉がつく場合もあります。
手にべったりと粉がつく場合は、劣化が著しく進んでおり、塗膜の寿命がつきかけているサインです。防水性が低下して雨水が染み込みやすい状態になっているので、できるだけ早めに塗装を行いましょう。
水で濡らしたときに変色するか
外壁に水をスプレーしてみて、水を弾くかどうかをチェックしてみましょう。水を弾かずに染み込んで色が変わった場合は、塗膜の防水性が低下している証拠です。チョーキングが発生している可能性が高いといえます。
なお、お住まいの1階部分でチョーキングが発生していたら要注意。チョーキングは紫外線の影響を大きく受けるため、同じ面の2階部分はさらに劣化が進んでいる可能性が高いです。
外壁のチョーキングを放置するのはNGな理由
外壁にチョーキングが起こっているからといって、すぐに雨漏りなどの被害が起こるわけではありません。
とはいえ、チョーキングの発生=塗膜が劣化して水を吸い込みやすい状態です。そのまま放置していると、以下のような不具合につながるおそれがあります。
・古ぼけた印象になり建物の美観を損ねる
・苔やカビ、藻の発生原因になる
・外壁材の劣化を進め、反りや割れにつながる
チョーキングは虫歯と同じで一度起こってしまうと、自然によくなるものではありません。「とくにトラブルはないし、まだ大丈夫かな」と後回しにせずに早めの対処が肝心です。
外壁にチョーキング現象が起こったときの対処法
外壁にチョーキングが発生したときは、高圧洗浄によって塗膜の表面を洗い流し、再塗装を行う必要があります。
外壁だけでなく屋根や雨樋、シャッターなど塗装が施されている箇所にも、同様にチョーキングが発生する可能性があります。とくに大きな不具合が感じられなくても、新築から10年以上経っている場合や、前回の塗装から10年経過している場合には、塗装によるメンテナンスを検討しましょう。
外壁のチョーキングは自分で補修できる?
外壁のチョーキングをDIYで完全に補修することはできません。家庭用の高圧洗浄機で、表面に浮き出た顔料をある程度洗い流せたとしても、すでに塗膜の劣化は進んでいる状態です。
高圧洗浄をしたり、ブラシで擦ったりしたところで、チョーキングの根本的な解決にはなりません。かえって外壁を傷つけることになりかねないので、専門の業者に再塗装を依頼するのがおすすめです。
外壁のチョーキング補修にかかる費用相場
外壁塗装ににかかる費用相場は、一般的な戸建て住宅で60~90万円ほどです。劣化状況や外壁材の種類、使用する塗料のグレードなどさまざまな要素によって金額は変わるため、あくまでも目安として参考にしてください。
外壁塗装には定価がありません。住まいの状況は1軒1軒異なるため、同じ塗料で同じ面積を施工したとしても同じ価格になるとは限らないからです。詳細な費用を知るには、専門業者の現地調査を受けて正確な見積もりを出してもらう必要があります。
外壁のチョーキングを予防するには
外壁のチョーキングを予防するには、以下2つの方法があります。
クリアー塗装をする
チョーキングを防ぎたい方は、クリアー塗装を検討しましょう。そもそもチョーキングとは塗膜の劣化によって顔料が浮き出てくる症状です。そのため、顔料の含まれていない透明の塗料を使用すれば発生しません。
ただし、すでに外壁にチョーキングが起こっている場合、劣化状況によってはクリアー塗装ができないケースがあるので注意が必要です。クリアー塗装が気になる方は、早めに専門業者に相談しましょう。
ラジカル塗料を選ぶ
「ラジカル塗料(ラジカル制御塗料)」を選ぶのもひとつの方法です。ラジカル塗料には塗料の劣化因子を抑える成分が含まれており、チョーキングが起こりにくくなっています。高級感のあるツヤが特徴で、コスパにも優れるため、人気の塗料のひとつです。
ケイナスホームによる外壁塗装の施工実績を紹介!
ここでは、ケイナスホームが過去に行った外壁塗装の施工事例をご紹介します。
【外壁塗装事例】
施工内容:屋根外壁塗装
施工金額:1,030,000円
現地調査では、外壁にチョーキング現象を確認できました。指に白い粉が付着しているのがわかります。
こちらのお宅では「目地分け工法」にて塗装を実施。目地部分の色味に塗装したあと凸面を塗装して模様を際立たせることで、タイル調のデザインを活かした美しい仕上がりになりました。
そのほか屋根の塗装も同時に行っております。施工の様子は下記にて詳しく解説していますので、ぜひこちらもご覧ください。
蓮田市にて屋根の4回塗装と外壁の目地分け工法による塗装工事を実施しました
外壁のチョーキング現象は塗り替えのサイン
外壁のチョーキング現象とは、築5~8年頃から現れる劣化症状です。触れると手に粉がつく場合はチョーキング現象が起こっていると判断できるので、塗り替えの目安にしましょう。
またチョーキング現象が発生している=屋根や外壁の目地部分など家のほかの箇所も劣化している可能性があります。チョーキング現象を発見したら、外壁以外もあわせて点検することをおすすめします。
「そもそもチョーキング現象なのか汚れなのか、判断できない」という場合には、外壁塗装業者の無料点検を活用してくださいね。
埼玉県の外壁塗装ならケイナスホームへお任せください!
ケイナスホームは、埼玉県北部エリア(川口市、さいたま市、蓮田市、伊奈町、上尾市)を中心とした外壁塗装・屋根塗装の専門業者です。
埼玉県北部エリアでの施工実績はNo.1を誇り、一級塗装技能士の資格をもつ職人も多数在籍しています。
・チョーキング現象が発生して困っている
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・実績豊富な外壁塗装業者を探している
このようにお考えの方は、ケイナスホームへお気軽にお問い合わせください。お住まいを丁寧に診断させていただき、最適なプランを提案いたします。
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