雨漏り補修は自分でできる？専門業者がおすすめの理由と費用相場も解説 - 外壁塗装 屋根塗装 防水工事 埼玉県｜株式会社ケイナスホーム

建物内部の腐食やシロアリの発生など、住まいの寿命を縮めてしまう原因になる雨漏り。ある日突然、雨漏りが発生し「どこに補修を依頼すればよいかわかない…」とお困りの方もいるのではないでしょうか？

 

そこで本記事では、雨漏りについて下記のポイントを中心に解説しています。

 

・雨漏りを見つけたらまずすべきこと

・雨漏り補修をせずに放置するとどうなる？

・雨漏り補修は自分でできる？

・業者による補修が必要な雨漏りとは？

・雨漏り調査・補修の費用相場

 

雨漏り補修を安く抑える方法や業者に依頼するときのポイントも紹介しているので 、ぜひ参考にしてくださいね。

 

ケイナスホームは、埼玉県北部エリア（川口市、さいたま市、蓮田市、伊奈町、上尾市）を中心とした外壁塗装、屋根塗装の専門店です。雨漏り補修に関するご相談はお気軽にお問い合わせください。

 

雨漏りを見つけたらまずすべきこと

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今まさに雨漏りに困っている…という方もいるのではないでしょうか。そこでまずは、自分ですぐにできる対処法を3つお伝えします。

 

ぞうきんやバケツで二次被害を防ぐ

雨漏り被害が広がると「天井シミができる」「壁紙が剥がれてくる」など、さまざまな二次被害を招くため、被害を広げない対処が肝心です。

まずは雨水が落ちてくる箇所にビニールや新聞紙を敷き、バケツを設置しましょう。バケツの中にぞうきんを入れておくと雨水がはねにくくなります。

またサッシからの雨漏りには、ぞうきんを詰めて雨水が入り込まないようにしてください。こまめに絞るのが面倒な場合は、ぞうきんの代わりに吸水シート（ペット用トイレなど）を使うのもおすすめです。

 

家具や家電が濡れないようビニールを被せる

雨漏りが発生している近くに家具や家電がある場合は、動かせるものは移動させてください。重たくて動かせないものは、レジャーシートやゴミ袋などで覆って、濡れないようにしましょう。雨水が垂れてくるとシートがだんだんズレてくるため、ガムテープで固定するのを忘れずに。

家電の場合は、ケーブルやコンセントが濡れると漏電するおそれがあります。漏電は、感電や火災の原因にもなるため、電気系統周りはとくに注意が必要です。また作業時は、念のためゴム手袋を着用することをおすすめします。

 

雨漏り発生箇所の写真を撮る

雨漏りの原因特定の手がかりになるため、現場の写真を撮っておくことも大切です。雨漏りが発生しているときはもちろん、雨水の量もヒントになります。雨漏りが止まったあとは、どのくらいの量雨漏りしたのかがわかるようバケツの写真を撮っておくとよいでしょう。

また、日時や天気の状況（長雨、強雨など）をメモに残しておくと、業者に相談するときもスムーズです。

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雨漏り補修をせずに放置するとどうなる？

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雨漏りは、建物に生じた損傷によって雨水が浸入している状態です。木造建築の多い日本では、さまざまな問題を引き起こすおそれがあります。

ここでは雨漏りを放置することで起こりうる4つのリスクを紹介します。

 

美観を損なう

雨漏りを放置すると「天井や壁にシミが残る」「クロスが剥がれる」などの二次被害が発生します。いくら掃除をしても汚く見えてしまい、室内の美観を著しく損なう原因となります。

 

カビやダニの発生による健康被害が起こる

雨漏りにより住宅内の湿度が上がるため、カビやダニが発生する原因にもなります。カビやダニはアレルギー症状などの健康被害を引き起こす可能性があり、とくに子どもや高齢者のいるご家庭では注意が必要です。

 

