Before
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After
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担当からのコメント
こんにちは。
埼玉県北足立郡伊奈町の外壁塗装・屋根工事専門店のケイナスホームです。
今回は蓮田市にて屋根カバー工事を行いましたのでご紹介します。
大切なご自宅のメンテナンスをケイナスホームにお手伝いさせていただきありがとうございました。
使用塗料と施工金額は「施工を終えて」に掲載させていただいております。
目次
蓮田市で行った現地調査の様子
蓮田市にお住いのお客様よりお問合せをいただきました。
お問合せをいただいた後の流れは、①弊社内で担当者を決定②担当者より現地調査の日程のご相談③現地調査を実行④調査結果を元にプランをご提案⑤カラーや詳細などのご相談⑥内容に納得いただけたらご成約となります。
ご自宅に合った施工をご提案させていただくことで出来る限り正確なお見積りをお渡しできるように心がけています。
ケイナスホームでは現地調査・お見積り・ご相談を無料で行っていますのでお気軽にお問い合わせください。
今回はお客様が施工をお考えの場所は、「屋根」とのことだったので屋根の現地調査の結果を中心にご紹介します。
屋根の俯瞰の状態では、軒先側に汚れが目立ちます。
屋根材全体の色褪せもありますので、塗膜が劣化している状態であると思われます。
アップで見てみると、屋根瓦の端部に雨染みが起こっています。
水弾きが弱まり屋根材に汚れが付着しやすくなっている状態です。
汚れが溜まり水分を帯びると屋根材そのものの劣化が懸念されます。
下屋根と呼ばれる建物の1F部分の屋根も同様に色褪せや雨染みといった劣化が確認されました。
塗装やカバー工事などのいずれの工事でも下屋根も大屋根と同様の工事を行う予定です。
また、屋根の頭頂部に位置する棟には板金の浮きがありました。
棟板金は釘で固定されていますが経年劣化で釘が浮き上がってしまいます。
定期的に釘を打ち直すメンテナンスが必要ですが、長い時間釘が抜けたり浮き上がった状態のままになっていると板金内部の下地の木材が腐食している恐れがありますので、棟の交換工事が必要になります。
以上の結果を踏まえてお客様とご相談を重ねた結果、今回は屋根材の劣化を考慮して屋根カバー工事を行うこととなりました。
屋根カバー工事では古い屋根をそのままに軽量な新規屋根材を設置する工事を行います。
引き続き、以下の項目からは実際に行ったカバー工事の様子を写真付きでご紹介します。
蓮田市で行った施工の様子
足場の設置
施工を行うにあたって初めに行うことは足場の架設です。
足場があることで高所の作業を安定して行うことができます。
更に塗装や洗浄による飛び散りを防止するための防護ネットを設置することが出来ます。
防犯足場についてはこちらの記事をご覧ください。
バイオ高圧洗浄
カバー工事は新しい屋根材を元の屋根の上に設置するため、外観からは元の屋根材が汚れていてもわかりません。
しかし一度屋根材を設置してしまうと再び内部の屋根材の洗浄を行うことは困難になりますので、事前に洗浄を行います。
汚れを徹底的に落とすために住宅専用の洗浄剤を使用したバイオ高圧洗浄を行いました。
洗浄剤にはカビや苔などを浮き上がらせる効果があります。
洗浄剤を散布した後には、通常の高圧洗浄で洗い流す工程を繰り返しています。
よく乾燥させてから施工に入ります。
屋根 解体
屋根カバー工事では元の屋根の上に新しい屋根材を設置しますが、屋根上の突起物はすべて撤去する必要があります。
葺き替え工事は元の屋根材を撤去する費用工程がかかりますが、カバー工事では雪止めや棟などの部分的な解体のみですので葺き替え工事よりもリーズナブルに行うことができます。
・雪止めの撤去
・棟板金の撤去
・貫板の撤去
・下屋根
下屋根も同様に撤去作業を行いました。
屋根 カバー工事
屋根面をフラットな状態にしたら、いよいよカバー工事に入ります。
まずは屋根面にルーフィングを施工します。
ルーフィングの種類は各メーカー多種多様ですが、ゴムアスファルトや不織布など耐水性の高い素材を使用しています。
他にも透湿性や粘着性など環境に合わせて適した機能のある素材を選定しています。
屋根瓦は基本的に上下にわずかな隙間があり、雨水が瓦の上から屋根内部を通って屋根の鼻先まで伝うように設計されています。
屋根の内部に一時的に水分が通っても雨漏りに繋がらないのは、このルーフィングの耐水性によるものです。
屋根材を設置します。
今回使用した屋根材はアイジー工業「スーパーガルテクト」です。
軽量で丈夫なガルバリウム鋼板を主材料に作られた屋根材で、断熱性や遮熱性の機能もある優れた金属屋根材です。
レッドやブルーなどカラーも豊富なため、外壁の素材やデザインとの相性を考えてカラーをお選びいただくことができます。
今回はブラックのカラーをお選びいただきました。
屋根に設置していきます。
屋根材を設置し終えたら、棟の形成に入ります。
棟の下地として貫板(ぬきいた)と呼ばれる木材を設置します。
腐食しづらい素材を使用していますが、貫板の劣化が心配な方はここで樹脂製のものを使用することも可能ですので、ご希望の方は現地調査の担当員までお申しつけください。
板金を設置します。
棟板金は貫板に釘を打ち付けて固定しています。
板金同士の接合部はコーキングで接着させます。
カバー工事に限らず塗装の場合であっても、釘まわりの浮きや浸水の予防のためコーキングを施工するメンテナンスを行っています。
棟の形成が完了したらカバー工事が完成です。
下屋根も同様の工程でカバー工事を行いました。
下屋根の場合は外壁との接合部が存在するため、雨押さえを丁寧に施工しています。
施工を終えて
以上でご紹介は終わりとなります。
屋根カバー工事は元の屋根瓦の形状や建物の耐荷重などを考慮して行う必要があります。
屋根材の状態によっては塗装によるメンテナンスが適している場合などもあり、見極めには専門知識と経験が重要になりますので、屋根上の点検は飛び込みの訪問業者などではなく施工実績が豊富な業者にお任せください。
ケイナスホームでは屋根工事・防水工事・塗装工事の実績が豊富にありますので安心してお任せください。
その他の事例はこちらからご覧いただけます。
最後までご覧いただきありがとうございました。
使用材料
屋根材:スーパーガルテクト Sシェイドブラック
施工金額
屋根カバー工事
¥1,280,000-
過去の施工事例