建物内部にシロアリが繁殖する

シロアリが発生する主な原因は、雨漏りによるものです。シロアリには湿気った木材を好む習性があり、雨漏りを放置するとシロアリが繁殖しやすい環境を作ってしまうことになります。シロアリ被害を受けると、家の木材が食べられて建物の強度が下がり、地震による倒壊のリスクも高まります。

 

建物の腐食や耐久性が低下する

雨水の浸入により屋根裏などに湿気が溜まると、建物の構造部分の腐食が進み、お家全体の劣化を早める原因になります。耐久性が低下してしまうため、雨漏りのサインを見つけたら早めの対処が大切です。

 

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雨漏り補修は自分でできる？

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発生原因が特定できていて、補修箇所が手の届く範囲にある場合は、自分で応急処置できるケースもあります。ただし、あくまでも一時しのぎになりますので、根本的な補修はプロに任せましょう。

ここでは、外壁とコーキングのひび割れが雨漏り原因の場合の応急処置をお伝えします。

 

外壁のひび割れが原因の場合

外壁のひび割れが雨漏り原因である場合、コーキング材を使って補修が可能です。

 

用意するもの

・ブラシ

・マスキングテープ

・刷毛

・プライマー（下地材）

・コーキング材

・コーキングガン

・ヘラ

 

手順

1.ブラシを使ってひび割れの中の汚れをかき出す

2.ひび割れ周辺をマスキングテープで養生する

3.下地材となるプライマーを塗布する

4.コーキングガンで補修材を充填する

5.ヘラで平らにする

 

コーキング材は、上から塗装が可能な変性シリコン・汚れがつきにくいノンブリードタイプを選ぶのがポイントです。また外壁と近い色を選ぶことで、補修跡が目立ちにくくなります。

 

コーキングのひび割れが原因の場合

外壁の継ぎ目（コーキング）のひび割れが雨漏り原因の場合、補修方法は以下の通りです。

 

必要なもの

・ブラシ

・カッター

・マスキングテープ

・刷毛

・プライマー（下地材）

・コーキング材

・コーキングガン

・ヘラ

 

手順

1.カッターで既存のコーキングを除去する

2.ブラシを使って中の汚れをかき出す

3.隙間に沿ってマスキングテープで養生する

4.プライマー（下地材）を塗布する

5.コーキングガンで補修材を充填する

6.ヘラで平らにする

 

コーキングの補修方法には、既存のコーキングに重ねる「打ち増し」と、既存のコーキングを除去して新しくする「打ち替え」の2種類があります。

手間と費用はかかりますが、今回は剥がれの心配が少ない「打ち替え」の手順を紹介しています。

 

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業者による補修が必要な雨漏りとは？

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以下のいずれかに当てはまる場合は、早急に専門業者に相談しましょう。

 

・雨が降るたびに雨漏りが起こる

・雨漏りの原因が屋根にある（と思われる）

 

雨が降るたびに雨漏りが起こる＝雨漏りによりすでに建物内部のダメージが進んでいる可能性があります。木材が湿っている状態が続くと、シロアリが発生するリスクも高くなります。

 

また2階部分の外壁や屋根など高所に雨漏りの原因がある場合は、作業時に転落の危険性が伴うため、DIYでの補修はおすすめしません。脚立での作業も大変危険なので「簡単そうだから」と自己判断では行わないようにしましょう。

 

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雨漏り補修は専門業者がおすすめの理由

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雨が降るたびに雨漏りが起こる場合、原因箇所が高所にある場合は、自分で雨漏り補修をするのはおすすめしません。ここでは、業者をおすすめする理由を3つ解説します。

 

専門知識・経験がないと再発する可能性が高い

雨漏りを根本的に解決するには、専門知識をもとに原因を正しく突き止めることが大切です。雨漏りの原因が特定できていないまま補修をしても、再発の可能性は高くなります。

雨漏りの原因は発生箇所の真上にあるとは限らず、また複数の要因によって引き起こされていことも多いため、正しく原因を把握するのは専門業者でも難しいことがあります。一般の方が原因を突き止めるのは、非常に難しいことだといえるでしょう。

 

DIYでの補修では雨漏りがひどくなることがある

雨漏り補修は、単に隙間やひび割れを塞げばよいというわけではありません。雨水は上から下に流れるだけでなく、毛細管現象によって下から上に吸い上げられることもあり、水の流れを正しく読む知識と技術が必要です。

知識のない方が見たままに隙間を塞ぐと、雨水がせき止められてしまい、かえって雨漏りが悪化することもあります。

 

売り主からの保証を受けられなくなる場合がある

新築から10年以内に発生した雨漏りの場合は、売り主や建築会社から保証してもらえる可能性があります。

しかし、DIYによって手を加えてしまうと、その箇所や建物全体が保証の対象外になるおそれがあるため注意が必要です。自分で補修する前に、売り主に保証内容を確認しておきましょう。

 

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雨漏り補修を業者に依頼した際の費用相場【原因箇所別】

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雨漏り補修にかかる費用相場を原因箇所別にまとめました。

原因箇所	費用相場
屋根	軽度：5～30万円 中～重度：35～200万円
外壁	軽度：5～50万円 中～重度：80～200万円
天井	5～15万円
ベランダ	5～25万円
窓サッシ	5～25万円

 

雨漏りの補修費用は原因箇所だけでなく、家の大きさや劣化状況、建材のグレードによっても大きく変わってきます。詳細な費用を知りたい場合は、専門業者に見積もりを依頼しましょう。

建物の劣化が進むほど大掛かりな工事が必要になり、その分費用もかかってしまうため、劣化に気がついた時点でこまめにメンテナンスすることが大切です。

 

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雨漏り原因調査の費用相場

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雨漏りを補修するには原因調査が欠かせません。目視だけで済む場合もあれば、専用の機械を使うこともあり、内容によっては別途費用が必要になることもあります。

調査費用は以下の表を参考にしてください。

 

調査内容	費用相場
目視調査	無料の業者が多い
散水調査	5～35万円
紫外線投射発光調査	10～30万円
赤外線サーモグラフィー調査	10～40万円

 

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雨漏り補修が高額になる3つのケース

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雨漏りの補修費用は発生箇所や劣化状況によって異なります。では、具体的にはどのようなケースで高額になってしまうのでしょうか？

ここからは、高額になるケースを3つご紹介します。

 

1.建物自体の経年劣化が進んでいる場合

建物の経年劣化が進んでいる場合は、大規模な補修が必要になるため、工事費用は高くなりがちです。

建物の劣化が少なく部分補修で済む場合は3～20万円ほどで済むのに対し、建物の劣化が進んでいて外壁全体の張り替えが必要になる場合は120～250万円と高額になることも珍しくありません。

 

2.原因特定が難しい場合

雨漏りの原因がなかなか特定できず、調査費用がかさんでしまうことで総額が高くなるケースもあります。

修理を依頼する場合は、目視や散水調査までなら無料で行ってくれることもありますが、赤外線サーモグラフィー調査など特別な機械を使う調査が必要な場合は、補修費用とは別に調査費用が必要になります。

 

3.すでに建物内部が腐食している場合

雨漏りが発生してからしばらく経っていて内部がすでに腐食している場合も、大掛かりな補修が必要になるため、工事費用が高くなるケースです。

雨漏りは虫歯と同じで、自然に治るということはありません。早期に発見できれば、最小限の補修費用で済むため「たまにしか雨漏りしないからまだ大丈夫」と思わず、早めに専門業者に相談しましょう。

 

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雨漏り補修を安く抑える方法はある？

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劣化状況によっては100万円を超えることもある雨漏り補修。できれば安く抑えたいものですよね。

雨漏りの補修費用を抑えたい方は、以下の2点を確認してみてください。

 

新築から10年以内なら保証を受けられる可能性がある

新築から10年以内の住宅であれば、住宅瑕疵（かし）保険による保証が受けられる可能性があります。

新築住宅の雨漏りに関しては「住宅の品質確保の促進等に関する法律」（品確法）によって、建築会社と住宅の売り主に10年間の瑕疵担保責任が義務付けられているためです。

保証が受けられる箇所や条件には決まりがあるため、まずは工事を担当した建築会社もしくは売り主に問い合わせてみてください。

 

原因によっては火災保険が適用されることも

火災保険は、火災以外にも台風や雷など自然災害による損害にも適用される場合があります。たとえば、台風時の飛来物によって屋根が破損し、雨漏りが発生したなどのケースでは保険金が受け取れる可能性があります。

適用条件や受け取れる保険金額は契約内容によって異なるため、加入している保険の契約内容を確認してみましょう。

 

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雨漏り補修を業者に依頼するときのポイント

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ここからは、雨漏り補修業者に依頼するときのポイントを3つ紹介します。

雨漏り補修の実績が豊富か

雨漏り補修はリフォーム工事のなかでも専門性が求められる工事です。雨漏り補修の実績が乏しい業者に依頼すると「原因が特定できなかった」「雨漏りが再発した」などの問題も起こりえます。

 

業者を選ぶ際は、ホームページなどで雨漏り補修の実績数や施工事例をチェックしてください。施工実績はお客さまからの信頼の証ですし、施工事例を写真付きで詳しく載せている業者は信頼性が高いといえます。自分の家の状況と似ている事例があれば参考にしましょう。

専門資格を保有しているか

「外装劣化診断士」「雨漏り診断士」などの資格があるかどうかも見極める際の目安となります。家に雨水が入り込まないための知識はもちろん、建物構造や塗装の基礎など、知識や技術が認められた人のみが取得できる資格です。雨漏り補修の業者を選ぶ際は、専門資格の有無もチェックしましょう。

保証やアフターフォローが充実しているか

保証を充実させている＝品質に自信があるということ。保証やアフターフォローを充実させている業者は、優良業者の可能性が高いといえます。

 

万が一雨漏りが再発しても、保証が充実していれば安心です。保証やアフターフォローの内容は業者によって異なるため、契約前にしっかり確認してくださいね。

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ケイナスホームによる雨漏り補修の施工実績を紹介！

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ここでは、ケイナスホームが過去に行なった雨漏り補修の事例をご紹介します。

【雨漏り補修事例】

施工内容：外壁塗装・屋根塗装＋棟板金補修

施工金額：938,990円

 

上尾市のお施主さまよりご依頼を受け、外壁塗装・屋根塗装を行ないました。

 

室内天井に2箇所のしみがあり調査したところ、棟板金から雨漏りが発生していたため、補修工事をご提案。

新しい棟板金を設置後、接続部分をコーキングすることで、雨水の浸入を防ぐ補修を行いました。

 

詳しい補修の様子は下記でも解説しています。

 

埼玉県上尾市　屋根塗装・外壁塗装を実施。室内天井に雨漏りサインのシミあり。棟板金補修も行いました

 

このほかにもさまざまな施工事例を紹介していますので「施工実績」や「お客様の声」もご覧ください。

 

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雨漏り補修ならケイナスホームにお任せください

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雨漏りを放置すると美観を損ねるだけでなく、カビやシロアリの発生、建物自体の耐久性の低下などさまざまなトラブルを引き起こす原因になります。

台風や大雨のときだけに起こる一時的な雨漏りの場合、それほど緊急度は高くありませんが、通常の雨で雨漏りする場合はすぐに業者に依頼しましょう。対処が遅れるほど劣化がすすみ、補修費用もかさんでしまいます。

ケイナスホームは、埼玉県北部エリア（川口市、さいたま市、蓮田市、伊奈町、上尾市）を中心とした外壁塗装、屋根塗装の専門店です。

専門の機械（サーモグラフィ）による診断のもと、雨漏り補修も数多く手掛けております。

 

・雨が降るたびに雨漏りがして困っている

・実績が豊富な業者を探している

・有資格者のいる業者に依頼したい

 

このようにお考えの方は、ケイナスホームへお問い合わせください。雨漏り診断から調査報告～見積もりまで無料で行っております。